色の違う組み立て前の段ボールの通過検出

色の違うワークを、2台の反射形光電センサを使い、光量で検出しています。1台にまとめて、立ち上げ工数とコストを削減したいのですが、一般的な反射形光電センサでは、ワークに黒色が混ざっている場合など表面からの反射量が少ないため、検出距離不足で検出が不安定になります。

改善

距離設定形光電センサ E3AS-Lなら、1台で色の違うワークを安定検出できます。

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E3AS-L200は、距離設定形センサであるため、色の変化による影響を低減。白紙でも黒紙でも、検出距離は 200mmであるため、箱の色が変化しても安定して検出可能です。また、E3AS-L80は黒紙応差5%ですので、色が変わっても段差を安定検出できます。

段差や色の違うワークもセンサ1台で安定検出でき、立ち上げ工数削減とコストダウンに貢献します。