・形APR-Sは、欠相状態で電源を投入すると内部リレーがONする場合があるため、欠相の検出には使用できません。
・形APR-Sの入力端子⑥→④→③の順を正相順とします。
形APR-Sに印加された電源の相順が正相順(⑥→④→③の順にR→S→Tを印加する)であれば形APR-S内蔵リレーが“ON”となり端子⑤-①間が導通し、コンタクタ励磁されます。
反相の場合は、内蔵リレーが“ON”とならずコンタクタは励磁されません。
・形APR-S380、形APR-S440の入力端子⑩→①→③の順を正相順とします。
形APR-S380、形APR-S440に印加された電源の相順が正相順(⑩→①→③の順にR→S→Tを印加する)であれば、形APR-S380、形APR-S440内蔵リレーが“ON”となり、端子⑥-⑦間が導通し、コンタクタ励磁されます。
反相の場合は、内蔵リレーが“ON”とならず、コンタクタは励磁されません。