サーボモータの位置/速度/トルク制御の切り替えでカシメ時間の短縮
現場の課題
部品のカシメ・圧入機を専用プレスコントローラで制御しています。圧入の荷重データや位置データ、トルクデータを同期させて、上位から確認する手段がありません。また、専用コントローラとメイン制御のPLCを連動させるために待ち時間を考慮する必要があり、タクトタイムが上がりません。
改善
複数の制御要素をマシンオートメーションコントローラ NJ-CPU/NX-CPU/NYと、I/Oシステム NX-I/O+1Sサーボで統合し、カシメ時間を短縮します。
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0120-919-066 クイック オムロン
改善の内容
1CPUで制御することで、サーボプレスシリンダの位置制御・速度制御・トルク制御を停止なく切り替え、サーボモータのトルク制御を使ったカシメ時間の短縮が可能です。
改善のポイント
最速125μs毎の制御サイクル、サーボプレス機能をソフトで実現し任意の制御が可能です。
また、荷重データもサーボデータ(位置、トルク)と同期して高速に計測/制御が可能となり、生産性の向上、加工時間の短縮に貢献します。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap00210