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使用上の注意

・形APR-S、形APR-S380、形APR-S440 は、外部接続、“反相、欠相投入検出の場合”の配線を行って電源を投入した場合のみ、欠相投入を防止するもので、モータ運転中における欠相の検出はできません。その場合には、形SE静止形モータ・リレーをお使いください。
また投入時の欠相検出は形APR-S、形APR-S380、形APR-S440より電源側で欠相した場合のみで、負荷側での欠相検出はできません。

・形APR-Sの入力端子⑥→④→③の順を正相順とします。
形APR-Sに印加された電源の相順が正相順(⑥→④→③の順にR→S→Tを印加する)であれば形APR-S内蔵リレーが“ON”となり端子⑤-①間が導通し、コンタクタ励磁されます。
反相の場合は、内蔵リレーが“ON”とならずコンタクタは励磁されません。

・形APR-S380、形APR-S440の入力端子⑩→①→③の順を正相順とします。
形APR-S380、形APR-S440に印加された電源の相順が正相順(⑩→①→③の順にR→S→Tを印加する)であれば、形APR-S380、形APR-S440内蔵リレーが“ON”となり、端子⑥-⑦間が導通し、コンタクタ励磁されます。
反相の場合は、内蔵リレーが“ON”とならず、コンタクタは励磁されません。

・形APR-S380/-S440では欠相投入の検出はできません。

・欠相の投入防止の場合は下図とまったく同一の結線の場合のみ行えます。(投入用コンタクタのコイルを接続した相と、形APR-S、形APR-S380、形APR-S440、④端子を接続した相が同一相とならないよう配線した場合)

APR-S ご使用の前に 1
APR-S ご使用の前に 2

・上図において、R相およびT相いずれの相でも欠相の場合は、コンタクタのコイル片側が励磁されないため不投入となります。また、S相の欠相(形APR-S④端子)の場合は、形APR-Sの内蔵リレーが“ON”とならず⑤-①間が導電状態となりませんのでコンタクタが動作せず、不投入となります。ただし、これは電源投入時の「欠相投入防止」であって、モータの運転中の欠相検出を保証するものではありません。

・マグネットコンタクタ負荷側の誤配線は検出できません。

・位相検出方式のため、単相での使用はできません。

取りつけ

・裏面接続ソケットで取りつける場合、ソケットをねじ類で、パネル(厚さ1~4mm)の表面から埋め込んで取りつけ、十分締めつけてから本体を差し込んでください。この際、ソケットのキー溝が下になるように取りつけてください。

・表面接続ソケットで取りつける場合、ねじ類でパネルに取りつけ、十分締めつけてから本体を差し込んでください。

・本体を確実に固定し、接触不良などを防止されたいときには、保持金具をご使用ください。

モータに供給される電圧を常に正相に保つための回路例

APR-S ご使用の前に 4

・形APR-Sの入力端子⑥→④→③の順を正相順とします。
印加された電源の相順が正相順であれば、形APR-S内蔵リレーが“ON”となり、端子⑤-①間が導通し正相時投入用コンタクタが励磁されます。
反相の場合は、内蔵リレーが“ON”とならず端子⑤-⑧間で導通となり、反相時投入用コンタクタが励磁されます。このようにして印加された電圧が正相・反相にかかわらずモータに供給される電圧を常に正相に保つものです。

・モータの正転・逆転の切り換えに使う回路ではございません。

お願い

形APR-Sは電圧印加後、正相・反相の検出完了まで100msの時間が必要ですので制御電源への電圧印加は、形APR-Sへ電圧印加後必ず100ms以上経過後行ってください。