接続可能なパワーサプライは以下のとおりです。(*2)
以下の電源であれば最低300msの瞬時停電補償(*1)ができます。
瞬停対策ブロック
情報更新 : 2024/04/08
接続可能なパワーサプライは以下のとおりです。(*2)
以下の電源であれば最低300msの瞬時停電補償(*1)ができます。
形S8TSシリーズ:形S8TS-06024□
形S8VSシリーズ:形S8VS-01524、形S8VS-03024、形S8VS-06024、形S8VS-06024A/B、形S8VS-09024、
形S8VS-09024S、形S8VS-09024A□/B□、形S8VS-12024、形S8VS-12024A□/B□、
形S8VS-18024、形S8VS-18024A□/B□、形S8VS-24024、形S8VS-24024A□/B□、
形S8VS-48024A/B
形S8JXシリーズ:形S8JX-N01524□□、形S8JX-N03024□□、形S8JX-N05024□□、形S8JX-N10024□□、
形S8JX-N15024□□、形S8JX-N30024□□、形S8JX-N60024□□
形S8VMシリーズ:形S8VM-01524□□、形S8VM-03024□□、形S8VM-05024□□、形S8VM-10024□□、
形S8VM-15024□□、形S8VM-30024C、形S8VM-60024C、形S8VM-15224C
*1. バックアップ時の電流は5A(2.5A を超える場合は並列運転接続が必要)までの範囲、かつ満充電時です。
形S8T-DCBU-02の並列運転台数が3台以上、かつバックアップ時の電流が5Aを超える場合は補償できる瞬時停電時間は短くなります。
*2. 機種により、瞬時停電復帰後に数10msの間、出力電圧が数V上昇する場合があります。接続している機器へ悪影響が考えられる場合は下図のようにダイオードを接続してください。ダイオード選定の目安は右記のとおりです。
注1. 形S8JX-Nシリーズ、形S8VMシリーズは、2019年3月末に受注終了しました。
注2. 形S8TSシリーズは、2024年3月末に受注終了しました。
形S8T-DCBU-02で約10Wの電力が消費されますので、接続するパワーサプライの出力容量は十分余裕をもったものをご採用ください。
特に既設置のパワーサプライに形S8T-DCBU-02を追加で接続する場合はご注意ください。
パワーサプライの過電流保護によって電圧が低下しバックアップ動作できない場合があります。
注. 接続するパワーサプライについては形S8T-DCBU-02 の消費電力を考慮したうえで、規定のディレーティングの範囲内でお使いください。
1)接続する機器の容量の確認
接続する機器の容量(W)を確認します。
2)形S8T-DCBU-02を含めた総容量の計算
形S8T-DCBU-02 で以下に示す電力が1台あたり消費されます。上記1. 1)項で確認した接続機器の容量(W)と合わせて総容量を計算してください。
Vin=24V : 9.6W max.(充電時)
Vin=28V : 11.2W max.(充電時)
3)パワーサプライに必要な出力容量の計算
上記1. 2)項にて計算した総容量について、余裕率を決定してパワーサプライに必要な出力容量を計算してください。
パワーサプライの出力容量は十分余裕をもってください。
(例)出力電圧 : 24V
機器の容量: 36W(出力電流1.5A)
余裕率 : 0.8の場合
パワーサプライ必要出力容量>(36W+9.6W)÷0.8=57W
よって形S8TS-06024□または形S8VS-06024□以上のパワーサプライが必要です。
1)パワーサプライの出力保持時間と再起動時間の確認
瞬時停電時間とそれを補償するために必要なバックアップ時間の関係は下図のようになります。従って、同じ瞬時停電時間でも接続するパワーサプライによって、形S8T-DCBU-02に必要とされるバックアップ時間は異なります。
各パワーサプライの出力保持時間を「■各パワーサプライの出力保持時間(参考値)」、再起動時間を「■各パワーサプライの再起動時間(参考値)」に示します。
(例)形S8T-DCBU-02 : 1台
接続するパワーサプライ: 形S8TS-06024□
負荷電流: 1A
交流入力電圧: AC200V
想定する瞬時停電時間: 300ms
必要なバックアップ時間>300ms+270ms-100ms=470ms
「■バックアップ時間」のグラフより十分余裕があることが確認できますので、問題ありません。
2)パワーサプライの選定
パワーサプライに必要な出力容量および、上記2. 1)項の確認を実施したうえで、「●接続可能なパワーサプライ」より選定してください。
3)ディレーティング曲線の確認
1. 2)項で計算した出力総容量でも接続するパワーサプライのディレーティング曲線内にあることを確認ください。
ディレーティングをオーバーした場合は、パワーサプライの定格容量を大きくしたり、強制空冷などにより使用環境温度を軽減してください。
放熱性悪化により内部素子の劣化・破壊が稀に起こる恐れがあります。標準取りつけ以外で、使用しないでください。
形S8T-DCBU-02を形S8TS-06024□と連結してご使用になる場合は、連結ブロックの右端または左端に接続してください。放熱性が悪化します。
接続するパワーサプライ側、形S8T-DCBU-02側のどちらでも負荷の接続が可能です。
注. できるだけ太い配線材を用いて、最短で接続してください。配線材の電圧降下により十分なバックアップ動作ができなくなる場合があります。
入力電圧範囲:DC24~28V
注. 入力電圧が24V 以上印加されていることを形S8T-DCBU-02 の入出力端子部にて確認してください。
