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押ボタンスイッチ 概要


押ボタンスイッチとは、操作部をその軸方向に手の押しまたは引き動作によって接点の開閉を行うように作られた操作スイッチをいいます。ここでは押ボタンスイッチの概要を解説します。

概要用語解説

関連情報


押ボタンスイッチとは

押ボタンスイッチとは、操作部をその軸方向に手の押しまたは引き動作によって接点の開閉を行うように作られた操作スイッチをいいます。

分類と構成

操作部の機能上、照光式と非照光式に分かれます。
一例として下図に代表的な照光式押ボタンスイッチの構造を示します。照光式押ボタンスイッチは大別して5つの構成要素から成りたっています。非照光式の押ボタンスイッチは、下の構成要素から発光源を取り除いた4つの構成要素から成りたっています。

動作機能
用語説明
モーメンタリ動作スイッチ動作後、ボタンを離すと初期状態に戻るスイッチの動作
オルタネイト動作1回目の動作時は、内部に設けた機械的なロック機構により動作状態が保持され、2回目の押し
操作でロックが解除され戻るスイッチの動作
プッシュプル動作ボタンを押すと、内部に設けた機械的なロック機構により動作状態が保持され、ひきもどすことで
ロックが解除されるスイッチの動作
プッシュロック・ターンリセット動作ボタンを押すと、内部に設けた機械的なロック機構により動作状態が保持され、ひねりにより
ロックが解除されるスイッチの動作

最終更新日:2024年03月01日