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信号変換器 概要


信号変換器は、センサからの信号を工業用電流信号に変換する機器です。入力アナログ信号をアナログ出力信号に変換や統一、あるいは絶縁等を行います。ここでは信号変換器の概要を説明します。

関連情報


信号変換器とは

信号変換器とは、各種センサからの信号を工業用電流信号に変換、アナログ入力信号をアナログ出力信号に変換/統一あるいは絶縁等を行う機器です。
検出器で検出された電気信号は、温度・圧力・流量など、測定したデータによってバラバラの電気信号であり、それを直接、制御回路に取り込むことは困難であるため、使いやすい信号形態に変換する(信号を統一する)必要があります。

種類と役割

種類

信号用変換器アイソレータ
センサ入力変換器
ディストリビュータ
警報器
パルス入出力変換器
特性変換器
電力用変換器PT変換器
CT変換器
電力変換器
無効電力変換器
力率変換器
周波数変換器
位相変換器
警報器
通信変換器

主な役割

信号用変換器

・直流電流/電圧入力を直流電圧/電流に変換して出力
・入力信号をアイソレート(絶縁)して出力
・熱電対の入力信号を電流/電圧に変換して出力
・ロードセルからの信号を電圧/電流に変換して出力
・入力パルスのレートを変換して出力
・パルス信号をアナログ信号に変換して出力
・アナログ信号をパルス信号に変換して出力
・出力特性が直線的でない信号を直線化変換して出力

電力用変換器

・計器用変圧器(PT)と計器用変流器(CT)からの信号を入力して有効電力を計算し、直流信号と積算用パルス信号の両方を出力

通信変換器

・通信規格 RS-232C,USB⇔RS-422/485を変換

分類

当社変換器は次の通り分類されます。

主な変換器の構成例

信号用変換器

アイソレータ

現場の環境に起因する各種トラブルから計器室の制御用機器を電気的に切り離すことで、現場のトラブルの影響を最小限にすることができます。

カップル変換器

ガス焼却炉内の温度を熱電対で測定し、カップル変換器を介して直流統一信号に変換してコントローラに入力。コントローラは設定値と比較し、バルブをコントロールすることで、焼却炉内の温度制御が可能です。

パルス変換器

近接スイッチからの回転パルス信号をアナログ信号に変換することで、回転数の速度制御が可能です。

ロードセル変換器

ロードセルでの計量結果を、デジタルパネルメータでデジタル表示させることができます。デジタルパネルメータの機能を使えば表示だけでなく、設定した閾値に応じて警報などを出力することも可能です。

電力用変換器

電力変換器

積算パルス出力付き電力変換器(形 K3FL-WT□、形K3FL-WN□、形K3FL-WP□など)の積算パルス出力をパルスカウンタなどに入力して加算することにより、積算電力を求めることができます。
計器用変圧器(PT)と計器用変流器(CT)からの信号を入力して実効電力を演算し、直流統一信号と同時に積算用パルス信号を出力します。瞬時の電力と積算電力を容易に表示できるので、工場やビル設備などにおける工程別の消費電力などきめこまかな監視に重宝です。

通信変換器(形K3SC)

主局(RS-232C、USB)⇔従局(RS-422またはRS-485)でご使用される場合

主局機器、通信変換器、従局機器の通信接続条件を合わせてください。
(通信ボーレート、通信ストップビット、通信データ長、通信パリティの項目)

注1. 当社におけるNTリンクでの1:N通信では使用できません。
 2. 主局通信インターフェース形態がUSBの場合は、市販のUSBケーブルを使用し弊社ホームページに掲載してある「形K3SC-10 仮想COMポート対応USBドライバ」をダウンロードの上、ご使用ください。

主局(USB)⇔従局(RS-232C)でご使用される場合

まず最初に主局機器、通信変換器、従局機器の通信接続条件を合わせてください。
(通信ボーレート、通信ストップビット、通信データ長、通信パリティの項目)

*USB⇔RS-232C間は非絶縁です。


最終更新日:2019年09月09日