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定格/性能

基本ブロック本体

24Vタイプ、12Vタイプ(形S8TS-06024□/形S8TS-03012□)

項目 単独運転時 並列運転時
効率(TYP.) 24Vタイプ:80% TYP.、12Vタイプ:73% TYP.(定格入力、100%負荷にて)
入力
条件
電圧範囲 *1 定格:AC100~240V(許容範囲:AC85~264V、DC80~370V *8)
周波数 *1 50/60Hz(47~63Hz)
電流 AC100V入力時 24Vタイプ:1.0A以下、
12Vタイプ:0.7A以下
24Vタイプ:1.0A×台数以下、
12Vタイプ:0.7A×台数以下
AC200V入力時 24Vタイプ:0.5A以下、
12Vタイプ:0.4A以下
24Vタイプ:0.5A×台数以下、
12Vタイプ:0.4A×台数以下
力率 24Vタイプ:0.9以上、12Vタイプ:0.8以上(定格入力、100%負荷にて)
高調波電流規制 EN61000-3-2 適合
リーク電流 AC100V入力時 0.35mA以下 0.35mA×台数以下
AC240V入力時 0.7mA以下 0.7mA×台数以下
突入電流
(25℃、
コールド
スタート)
*5
AC100V入力時 17.5A以下 17.5A×台数以下
AC200V入力時 35A以下 35A×台数以下
出力
特性
*4
電圧可変範囲 24Vタイプ:22~28V、12Vタイプ:12V±10%(V.ADJにて)*2
リップルノイズ電圧 2%(p-p)以下
入力変動 0.5%以下(入力 AC85~264V 100%負荷にて)
負荷変動 2%以下(定格入力、
10-100%負荷にて)
3%以下(定格入力、
10-100%負荷にて)
起動時間 1,000ms以下(AC100/200V定格入力にて)
出力保持時間 *5 20ms以上(AC100/200V定格入力にて)
付属
機能
過電流保護 *5 105~140%、逆L垂下形、
自動復帰
100~140%、
逆L垂下形、自動復帰
過電圧保護 *5、*6
並列運転 可(4台まで)
N+1冗長運転 可(5台まで)
直列運転
不足電圧表示 *5 有(色:赤)
不足電圧検出出力 *5 有(オープンコレクタ出力) DC30V max.、50mA max.
その
使用周囲温度 *5 ディレーティング曲線参照(ただし、結露および氷結しないこと)
保存温度 -25~+65℃(ただし、結露および氷結しないこと)
使用周囲湿度 相対湿度 25~85%(保存相対湿度 25~90%)
耐電圧 AC3.0kV 1min(入力一括)と(出力一括)間(検出電流 20mA)
AC2.0kV 1min(入力一括)と(805_sp_1_1)間(検出電流 20mA)
AC1.0kV 1min(出力一括)と(805_sp_1_1)間(検出電流 20mA)
絶縁抵抗 100MΩ以上(出力一括)と(入力・805_sp_1_1一括)間 DC500Vにて
耐振動 *7 10~55Hz 片振幅 0.375mm 3方向 各2hにて異常のないこと
耐衝撃 *7 150m/s2 6方向 各3回にて異常のないこと
出力表示灯 有(色:緑色)
雑音端子電圧 *8 EN61204-3 Class B適合、FCCクラスA準拠 *9
放射妨害電界強度 *8 EN61204-3 Class B適合 *9
安全規格 *8 24Vタイプ
UL Listed: UL508(Listing, Class2 Output:Per UL1310) *3
cUL Listed: CSA C22.2 No.107.1(Class2 Output:Per CSA C22.2 No.223) *3
EN:EN62477-1

12Vタイプ
UL Listed:UL508(Listing)
cUL Listed:CSA C22.2 No.107.1
EN:EN62477-1
質量 450g以下 450g×台数以下

*1. インバータによっては出力仕様として、出力周波数を50/60Hzと表示されているものもありますが、パワーサプライの内部温度上昇により発煙・焼損の恐れがありますので、インバータの出力をパワーサプライの電源として使用しないでください。
*2. 並列運転時の出力電圧調整については、カタログを参照ください。
   -10%以下にセットすると、不足電圧検出機能が動作することがあります。
   調整後の出力容量、出力電流は、定格出力容量、定格出力電流以下にしてください。
   V.ADJの操作によっては出力電圧が電圧可変範囲以上に上昇します。
   出力電圧を可変する場合は、電源の出力電圧を確認し負荷を破損させないようご注意ください。
*3. 並列運転でのご使用の場合はClass2は満足しませんのでご注意ください。
*4. 出力特性は電源出力端にて規定しています。
*5. 詳細は、カタログの「特性データ」を参照ください。
*6. 復帰は入力電源をOFFし、1分以上放置後、入力電源を再投入してください。
*7. エンドプレート(形PFP-M)を本体の両端に取りつけてください。
*8. EC指令と各種安全規格(UL、EN、他)の適用範囲は100~240VAC(85~264VAC)です。
*9. 配線の方法などによりノイズ値は変化します。入力線、GR線をまとめて1個ノイズ対策用のクランプフィルタ(TDK製 ZCAT2436-1330A)を挿入してください。

5Vタイプ(形S8TS-02505□)

