進化したパワーサプライ
電源・保護・接続の融合で“現場の当たり前”が変わる

製造業、特に自動車業界では、生産ラインの自動化・電動化・情報化が進み、制御盤の機器数や配線が増加。これにより設計や現場作業の負担が大きくなっています。
オムロンは、制御盤に重要なDC電源に、電子式サーキットプロテクタ (CP)と端子台の機能を集約した一体型電源「S8AS」を刷新。設計から保守まで制御盤の電装業務を効率化し、お客様の現場課題解決に貢献します。

この1台で設備や制御盤のさまざまな現場作業の負担を軽減

Design

高効率・低発熱で
大幅な省スペースを実現

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設計

Development

機器間配線レスと
プッシュイン式で配線工数を削減

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製造

Deployment

電源回路の動作確認を
表示部だけで手軽に実施

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立ち上げ

Maintenance

保全負担を軽減
電源寿命の把握が容易

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保守

Design

レイアウト設計電源回路の高効率・低発熱により小型化を実現

Deployment

組立・配線機器一体化で部品数や設置・配線工数を削減

従来パワーサプライ(480W)
+メカ式CP +端子台

制御盤に電源、CP8台、端子台10台を設置して、負荷側配線と機器間配線をする必要あり

【従来】電源(480W) +メカ式CP +端子台
S8AS2S8AS2 480W 1機種のみ

制御盤にS8AS2を設置して負荷側に配線するだけ、
機器間配線は不要

【S8AS2】S8AS2 480W 1機種のみ

配線プッシュインPlus端子台で配線工数を削減

プッシュインPlus端子台ならねじ端子に比べて、配線の手間を大きく削減できます。

従来ねじ端子は配線完了までの
プロセスが多い

1.ねじを外す
2.端子をつける
3.ねじを締める
4.チェックマークを入れる
5.増し締めをする

【従来】ねじ端子は配線完了までのプロセスが多い…
S8AS2プッシュインPlus端子台なら
1ステップで完了

1.端子を差し込む

プッシュインPlus端子台なら1ステップで完了

Deployment

電源回路の系統別動作確認がパワーサプライの表示部だけで完結

S8AS2の前面ボタンで系統別に供給電圧ON/OFF切替の動作ができ、さらに、ON時の電流値確認も前面の表示で可能。
表示部を利用すれば、現場作業が簡単にできます。

従来対象のCPや配線箇所ごとに作業

① 各系統のCP遮断 → 解除操作
② 系統別の電流をテスタで計測
③ 全系統の電流をテスタで計測

【従来】対象のCPや配線箇所ごとに作業する

S8AS2対象S8AS2のみで作業完結可能

① 前面ボタン(C)で各系統のCP 遮断
→ 解除操作
② 表示(A)、前面ボタン(B)で系統別
系統別および全系統の電流確認

【S8AS2】対象S8AS2のみで作業完結可能

Maintenance

電源回路の状態をすべてデジタル表示で確認でき計測作業不要

S8AS2の前面にあるデジタル表示で各系統別あるいは全系統の電圧、電流、最大電流の確認が簡単にできます。

従来

設備状態を確認するために、始動時や保守前後に計測器で電源の電流や電圧を確認/記録

【従来】
S8AS2

計測器を使わず、電源の表示のみで電圧や電流を簡単確認

【S8AS2】

交換時期を予測可能で定期点検不要

寿命劣化も可視化することで、ぎりぎりまで使用でき、定期点検や交換作業負担を軽減します。

従来

電源の出力電圧をテスタを使って定期的に確認

【従来】

・系統や回路が増えると大変

・半年ごとに点検が必要

S8AS2

テスタを使わず、S8AS2のモニタで交換時期表示を確認するだけ

【S8AS2】

・系統や回路が増えてもボタンを押すだけ

・交換時期に近づいてから確認すればOK


電装部の保護強化

電源回路の選定電源回路の集約で機器の選定がシンプルに

パワーサプライ(電源)、電子式CP、端子台を一体型にすることで、組み合わせの実機評価や複数の機器が不要になります。

遮断特性に優れた電子式サーキットプロテクタで電源回路を安定化

電子式サーキットプロテクタ(CP)としての優れた遮断特性により、電源の起動時や機器の異常時の回路安定化を実現します。

一般的な電子CP

電源や負荷の特性に応じた組み合わせを考慮しないと、わずかな遮断動作遅延で他系統電圧低下による動作不良になる場合がある

【一般的な電子CP】
S8AS2の電子式CP

S8AS2に搭載する電子式CPは、電源の特性に合わせた独自の技術(特許出願中)で最適に遮断制御することができる。そのため、種々の負荷特性に対して、安定遮断が実現可能

【S8AS2の電子式CP】

電子式サーキットプロテクタが必要な理由

メカ式CP

メカ式CPでは、遮断電流が機種ごとに固定で、遮断特性の個体バラつきも大きく、選定が難しい

【メカ式CP】
電子式CP

電子式CPでは、遮断電流を可変でき、遮断精度が良く、選定や評価検証時間を短縮

【電子式CP】
メカ式CP

異常発生時、メカ式CPの遮断より電源の保護機能が早く動作し、全系統停止する

【メカ式CP】
電子式CP

異常個所が特定できて素早く遮断でき、復旧時間を短縮

【電子式CP】

環境負荷軽減

制御盤のGHG排出量を低減

パワーサプライの高効率化による電力ロス低減効果

使用電力量は、一般的にCO2換算で温室効果ガス(GHG)排出量として示されます。
より高効率なS8AS2を使用することで、制御盤内の消費電力を削減し、GHG排出量の低減に貢献します。

*2. 240W出力条件で8時間/日x365日、1Wh=0.4591g_CO2(弊社電力-CO2 排出換算基準値)による試算結果
*3. 480W出力条件で8時間/日x365日、1Wh=0.4591g_CO2(弊社電力-CO2 排出換算基準値)による試算結果

環境に配慮した制御盤づくりを

地球温暖化や気候変動による自然災害は地球規模の社会問題としてグローバルの150か国以上の国と地域での脱炭素社会への実現に向けた取組みが求められています。オムロンでは、生産現場の中枢である制御盤づくりを基に温室効果ガス(GHG)排出量の半減を目標に新たな制御盤づくりを提案します。

Green 環境に配慮した制御盤づくりを

制御盤のGHG排出量低減化でカーボンニュートラルに貢献

環境に配慮した考え方も取り入れ、人・地球にやさしい制御盤づくりを実現します。

Panel 制御盤にさらなる進化を

小型&高信頼性を両立した制御盤を実現

統一サイズ&密着取付だから、制御盤の機能追加や小型化に貢献します。挿しやすく、抜けにくい、独自のプッシュインPlus端子台採用。

Process 設計、製作プロセスに革新を

圧倒的な工数削減を実現

電気制御CADライブラリを全機種提供し、設計工数を大幅削減。プッシュイン端子台なら作業は1ステップ。配線工数を大幅削減。

People 人に“易しさ”と“優しさ”を

制御盤に関わるすべての人に、安心で快適なモノづくりを提供

オムロンのプッシュインはまるでイヤホンジャックに挿しこむような感覚。挿しやすい独自の端子台で作業者の指先への負担を軽減します。

Value Design for Panel

Value Design for Panelに環境に配慮した考え方を追加

オムロンの制御盤内の商品仕様に対する共通の考え方Value Design for Panel(以下、Value Design)は、お客様の制御盤に新しい価値をもたらします。さらに環境に配慮した考え方も取り入れ、人・地球にやさしい制御盤づくりを実現します。