セーフティ・ドアスイッチは、ドアが閉じているなど、一定の条件が満たされない限り、機械が動作しないようにする直接回路動作機構の接点を有する機械的スイッチです。ここではセーフティ・ドアスイッチの共通の注意事項を説明します。
セーフティ・ドアスイッチ共通の注意事項 | スイッチ共通の注意事項 |
各商品別の注意事項は、 各商品ごとの「正しくお使いください」をご覧ください。
機械が動作し、傷害の恐れがあります。
扉が開いた状態で操作キーを入れないでください。
操作キーについて
扉の固定について
扉の閉じているとき(操作キー挿入時)、扉の自重や機械の振動、緩衝用ゴムなどにより、扉(操作キー)が動作・ロック位置(セットゾーン)を越えて開こうとすると早期破損、誤動作の原因となります。
また、電磁ロックタイプの場合、ロックを解除する際に操作キーに荷重がかかっていると、ロックがはずれない場合があります。
スイッチを直接扉のロック部材としないよう動作・ロック範囲(セットゾーン)内に止め金などで扉を固定してください。
使用環境について
スイッチの保管について
スイッチを保管する場合は、悪性ガス(H2S、SO2、NH3、HNO3、Cl2など)や塵埃、高温多湿を避けてください。
その他