入力されている電圧を検出することによって、バックアップ時の出力電圧は内部で自動的に調整されます。
また、入力電圧が2V低下するとバックアップ動作を開始します。
注. バックアップ時の出力電圧は入力されていた電圧より最大2V(入力電圧DC24V時)低くなります。
2台を直列に接続して出力電圧を48Vにしたり、(±)の出力をつくることはできません。
並列に接続することでバックアップ時の電流、時間を増やすことができます。
並列運転の最大接続台数:4台
形S8T-DCBU-02 とバスラインコネクタで連結する場合は必ずDCラインのみ接続される(ACラインは非接続)形S8T-BUS03を使用して連結してください。
3台以上の並列接続をするときに、バックアップ時の電流が5Aを超える場合は、バックアップ時間が大幅に短くなりますのでご注意ください。並列運転時におけるバックアップ時間についての詳細は、「■バックアップ時間」をご参照ください。
注. 形S8TS-06024 □と連結する場合の合計連結台数はバスラインコネクタの電流容量より5台までです。ただし、形S8T-DCBU-02の並列台数は4台までです。
形S8TS-06024 □とバスラインコネクタで連結する場合は必ずDCラインのみ接続される(ACラインは非接続)形S8T-BUS03を使用して連結してください。
形S8T-BUS03には、異なる出力電圧仕様の電源ユニットの誤連結防止するために、セレクタを備えています。セレクタを24V の位置にスライドさせてください。
電気的性能を維持するため以下の点に留意ください。
・挿抜回数は20回以下でご使用ください。
・バスラインコネクタ端子には触れないでください。
・取りはずし時はバスラインコネクタ両端部にマイナスドライバーを交互に入れて取りはずしてください。
支持レールに取りつける場合は、レールストッパがカチッと音がするまで下げ、(A)部をレールの一端にひっかけ(B)方向に押し込んでレールストッパを上げてロックしてください。
取りはずす場合は、(C)部に(-)ドライバを差し込み、引きはずしてください。
接続が終わったら想定する交流入力の瞬時停電において正常に動作するか下記の手順で確認してください。また、定期点検についても以下の方法で実施してください。
1. 接続しているパワーサプライの交流入力をONする。
2. 形S8T-DCBU-02のREADY表示の点灯を確認する。
注. 内部コンデンサを充電するため、点灯まで最大60秒かかります。
3. タイマなどで接続しているパワーサプライの交流入力を、想定される瞬時停電時間電断させる。特性のバラツキを考慮して電断時間は140%以上を推奨します。
4. 想定どおりバックアップ動作ができることを確認する。
なお、バックアップ動作時、バックアップ表示・出力は以下に示すようになりますのであわせて確認ください。
注. バックアップ動作しなくても支障がない条件で動作確認を行ってください。
内部コンデンサに十分な電圧が充電されており、バックアップ動作が行える状態になっているとき以下のように表示・出力します。なお、充電時間は最大60秒かかります。
また、内部コンデンサ充電電圧異常や形S8T-DCBU-02の出力電圧に異常がある場合には次のようにお知らせします。
このような状態ではバックアップ動作が不十分であったり、バックアップ動作をしないことがありますので、ただちに異常となっている以下のような原因を取り除いてください。
(1)接続DC電圧が約23V以下
(2)端子の逆接続や配線の断線など正常に配線されていない
(3)過電圧保護回路が動作
(4)接続しているパワーサプライが過電流保護動作状態
注. リレーの接点容量はDC24V、0.1Aです。
形S8T-DCBU-02は接続されたパワーサプライの電圧の低下を検出してバックアップ動作に切り替わります。
バックアップ動作をすると内部コンデンサのエネルギーが負荷側に放電されます。その後、パワーサプライの電圧が復帰すると、内部コンデンサの充電を始めます。充電が完了するまでに最大60秒かかりますので充電中にバックアップ動作をしたときは、必要な時間バックアップ動作できない場合があります。
バックアップ動作が十分にできない場合(例)
(1)起動後60秒以内のバックアップ動作
(2)60秒以内の連続的なバックアップ動作
(3)急峻な負荷変動などにより、DC電圧が低下しバックアップ動作をした直後(60秒以内)のバックアップ動作
なお、充電中はREADY表示・出力は以下のようになっています。
注1. リレーの接点容量はDC24V、0.1Aです。
注2. 接続されたパワーサプライが過負荷状態になったときバックアップ動作を繰り返す場合がありますので、ただちに原因を取り除いてください。
注3. バックアップ機能は交流入力の低下を検出しているものではありません。
過電流保護回路(過電流検出点 5.8~6.8A)により、短絡・過電流に対して自動的に出力電圧を低下させ、電源自身を保護します。
過電流状態が解除されると、電源ユニットは自動的に正常運転に復帰します。
注. 過電流状態での使用が継続しますと、内部素子の劣化・破損をまねく恐れがありますのでご注意ください。
規定の入力電圧範囲より高い電圧を印加した場合、または出力電圧が規定を超えた場合、過電圧保護回路(31~36Vの範囲で動作)により出力電圧を遮断し、過電圧による負荷の破損を防止します。
復帰は入力電源をOFFし1分以上放置後、入力電源を再投入してください。
注1. 入力電源の再投入は、必ず原因を取り除いた後に行ってください。
注2. 過電圧保護が動作し出力が遮断されている場合、バックアップ動作はしません。
入出力端子の+と-を間違えて逆接続した場合にも本体を保護します。
情報更新 : 2024/04/08