ファイバアンプの設置スペース削減
現場の課題
検査箇所の増加によりファイバセンサの設置台数が増加しています。ファイバユニット(ファイバヘッド)の数だけファイバアンプを設置しなければならず、ますます小型化を要求される装置の設計上、その設置スペースに余裕がありません。
改善
2チャンネルタイプのスマートファイバアンプ E3NX-MAでファイバアンプの設置スペースを削減します。
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改善の内容
E3NX-MAは1台2チャンネルなので、1台のアンプに2つのファイバユニットを接続できます。そのため、2台分のアンプ設置が1台で済み、ファイバアンプの設置スペースをこれまでの半分に削減することができます。受光量は設定変更によりチャンネル1とチャンネル2を同時に表示することが可能です。
改善のポイント
E3NX-MAは設置スペース削減に加え、簡単な操作性で設定工数削減を、さらに安定した検出能力で設備稼働率の向上に貢献します。
装置立ち上げ時はスマートチューニング設定により、ワークの有り無しでボタンを各1回ずつ押すだけで、簡単に光量としきい値を同時に自動設定できます。また、稼働時も安定してワークを検出。光のロスなくハイパワーに均一照射を可能にした高効率結合素子 GIGA RAY2Sを2チャンネル分、搭載し、低ノイズに抑えて信号を確実にキャッチする受光アルゴリズム Smart Noise Reduction機能により、透明体から低反射ワークまで 2チャンネルでも、超安定検出が可能です。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10030