本体底面に配置されたイオン量センサで、帯電状態やイオンバランスをセンシング。センシング状態に応じて印加電圧をフレキシブルに制御し、除電効率を向上させています。
デジタルバータイプイオナイザ
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情報更新 : 2018/04/02
本体底面に配置されたイオン量センサで、帯電状態やイオンバランスをセンシング。センシング状態に応じて印加電圧をフレキシブルに制御し、除電効率を向上させています。
エアー噴出し口の径を極限まで絞り込むことで、エアーの高速化を実現。また噴出し口内部を最適なすり鉢形状にすることで、さらに広範囲のイオン搬送が可能になりました。また、リングガード形状により、外気(パッシブエアー)をアクティブエアーに引き込むことで、トータル流量を格段に増加させます。
放電針ピッチを従来より長く80mmにすることで、除電ムラがなくイオン同士の再結合が少ない最適な放電針レイアウトを実現。長距離まで除電性能を維持し、またエアーパージの有無に関わらず、長距離まで除電性能を維持します。
「デジタル・イオン・ディスプレイ」が設定をガイド。除電性能を発揮するうえで重要な周波数設定やイオンバランスなどの状態表示や設定が、安全で確実に行えます。
帯電状態を色で表示します。
現在の設置値を右側に表示します。設定値を数値で確認できるので設定内容を定量化でき、同じ条件で複数台の設定を行う場合でも、確実に短時間で行えます。
クリーニング時期をお知らせします。
すべての操作を無効にします。
安全な清掃や交換作業を行うための運転停止モード。
デジタル表示とLED表示が停止中であることをお知らせするので、忘れがちなメンテナンス後の運転モードへの切替もこれで安心。作業の安全性だけでなく、メンテナンス作業を確実に行えます。
また、入出力ケーブルで本体とPLCを接続すれば、外部装置からの放電停止やステイタス管理も簡単に行えます。
一般的にバータイプイオナイザは圧縮エアーを使用するため、特に長距離や高速除電のアプリケーションでは大量の圧縮エアが必要となります。
そのため、コンプレッサの負荷率が上がり、多くの電力を消費しています。
ZJ-BAS では、最適化された放電針ピッチとM.P.S ノズル構造で、除電性能を向上させながら環境に配慮した省エネ構造(低消費流量)を実現しています。
80mm の放電針ピッチとバリアブルAC 方式の採用で、放電針の本数を60%削減。清掃時間が短縮できるだけでなく、定期的な放電針の交換も減らすことができ、ランニングコストを大幅に削減します。
情報更新 : 2018/04/02