GHG排出量低減
素材の変化に対応可能な温度制御で
モノマテリアル包材での包装不良を削減
2023/09/20 更新
導入効果
現在、脱プラ/プラスチックごみ削減への取り組みからモノマテリアル(単一素材)包材への関心が高まっています。従来の包材からモノマテリアル包材に変更することによって、大幅にGHG排出量の削減が見込めます。しかし、モノマテリアル包材の特性上、包装不良を生じさせないためには素材の変化に対応が可能な温度制御が必要になります。包装面の温度をより正確に捉え、制御することでモノマテリアル包材での包装を可能にすると同時に、包装機の始動時の試し打ちや包装不良の削減によりGHG排出量の削減に貢献します。

包装機用温度センサ
パッケージのモノマテリアル化で、包装素材の溶着温度の範囲が狭くなるためシール面の温度を正しく測定することがより重要になります。専用のセンサを使用することでより正確な温度捉えることが可能になります。


自動フィルタ調整機能


実現のポイント
・シール面温度を正確に測定する「包装機用センサ」
・周期的な温度の揺れに対し自動でチューニングし、制御する「自動フィルタ調整機能」
商品およびシステム構成
以下の制御機器が包装時のGHG排出量削減を実現します。
