- Oneコントロールでコンベアとロボット間の高精度同期が可能
- 画像センサなどセンサからの情報を高速にロボット制御へ反映
- EtherCATで、ロボットの動きに同期したマニピュレータ部まで詳細制御可能
NJシリーズ NJ Robotics CPUユニット
ロジック、モーション、安全、アナログ、画像処理のすべてを統合
情報更新 : 2022/06/03
ロボットを動かすモーション制御プログラムと画像センサの検査計測プログラムが連動し、統合したシミュレーションを実行することができます。
また、仮想空間上で、機械の動きを視覚的にシミュレート可能。
さらに複数台のロボット間同期もシミュレートできるので、複雑な動作検証を簡単に実行できます。
画像センサの計測結果を基に、機械がどのように動くかをシミュレートできます。
※統合シミュレーションで選択できるロボットタイプはパラレルリンクロボット(Delta3 および Delta3R)のみです。
ひとつのウィンドウで、複数ドライバの設定・モニタが可能です。
短時間で同時に複数の1Sシリーズ サーボドライバを調整することができます。
新しいソリューションでは、統合された開発環境 Sysmac Studioがお客様の業務プロセス改善を実現します。
従来、実機による検証が不可欠であった機械のロジック検証やロボットのレイアウト検証をバーチャル環境下で実現できます。
さらに、Sysmac Studioが簡単なキャリブレーション作業を実現。高速な現場での装置設置立ち上げを実現できます。
Pick & Place装置を3Dシミュレータで可視化し、5つの簡単なステップで装置に適用します。
検出可否の確認
Sysmac Studioで準備したワーク画像を読み込むことで検査・計測の設定およびシミュレーションができます。
使用した画像データ・設定データは次のステップでそのまま再利用できます。
コンベアの条件を設定し、ワーク位置をシミュレーション 【PATENTED】
Vision & Robot 統合シミュレータに、シミュレーション条件を設定します。
コンベア長、カメラ設置位置等の条件を設定することで、画像センサの計測結果をもとに仮想コンベア上を流れるワークの位置をシミュレートできます。
3Dシミュレーション 【PATENTED】
仮想コンベア上を流れる実画像から発生させた仮想ワークをロボットが追従できるかを視覚的にシミュレーションできます。うまくロボットが動作しない場合は、ロボットプログラムを修正し、動作を再シミュレートしましょう。
3Dシミュレーションの動きは動作時間とセットでビデオファイルに出力でき、装置の動きを関係者と簡単に共有できます。
プログラミングと配線のチェック
3Dシミュレーションで検証したアプリケーションプログラムを、装置システム開発に活用することができます。
周辺機器の実配線との整合性をSysmac Studioで確認できます。
現場で簡単に位置調整 【PATENT PENDING】
Sysmac Studioに搭載されたキャリブレーションウィザードで、画像センサのカメラ、ロボット、コンベアの座標を簡単調整。
複雑なキャリブレーション作業を簡単に実行できます。
画像センサの調整が完了したらすぐに、装置動作確認を行っていただけます。
注. 本カタログで掲載している特許取得状況は、2015年11月における日本の特許の状態です。
事前検証、プログラミング、立上げ工数を削減し、検討開始から完成までの期間を削減できます。
Sysmacは、オムロン株式会社製FA機器製品の日本及びその他の国における商標または登録商標です。
Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
EtherCAT®は、Beckhoff Automation GmbH(ドイツ)よりライセンスを受けた特許取得済み技術であり登録商標です。
EtherNet/IP™およびDeviceNet™はODVAの商標です。
その他、記載されている会社名と製品名などにつきましては、各社の登録商標または商標です。
情報更新 : 2022/06/03