項目 単独運転時
効率(TYP.) 73% TYP.(定格入力、100%負荷にて)
入力
条件
電圧範囲 *1 定格:AC100~240V(許容範囲:AC85~264V、DC80~370V *7)
周波数 *1 50/60Hz(47~63Hz)
電流 AC100V入力時 0.7A以下
AC200V入力時 0.4A以下
力率 0.8以上(定格入力、100%負荷にて)
高調波電流規制 EN61000-3-2 適合
リーク電流 AC100V入力時 0.35mA以下
AC240V入力時 0.7mA以下
突入電流
(25℃、
コールド
スタート)
*5
AC100V入力時 17.5A以下
AC200V入力時 35A以下
出力
特性
*3
電圧可変範囲 5V±10%(V. ADJにて) *2
リップルノイズ電圧 2%(p-p)以下
入力変動 0.5%以下(入力 AC85~264V 100%負荷にて)
負荷変動 1.5%以下(定格入力 10-100%負荷にて)
起動時間 *4 1,000ms以下(AC100/200V定格入力にて)
出力保持時間 *4 20ms以上(AC100/200V定格入力にて)
付属
機能
過電流保護 *4 105~140% 逆L垂下形 自動復帰
過電圧保護 *4、*5
並列運転 不可
N+1冗長運転 不可
直列運転 可(外付けダイオード要)
不足電圧表示 *4 有(色:赤)
不足電圧検出出力 *4 有(オープンコレクタ出力)DC30V max.、50mA max.
その
使用周囲温度 *4 ディレーティング曲線参照(ただし、結露および氷結しないこと)
保存温度 -25~+65℃(ただし、結露および氷結しないこと)
使用周囲湿度 相対湿度 25~85%(保存相対湿度25~90%)
耐電圧 AC3.0kV 1min(入力一括)と(出力一括)間(検出電流 20mA)
AC2.0kV 1min(入力一括)と(805_sp_1_1)間(検出電流 20mA)
AC1.0kV 1min(出力一括)と(805_sp_1_1)間(検出電流 20mA)
絶縁抵抗 100MΩ以上(出力一括)と(入力・805_sp_1_1)間 DC500Vにて
耐振動 *6 10~55Hz 片振幅 0.375mm 3方向 各2hにて異常のないこと
耐衝撃 *6 150m/s2 6方向 各3回にて異常のないこと
出力表示灯 有(色:緑)
雑音端子電圧 *7 EN61204-3 Class B適合、FCCクラスA準拠
放射妨害電界強度 *7 EN61204-3 Class B適合
安全規格 *7 UL Listed:UL508(Listing)
cUL Listed:CSA C22.2 No.107.1
EN:EN62477-1
質量 450g以下

*1. インバータによっては出力仕様として、出力周波数を50/60Hzと表示されているものもありますが、パワーサプライの内部温度上昇により発煙・焼損の恐れがありますので、インバータの出力をパワーサプライの電源として使用しないでください。
*2. -10%以下にセットすると、不足電圧検出機能が動作することがあります。
   調整後の出力容量、出力電流は、定格出力容量、定格出力電流以下にしてください。
   V.ADJのボリューム操作では電圧可変範囲の+10%以上に電圧が上昇します。
   出力電圧を可変する場合は、電源の出力電圧を確認し負荷を破損させないようご注意ください。
*3. 出力特性は電源出力端にて規定しています。
*4. 詳細は、下記の「特性データ」を参照ください。
*5. 復帰は入力電源をOFFし、1分以上放置後、入力電源を再投入してください。
*6. エンドプレート(形PFP-M)を本体の両端に取りつけてください。
*7. EC指令と各種安全規格(UL、EN、他)の適用範囲は100~240VAC(85~264VAC)です。

特性データ

ディレーティング曲線

並列運転および密着取付け時

S8TS 定格/性能 9

スペースを空けて設置し単独運転時

S8TS 定格/性能 10

N+1冗長運転時

S8TS 定格/性能 11

注. ・ ディレーティングに問題がある場合は、強制空冷でご使用ください。
   ・ 周囲温度は電源本体から50mm下で規定しています。
   ・ N+1冗長運転時の負荷率は「単独運転時の定格出力電力×N」が基準となります。
   ・( DC入力時でお使いのお客様へ)入力電圧をDC100V未満で使用される場合は、上記ディレーティング曲線よりさらに0.8以下の係数をかけて負荷を軽減してください。

過電流保護機能

過電流保護回路(単独運転時は定格電流の105%以上で動作、並列運転時は定格電流の100%以上で動作)により短絡、過電流に対して自動的に出力電圧を低下させ電源自身を保護します。過電流状態が解除されると、出力電圧は自動的に正常状態に復帰します。

S8TS 定格/性能 13

注. 20秒以上の短絡および過電流状態は、内部部品の劣化、破壊を招きますので避けてください。

過電圧保護機能

電源内部の帰還回路の故障などで負荷に過大な電圧がかからないように過電圧を検出します。定格出力電圧の120%以上の過電圧が出力された場合、出力電圧をしゃ断します。復帰は入力電源をOFFし、1分以上放置後、入力電源を再投入してください。

S8TS 定格/性能 15

注. 入力電源の再投入は必ず原因解除後に行ってください。

突入電流、起動時間、出力保持時間

S8TS 定格/性能 16

不足電圧表示/不足電圧検出出力機能

出力電圧の低下を検出すると、LED(DC LOW:赤)が点灯し、トランジスタ(DC LOW OUT)にて外部に出力し異常を知らせます。検出電圧は定格出力電圧の約80%(75-90%)に設定されています。

S8TS 定格/性能 18

注. 本機能は、電源の出力端子部の電圧を監視しています。
   正確な電圧状態を確認する場合は負荷端の電圧を測定してください。
*1. トランジスタ出力:オープンコレクタ
               DC30V max. 50mA max.
               ON時残留電圧2V以下、OFF時漏れ電流 0.1mA以下
*2. 出力電圧が低下し、0Vに近づくにつれ暗点灯します。

不足電圧検出出力

S8TS 定格/性能 19