軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。分解、改造、修理したり、内部に触らないでください。
ブロック電源(5/12/24Vタイプ)
※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。
情報更新 : 2011/07/04
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。分解、改造、修理したり、内部に触らないでください。
軽度の火傷が稀に起こる恐れがあります。通電中や電源を切った直後は電源本体に触らないでください。
感電により軽度の傷害が稀に起こる恐れがあります。通電中は端子に触らないでください。また、配線後、必ず端子カバーを取り付けてください。
通電時、本体内部には最大370V の電圧が発生しています。電源OFF 後も30 秒間この電圧が残留します。
感電の恐れがあります。連結しないバスラインコネクタ接続部にあるコネクタカバーを取り外さないでください。
発火が稀に起こる恐れがあります。
端子ねじの締め付けトルクは9.6 in-lb(1.08N・m)、コネクタねじ・ねじフランジの締め付けトルクは2.7 in-lb(0.3N・m)としてください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。製品の中に金属、導線または、取り付け加工中の切粉などが入らないようにしてください。
・取りつけ状態により放熱性が悪化し、稀に内部部品が劣化・破損する恐れがあります。標準取りつけ以外で使用しないでください。
・取りつけに際して、機器の長期信頼性を向上させるために、放熱に十分留意してください。自然対流方式ですので、電源本体周囲の空気が対流するよう取りつけてください。
*1. 空気の対流
*2. 75mm以上
*3. 75mm以上
*4. 10mm以上
・取りつけ加工中に切粉が製品内に入らないようにしてください。
・通電前には、加工時に覆ったシートなどを必ず取り外して放熱に支障がないことを確認ください。
・アースは完全に接続してください。安全規格で定められたPE(保護接地)端子のため、アースが不完全な場合感電や誤動作の恐れがあります。
・軽度の発火が万一の場合起こる恐れがあります。入出力端子など誤配線のないようにご注意ください。
・負荷の異常による配線材の発煙・発火を防ぐために下表の線材をご使用ください。
・端子締め付け時に100N 以上の力で端子台、コネクタターミナルを押さえ付けないでください。
・負荷の異常による配線材の発煙・発火を防ぐために下表の線材をご使用ください。
形式 | 推奨使用線径 |
---|---|
形S8TS-02505 | AWG14~18(断面積0.823~2.081mm2) |
形S8TS-03012 形S8TS-06024 |
AWG14~18(断面積0.823~2.081mm2) |
形S8TS-02505F | AWG12~18(断面積0.823~3.309mm2) |
形S8TS-03012F 形S8TS-06024F |
AWG12~20(断面積0.517~3.309mm2) |
形式 | 推奨使用線径 | |
---|---|---|
形S8TS-03012 形S8TS-06024 |
2台並列時 | AWG14~18(断面積0.823~2.081mm2) |
3台並列時 | AWG14~16(断面積1.309~2.081mm2) | |
4台並列時 | AWG14(断面積2.081mm2) | |
形S8TS-03012F 形S8TS-06024F |
2台並列時 | AWG12~18(断面積0.823~3.309mm2) |
3台並列時 | AWG12~16(断面積1.309~3.309mm2) | |
4台並列時 | AWG12~14(断面積2.081~3.309mm2) |
・1つの端子は7.5A以下でご使用ください。7.5Aを超える場合は2つの端子でご使用ください。
・交流入力コネクタ、直流出力コネクタの挿抜は20回以下にしてください。
・振動・衝撃の激しい場所では使用しないでください。特にコンダクタなどの装置は振動源になりますので、周囲から極力離して設置してください。また、エンドプレート(形PFP-M)を本体の両端に取りつけてください。
・強い高周波ノイズを発生する機器からは離して取りつけてください。
下記の場所での使用および保管は故障や誤動作、特性劣化の原因となりますので避けてください。
・直射日光のあたる場所での使用
・周囲温度がディレーティング曲線の範囲を超える場所での使用
・相対湿度が25~85%の範囲を超える場所、温度変化が急激で結露するような場所での使用
・周囲温度-25~+65℃、または相対湿度25~90%の範囲を超える場所での保管
・製品内に液体や異物、腐食性ガスや可燃性ガスが入る可能性のある場所での使用
・20秒以上の短絡、および過電流状態は、内部部品の劣化・破損を招きますので、避けてください。
負荷にバッテリを接続される場合は、過電流制限回路および過電圧保護回路をお取りつけください。
・出力電圧調整トリマ(V.ADJ)が壊れる恐れがありますので、必要以上に強い力を加えないでください。
・定格出力電圧の90% 以下にセットすると不足電圧検出機能が動作することがあります。
バスラインコネクタに落下など強い衝撃を加えないでください。
支持レールに取りつける場合はレールストッパがカチッと音がするまで下げ(A)部をレールの一端にひっかけ(B)方向に押し込んでレールストッパを上げてロックしてください。
取りはずす場合は、(C)部に(-)ドライバを差し込み、引きはずしてください。
過電流保護または、過電圧保護が機能している可能性があります。また、入力に雷サージなどの大きなサージ電圧が印加された場合は、ラッチ保護回路が機能している可能性も考えられます。
以下の2点を確認後も出力電圧が出ない場合は、当社までお問い合わせください。
・過電流保護の確認方法
負荷が過電流状態(短絡含む)になっていないかを(負荷線を外して)確認してください。
・過電圧保護、ラッチ保護の確認方法
いったん入力電源をOFFし、1分以上放置後、入力電源を再投入してください。
・許容入力電圧範囲外の低い電圧を継続して印加した場合、故障・出力停止や不安定な電圧を出力する場合があります。
高調波電流抑制回路を搭載しているため、入力投入時に音がすることがありますが、内部電圧が安定するまでの過渡的なものであり、製品としては異常ありません。
情報更新 : 2011/07/04