Page top

使用上の注意

形G2Rとの位置づけ

・形G2RLは形G2Rと同じ端子配置の低背リレーですが、開閉容量などの性能が異なります。ご使用に際しては、実機にてご確認の上ご使用ください。

洗浄方法について

・形G2RLは耐フラックス形であり、ケースに二次シール穴が開いています。したがって、ボイリング洗浄または浸漬洗浄はできませんのでご注意ください。なお、シールタイプについては、別途お問い合わせください。

悪性ガス雰囲気中でのご使用について

・悪性ガス(硫化ガス、有機ガス)雰囲気中でのご使用はしないでください。接点表面の腐食による接触障害など、不具合発生の恐れがあります。

リレー動作後のコイル電圧低減(保持電圧)について

・リレー動作後にコイル電圧を保持電圧まで低減して使用する場合は、下図に示すように、はじめに定格電圧を100ms以上コイルに印加してください。

・コイルの保持電圧は定格電圧の55%以上必要です。コイルの電圧変動等により下回らないようにしてください。

G2RL ご使用の前に 6

PWM駆動によるコイル消費電力低減について

・PWM駆動対応品(-PW1)はPWM制御によるコイル保持電流の低減が可能です。コイル保持電流を低減することで省電力が実現できます。

・リレーの動作時は定格電圧を100ms 以上コイルに印加してください。

・以下は当社検証条件になります。ご使用の際は、実使用条件にて実機確認を必ず実施してください。

G2RL ご使用の前に 7