CK□Wユニットを接続する構成です。
プログラマブル多軸モーションコントローラ CK3M/CK5M CPUユニット
PMAC Controllerの統合開発環境 Power PMAC IDEをダウンロードできます。
この商品について
関連情報
情報更新 : 2023/06/05
CK□Wユニットを接続する構成です。
CPUラックのCK3Wユニット構成は電源ユニット、CPUユニット、CK3W-AXユニット、CK3W-MDユニット、CK3W-ADユニット、CK3W-ECSユニット、CK3W-GCユニット、エンドカバーからなります。
CPUユニットにCK3Wユニットを最大4台(CK3W-AXユニットは最大2台)まで接続できます。
増設ラックは、形CK5M CPUユニットの場合は最大3台、形CK3M CPUユニットの場合は最大1台増設できます。
増設ラックを接続するには、増設マスタユニット(形CK3W-EXM01)と増設スレーブユニット(形CK5W-EXS01、形CK3W-EXS02)を使用します。
増設ラックには、CK3Wユニットを最大4台(CK3W-AXユニットは最大2台)まで装着することができます。
増設マスタユニット(形CK3W-EXM01)は、CPUユニットのすぐ右側に接続してください。増設スレーブユニット(形CK5W-EXS01、形CK3W-EXS02)は、電源ユニットのすぐ右側に接続してください。
増設マスタユニット(形CK3W-EXM01)を、CPUユニットのすぐ右側以外に接続した場合は、Sys.StatusレジスタのCK3WConfigErrが「5」になります。
CPUラックから最も遠い増設スレーブユニットは、形CK3W-EXS02、中間の増設スレーブユニットは、形CK5W-EXS01を使用してください。
形CK5W-EXS01は、形CK5M CPUユニットにだけ使用可能です。形CK3M CPUユニットでは使用できません。
EtherCATネットワーク構成は、電源ユニット、CPUユニット、エンドカバー、EtherCATの各スレーブからなります。
CK□MシリーズCPUユニットの内蔵EtherCATポートを使用して、EtherCAT各種スレーブに接続します。
EtherCATはCK□MシリーズCPUユニットのサーボサイクルと同期されます。これにより、スレーブターミナルなどのIOデータがサーボサイクルに同期して取得できます。
NXシリーズEtherCATカプラユニットを使用する場合は、「CK3M/CK5Mシリーズ プログラマブル多軸モーションコントローラ ユーザーズマニュアル ハードウェア編(マニュアル番号:SBCE-435)」を参照してください。
CK□MシリーズCPUユニットとPower PMAC IDEは、Ethernet経由で接続します。
CK□MシリーズCPUユニットが持つEthernet通信ポートは、EtherNet/IPおよびModbus-TCPプロトコルに対応しています。
EtherNet/IPおよびModbus-TCPプロトコルに対応しているPLCやプログラマブルターミナルなどと接続が可能です。
EtherNet/IP通信は、ターゲットにだけ対応しており、通信を行うためにはオリジネータが必要です。オリジネータとしてNJ/NXシリーズCPUユニットを使用している場合の詳細は、「NJ/NXシリーズCPUユニット内蔵EtherNet/IPポートユーザーズマニュアル(SBCD-377)」を参照してください。
EtherNet/IP通信を行うためにはCPUユニットのコネクション設定が必要です。設定方法は「Power PMAC IDE User Manual (Cat. No. O016)」を参照してください。
情報更新 : 2023/06/05