反射形の光電センサで色が異なる段ボールを安定検出

  • 反射形の光電センサで色が異なる段ボールを安定検出
  • 現場の課題

    二次包装のラインで複数色の段ボールを反射形の光電センサで段差検出する場合、段ボールの色によって応差が変わり、段差を安定検出できません。また、段ボール組み立て後の通過検出では段ボールが黒の場合、低反射で反射量が少ないため、検出距離不足で検出が不安定になることがあります。

    改善

    二次包装のラインで複数色の段ボールは、黒紙応差が5%の距離設定形光電センサ E3AS-L80で段差検出できます。また、段ボール組み立て後の通過検出は、検出距離200mmの距離設定形光電センサ E3AS-L200で安定検出できます。

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    0120-919-066 クイック オムロン

    改善の内容

    E3AS-L80は黒紙応差5%ですので、検出物の色が変わっても段差を安定検出できます。また、E3AS-L200は白紙でも黒紙でも検出距離200mmなので、段ボールの色が変わっても同じ距離で安定検出できます。

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    改善のポイント

    これまでは段ボールの色が変わる度にセンサの選定や調整が必要で、装置を再設計することがありましたが、E3AS-Lなら、色の影響を受けにくく安定検出できるため、再設計工数を削減できます。

    事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。

    事例番号
    ap10051

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