生産現場のHMIとして使用されるパソコンに、FQ2の計測画像や、計測結果を簡単に表示させる「.NETコントロールのカスタムコントロール」を無償でご提供します。
画面のレイアウト、画像や文字の拡大・縮小を自由に設計できます。
スマートカメラ
設置距離や視野から、希望条件に合うレンズを簡単に検索できます。
情報更新 : 2022/04/18
生産現場のHMIとして使用されるパソコンに、FQ2の計測画像や、計測結果を簡単に表示させる「.NETコントロールのカスタムコントロール」を無償でご提供します。
画面のレイアウト、画像や文字の拡大・縮小を自由に設計できます。
・実機が手元になくても、最適設定を導き出せます。
・海外工場の歩留まり改善にも、現地に行かずに検証・調整することが可能です。
洗浄する装置にも使用可能です。
カメラから出ているケーブルは、すべて耐屈曲ケーブルです。稼働部への使用にも安心です。
明確なクリック感ですばやく確実に配線できます。
視野と設置距離からカメラの種類を選ぶだけなので、効率よく選定できます。照明・レンズなどのオプション品の選定、購入は不要です。また、部品点数が少ないので、配線時間も大幅に短縮されます。
カメラと照明は一体なので、カメラ取り付け治具は1つでOKです。カメラの4面どこにでも取り付けられるマルチ方向取り付けブラケットが付属されています。また、照明とカメラは一体型なので、軸合わせも不要です。
必要な場所にカメラを設置するだけ。コントローラ格納用の制御盤は不要です。トリガもカメラごとに入力できるので、タイミング入力の設計を気にせず、必要な工程に手軽に増設できます。また、最大32台のカメラを1台のタッチファインダで設定できるので、モニタの増設も不要です。ユーザのオプションリクエストにもスムーズに応えることができます。
検査アイテムを複数組み合わせることで、外観検査、位置決めなど、さまざまな用途をこの1機種で対応できます。
ICの外観検査をまとめて行うことができます。
検査前にパレット全体の位置ずれを画像上で補正することもできるのでメカ位置決めの精度をあげるための設計工数も削減できます。
オムロン独自のテンプレートを高速にサーチ・マッチングする技術を用いた形状サーチIIIがFQ2に搭載されました。
FAの現場で重要とされるロバスト性を大きく進化させ、外乱光や背景の影響も受けにくく、高精度で確実な位置検出が可能です。
標準的なサーチです。シールの有無や対象物の形状識別や位置を検出します。
モデル画像を自動的に分割しマッチングをすることで、通常のサーチでは判別できない微妙な違いを大きな数値の違いで判別できます。
領域内のエッジの数をカウントできます。
エッジの位置や有無を計測します。
エッジの幅を計測します。
指定した色・大きさのラベルがいくつあるかをカウントしたり、指定したラベルの面積、重心位置を計測できます。
指定した色の面積や重心位置を計測します。
登録した良品画像との色の差を見て有無や異種混入を検査できます。(色平均値)
色のばらつきを見ることで、傷や汚れがないかも検査できます。(色偏差)
姿勢の定まらないワークにも、基準として登録した位置とのずれを自動算出し、正しい位置をずれなく計測できます。
計測の不安定さの要因になる模様をカットできる背景カットや、膨張・収縮など、11種類の画像フィルタを搭載しています。
ワークの寸法や位置が、画素表示ではわかりにくい場合、単位を変換して表示できます。
搬送の影響で印字がゆがんだり、一部がかすれている場合でも、内蔵辞書を使った独自の読取り方式で、安定して読取りが可能です。
FA市場で利用される約80種類のフォントをカバーした大規模データを学習させた専用辞書を内蔵しています。かすれ、にじみ、ゆがみ、背景変化、サイズ変化などの変動パターンも学習済みなので、多少の変動があっても、内蔵辞書で安定した高精度読取りが可能です。文字のコントラストや位置ずれなどを補正するパラメータ設定も不要です。
登録したマスタデータと読取った文字データを照合することができます。
マスタデータは32種類まで登録でき、外部信号で簡単に切替えできます。
FQ2-S4ではバーコード/2次元コードの読取り結果文字列と照合も可能です。
カレンダー機能に対応していますので日付、賞味期限の日々の手動設定が不要になります。カレンダーの日付情報は、FQ2専用タッチファインダからの設定に加え、外部システムから制御コマンドで設定できるので、プリンタの日時情報と連動させることも可能です。
