光電センサの反射板が設置できない搬送ラインでのワーク通過検出

現場の課題
長距離検出が必要な最終包装工程における製品の通過検出を回帰反射形の光電センサで行う場合、合流・分岐ラインでは反射板の設置スペースの確保が困難で設計に手間がかかることがあります。
改善
光電センサ E3AS-Fは、長距離検出の距離設定形なので、反射板が不要で通過検出できます。
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改善の内容
E3AS-Fは最大検出距離が1500mmの反射形なので、反射板が不要です。また、TOF方式(*1)なので、ワークの色が変化しても受光するまでの時間は変化がなく、様々な色のワークを安定して検出できます。
(*1)TOF(Time of Flight)方式とは、投光した光がワークで反射し、受光するまでの時間差を距離に換算して検出する方式です。
改善のポイント
E3AS-Fを使用することにより、合流・分岐ラインで反射板の設置スペースを確保する必要がなくなり、設計工数を削減できます。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10052