形S8Mならサーキットプロテクタ4台分が1パッケージ化されているので、装置内部品の簡素化が可能です。また、独自機能により複雑なDC回路部分をシンプルにできます。
デジタル・マルチ・サーキットプロテクタ
この商品について
関連情報
情報更新 : 2012/08/20
形S8Mならサーキットプロテクタ4台分が1パッケージ化されているので、装置内部品の簡素化が可能です。また、独自機能により複雑なDC回路部分をシンプルにできます。
形S8Mなら0.5A~4.0A(形S8M-CP04/CP04-R)の範囲で0.1A単位の遮断電流値が分岐出力毎に設定できます。これにより装置のカスタマイズや現場の状況による突然な遮断電流値の変更にも簡単に対応できます。また、実際に流れている電流値を確認できるため、電流値計算などが不要。突然の設計変更にもスムーズに対応できます。
形S8M-CP04-RSはUL508 Class2出力規格に適合しており、これだけで火災防止の対策やUL認証取得が簡単にできます。また、装置のカスタマイズのたびに選定する手間がなくなり、設計および部品の標準化が進みます。
形S8M-CP04-RSはUL508 Class2出力規格に適合しているため、2次側DC回路のUL規格適合が簡単になり、規格取得の時間と費用の削減に貢献します。また、他の部分がUL認証品でなくても2次側DC回路のUL認証取得が可能になります。これにより使用部品を削減でき、装置の小型化やコスト低減にお役立ちします。
米国での電気製品の販売においては、UL認証取得が州法や条例で強制されている場合が多く、電気製品に内蔵される主要部品についてもUL認証取得品の使用が必要になります。ただし、30V以下の直流電源仕様の部品では、UL1310 Class2 出力適合電源ユニット、もしくは UL508 Class2 出力適合制限電圧電流回路のいずれかに接続すれば、部品がUL規格認証品でなくても、使用が認められています。
形S8Mはスタートアップシーケンス/シャットダウンシーケンス機能を搭載しています。装置の起動・停止シーケンス動作のためのシーケンス回路の追加など不要で、安定動作・停止を簡単に実現します。
スタートアップシーケンス機能を活用し、電源電圧が安定領域に立ち上がってから、負荷回路へ電源を供給するため、装置の安定動作を実現します。
形S8Mのスタートアップシーケンス機能を活用し、各分岐の起動タイミングを意図的にずらすことにより、複数の分岐回路が同時に立ち上がるための過大な突入電流を抑制できます。電源起動を安定させるための余裕をみる必要がなく、電源の最適化で装置の小型化、コストダウンが可能となります。
形S8Mは積算稼働時間を確認できますから、装置のメンテナンス時期の管理が容易になります。さらに温度出力機能を使用し、盤内温度が上昇した時に装置内冷却装置を制御させることも可能です。
形S8Mなら電圧、電流の状態が確認できます。各分岐回路の電流値が見れるので、誤配線チェックも簡単にできます。また、装置設計時の実機確認や出荷検査、現場立上げ調整の作業がスムーズになり、さらに各種警報機能により装置の稼働異常をリモートで監視することもできます。
形S8Mは積算稼働時間を確認できますから、装置のメンテナンス時期の管理が容易になります。さらに温度出力機能を使用し、盤内温度が上昇した時に装置内冷却装置を制御させることも可能です。
形S8Mは遮断スピードが速いので、分岐回路の短絡故障時に他分岐出力が低迷することなく安定を保持しますから、装置の安全動作を可能にします。
形S8Mの外部信号遮断機能は、外部からのトリガ信号入力で、あらかじめ設定された分岐出力を即座*に遮断し緊急停止させます。電源の供給を止めたいのに電源が持つ出力保持時間(立下り時間)で緊急停止できないといった問題を解決します。
情報更新 : 2012/08/20