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NX-SL3□□□

NXシリーズ セーフティCPUユニット

NX-SL3□□□

超高速なマシンオートメーションに最もシンプルな安全統合で安心・安全な生産現場を実現

※ Web特別価格提供品

セーフティコントローラ NXシリーズ

国際規格IEC 61131-3に準拠したプログラミングのファンクションブロックなど便利な機能を動画でご紹介します

認証規格

セーフティCPUユニット 形NX-SL3□□□

認証機関 規格
TÜVラインランド ・EN ISO 13849-1
・EN ISO 13849-2
・IEC 61508 parts 1-7
・IEC/EN 61131-2
・IEC 61326-3-1
UL ・NRAG(UL 508 および ANSI/ISA 12.12.01)
・NRAG7(CSA C22.2 No. 142 および CSA C22.2 No. 213)
船舶 NK、LK

NXシリーズ セーフティCPUユニットを使用することにより、以下を満足するセーフティコントロールシステムを構築することができます。
・IEC 61508のSIL3の要求事項
・EN ISO 13849-1のPLe/カテゴリ4の要求事項
また、NXシリーズ セーフティCPUユニットは、RCM、EAC、およびKC(韓国電波法)の適合登録をしています。

一般仕様

項目 仕様
構造 盤内内蔵型(開放型)
接地方法 D種接地(第3種接地)
使用環境 使用周囲温度 0~55℃
使用周囲湿度 10~95%RH(結露・氷結のないこと)
使用周囲雰囲気 腐食性ガスのないこと
保存周囲温度 -25~+70℃(ただし、結露・氷結のないこと)
使用標高 2,000m以下
汚染度 汚染度2以下
耐ノイズ性 IEC61131-2準拠
IEC61000-4-4に準拠 2kV(電源ライン)
絶縁クラス CLASS III(SELV)
過電圧カテゴリ
EMCイミュニティレベル ゾーンB
耐振動 IEC60068-2-6に準拠
5~8.4Hz 振幅3.5mm、
8.4~150Hz 加速度9.8m/s2
X、Y、Z各方向 100分(掃引時間10分×掃引回数10回=合計100分)
耐衝撃 IEC60068-2-27に準拠
147m/s2 X、Y、Z各方向3回
取付方法 DINレール取付(IEC60715 TH35-7.5/TH35-15)

ユニット仕様

ユニット名称 セーフティCPUユニット
形式 形NX-SL3300 形NX-SL3500
最大セーフティI/O点数 256点 1024点
プログラム容量 512KB 2048KB
セーフティI/Oコネクション数 32 128
FSoEマスタコネクション数 32 128
I/Oリフレッシュ方式 フリーランリフレッシュ方式
外部接続端子 なし
LED表示 3243_sp_3_1 3243_sp_3_2
外形寸法 30(W)×100(H)×71(D)
I/O電源供給方法 供給なし
I/O電源端子電流容量 I/O電源端子なし
NXユニット電源消費電力 *1 ・CPUユニットに接続 *2
 1.25W以下
・通信カプラユニットに接続 *3
 0.90W以下
I/O電源消費電流 消費なし
質量 75g以下
取付方向と制限 取付方向:
・CPUユニットに接続 *2
 正面取付方向が可能
・通信カプラユニットに接続 *3
 6方向が可能
制限:制限はありません。

*1. 当該ユニットの電源を供給するユニットの配線長は20m以下であること。
*2. 形NX102 CPUユニットおよび形NX502 CPUユニットに接続可能です。形NX1P2 CPUユニットには接続できません。
*3. 形NX-SL3300は形NX-ECC20□および形NX-EIC202に、形NX-SL3500は形NX-ECC20□に接続可能です。

接続可能CPUユニット、通信ユニットおよびソフトウェアの組み合わせ

セーフティCPUユニット NX-SL3□□□と接続して使用することが可能なNXシリーズCPUユニット、通信ユニットおよび使用可能なSysmac Studioのエディションは次のとおりです。

CPUユニット/
通信ユニット
の種類
NJ/NXシリーズ
CPUユニット*1
通信ユニット
形NX102 CPUユニット
形NX502 CPUユニット
EtherCATカプラユニット
形NX-ECC20□
EtherNet/IPカプラユニット
形NX-EIC202
通信コントロールユニット
形NX-CSG320
使用可能な
Sysmac Studioの
エディション*2
スタンダードエディション スタンダードエディション スタンダードエディション
セーフティエディション
スタンダードエディション
セーフティエディション
形NX-SL3300 ×
形NX-SL3500 × ×

*1. 形NJ/NX1P/NX7 CPUユニットには直接接続することはできません。これらのCPUユニットを用いたシステムに接続するためには、通信ユニットとして形NX-ECC20□を使用することが必要です。
*2. 各ユニットおよびSysmac Studioの使用可能なバージョンの組み合わせについては「バージョン情報」を参照してください。EtherNet/IPカプラユニットと形NX-SL3300を用いたスタンドアロンセーフティコントロールシステムの場合には、NX-I/Oエディションを用いて設定することも可能です。

バージョン情報

NXシリーズ セーフティコントロールユニットと、CPUユニット、通信カプラユニットおよび対応するSysmac Studioのバージョンについて、使用可能な組み合わせは次のとおりです。使用するユニットバージョンおよびSysmac Studioのバージョンにより、対応しているセーフティコントロール関連機能が異なります。詳細は『NXシリーズ セーフティコントロールユニットユーザーズマニュアル(SGFM-710)』を参照してください。

形NX-SL3□□□ Ver.1.1で接続可能なCPUユニットのバージョンの組み合わせは以下です。
・形NX102 CPUユニット Ver.1.30以降およびSysmac Studio Ver.1.22以降
・形NX502 CPUユニット Ver.1.60以降およびSysmac Studio Ver.1.54以降

ユニットバージョンごとの組み合わせ一覧

セーフティコントロール
ユニットの形式およびバージョン
NXバスマスタ:
形NX102 CPUユニット
NXバスマスタ:
形NX502 CPUユニット
NXバスマスタ:
EtherCATカプラ
NXバスマスタ:
EtherNet/IPカプラ
形式 ユニット
バージョン
形NX102-
□□□□
Sysmac
Studio
形NX502-
□□□□
Sysmac
Studio
通信カプラユニット
形NX-ECC20□
形NJ/NX1P/NX7
CPUユニット*
Sysmac
Studio
通信カプラユニット
形NX-EIC202
Sysmac
Studio
形NX-SL3300 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.1以降 Ver.1.06以降 Ver.1.07以降
Ver.1.1 Ver.1.10以降 Ver.1.0以降 Ver.1.10以降
形NX-SL3500 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.2以降 Ver.1.07以降 Ver.1.08以降
Ver.1.1 Ver.1.10以降
形NX-SIH400 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.2以降 Ver.1.06以降 Ver.1.07以降
Ver.1.1 Ver.1.10以降 Ver.1.0以降 Ver.1.10以降
形NX-SID800 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.1以降 Ver.1.06以降 Ver.1.07以降 Ver.1.0以降 Ver.1.10以降
形NX-SOH200 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.1以降 Ver.1.06以降 Ver.1.07以降 Ver.1.0以降 Ver.1.10以降
形NX-SOD400 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.1以降 Ver.1.06以降 Ver.1.07以降 Ver.1.0以降 Ver.1.10以降

*システム全体のEtherCATマスタとして形NJ/NX1P/NX7 CPUユニットを使う場合のバージョン情報です。セーフティコントロールユニットをこれらのCPUユニットに直接接続することはできません。