キャップ外観検査の自動化
キャップ外観検査における見過ぎをAIを活用した画像検査で解決します。(音声付き、5分55秒)
官能検査を自動化はオートメーションの長年の課題です。たとえば製品組み立て後の傷や打痕の発見を目的とした自動検査の導入において、導入時に予期していなかった欠陥を見逃したり、良品のばらつきを不良品として検出してしまう見過ぎが発生することがありました。また、自動化の導入には高い専門知識や調整時間がかかると導入をあきらめてしまうケースもありました。
オムロンは、画像センサ技術をAIを活用することで、これらの課題を解決します。
AIが学習すべき画像を提案するので、迷うことなく短時間でAIモデルを構築できます。
検査のたびに撮影画像とAIモデルから「良品復元画像」を生成。「良品復元画像」と撮影画像との差を抽出するので、良品のばらつきである色むらや表面形状の見え方の違いは良品と判別し、見過ぎを防ぐことができます。微小な傷や打痕はしっかり検出できます。