辞書に文字を追加登録することも可能です。特殊フォントを読取りたい場合など、初期設定では読取りが安定しない場合にも安心です。
読取った画像、読取り結果をセンサに一時保存できます。SDカード(4GBの場合)には最大1万枚の画像、1000万回の読取り結果を保存できます。OK/NGの両方、またはNG結果だけをロギングするか選択でき、トレーサビリティに役立ちます。
文字の周囲にバーコードなどがある状況でも、周囲の黒い部分を除去して読取り性能を安定させることができます。
OCRとコードリーダの検査アイテムを組み合わせることで、FQ2の中でコード読取りと文字照合を実施できます。
外部機器でのプログラミングは不要です。
部品ごとにコードをマーキングして情報管理するケースが増えていますが素材によって印字の読取りが不安定になることがあります。FQ2ならDPM専用の独自機能で安定読取りが可能です。
2Dコード(DataMatrix)の印字品質の検証機能を追加しました。印字品質指標の相対的な変化とその変化要因をインラインで確認することができます。
注. 本機能は印字品質の相対的な変化を評価するためのものであり、絶対値評価するものではありません。(印字品質検証機にはなりません。)
本機能はFQ2-S4シリーズ(Ver2.20以降)のみ対応しています。
オムロンが独自開発した4種類の画像フィルタを最大3つまで任意の順序で組み合わせることで、印字乱れやノイズの影響を除去し、安定した読取りを実現します。
収縮と膨張を組み合わせることで、印字太さを変えずにドットをつなげることができます。
コードリーダの使命は、印字状態の悪い状態でも読取ること。露光時間や読取り条件を自動的に変化させながら、リトライすることでワークや環境の変化の影響を受けずに安定して読取れます。
同一シーンで読取れるまで指定回数分撮像します。
外部からのレベルトリガ入力中に読取り成功するまで撮像します。
同一シーンで露光時間を段階的に変えて撮像します。
ダイレクトパーツマーキングの場合、1つの読取り設定では、印字状態のバラツキにより、読取りNGがでることがあります。FQ2では、最大32種類の読取り条件をシーンとして登録しておくことができ、それを順番に切替えながらリトライします。使用率の高いシーンを自動的に判断しそれから順に切替えるので、読取り条件の変化に柔軟に対応できます。もちろん、割り当て順を固定で指定することもできます。
・QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
視野や設置距離に合わせてぴったりのセンサを選んでいただけるよう幅広いラインナップをご用意しています。
一体型タイプで犠牲になりがちな視野バリエーションも、7.5mm~240mmまで、ワイドにラインナップしています。
サイドビューの広角カメラなら、ワークまでの距離が近くても、広範囲の撮像・検査が可能です。装置の狭いスペースに取り付けたい場合に最適です。またコンベアサイドから検査する際も、ライン横の通路にセンサをはみ出さずに設置できます。
一体型ではカバーしきれない1m以上の長距離や1mm以下の狭視野に、レンズのセレクトで自在に対応できるCマウントタイプをご用意しました。外部照明を利用したい場合にも、便利です。
ホストごとに親和性の高い通信インタフェースを搭載しています。
PLCとのデータ通信のための設計工数を削減できます。
センサによって通信インターフェースの種類が異なります。詳細はカタログでご確認ください。
ラダープログラム作成工数を大幅に削減するPLCリンクを搭載しました。
オムロン製ローコストPLCに接続可能なオムロン独自のFINS/TCPを搭載しました。複雑なTCPソケットの送受信処理の通信制御が不要なため、より簡単に、より高速にオムロン製PLCに接続できます。
世界の工場の通信システムに広く採用されているEtherNet/IP™通信機能を搭載しました。当社PLCをはじめ、各社のEtherNet/IP™機器と接続できます。
I/O点数を3倍に拡張できる拡張ユニットをラインナップしました。従来よりご要望の多かった検査ごとの個別判定を出力できるようになりました。
定番のRS-232C通信にも対応できるよう、専用のセンサデータユニットをラインナップしました。
・ Microsoft.NETは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
・ EtherNet/IPTM はODVAの商標です。
情報更新 : 2022/04/18