認証機関 | 規格 |
---|---|
TÜVラインランド | ・EN ISO 13849-1
・EN ISO 13849-2 ・IEC 61508 parts 1-7 ・IEC/EN 61131-2 ・IEC 61326-3-1 |
UL | ・NRAG(UL 508 および ANSI/ISA 12.12.01)
・NRAG7(CSA C22.2 No. 142 および CSA C22.2 No. 213) |
船舶 | NK、LK |
NXシリーズ セーフティCPUユニット
国際規格IEC 61131-3に準拠したプログラミングのファンクションブロックなど便利な機能を動画でご紹介します
情報更新 : 2024/03/01
認証機関 | 規格 |
---|---|
TÜVラインランド | ・EN ISO 13849-1
・EN ISO 13849-2 ・IEC 61508 parts 1-7 ・IEC/EN 61131-2 ・IEC 61326-3-1 |
UL | ・NRAG(UL 508 および ANSI/ISA 12.12.01)
・NRAG7(CSA C22.2 No. 142 および CSA C22.2 No. 213) |
船舶 | NK、LK |
NXシリーズ セーフティCPUユニットを使用することにより、以下を満足するセーフティコントロールシステムを構築することができます。
・IEC 61508のSIL3の要求事項
・EN ISO 13849-1のPLe/カテゴリ4の要求事項
また、NXシリーズ セーフティCPUユニットは、RCM、EAC、およびKC(韓国電波法)の適合登録をしています。
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
構造 | 盤内内蔵型(開放型) | |
接地方法 | D種接地(第3種接地) | |
使用環境 | 使用周囲温度 | 0~55℃ |
使用周囲湿度 | 10~95%RH(結露・氷結のないこと) | |
使用周囲雰囲気 | 腐食性ガスのないこと | |
保存周囲温度 | -25~+70℃(ただし、結露・氷結のないこと) | |
使用標高 | 2,000m以下 | |
汚染度 | 汚染度2以下 | |
耐ノイズ性 | IEC61131-2準拠
IEC61000-4-4に準拠 2kV(電源ライン) |
|
絶縁クラス | CLASS III(SELV) | |
過電圧カテゴリ | Ⅱ | |
EMCイミュニティレベル | ゾーンB | |
耐振動 | IEC60068-2-6に準拠
5~8.4Hz 振幅3.5mm、 8.4~150Hz 加速度9.8m/s2 X、Y、Z各方向 100分(掃引時間10分×掃引回数10回=合計100分) |
|
耐衝撃 | IEC60068-2-27に準拠
147m/s2 X、Y、Z各方向3回 |
|
取付方法 | DINレール取付(IEC60715 TH35-7.5/TH35-15) |
ユニット名称 | セーフティCPUユニット | |
---|---|---|
形式 | 形NX-SL3300 | 形NX-SL3500 |
最大セーフティI/O点数 | 256点 | 1024点 |
プログラム容量 | 512KB | 2048KB |
セーフティI/Oコネクション数 | 32 | 128 |
FSoEマスタコネクション数 | 32 | 128 |
I/Oリフレッシュ方式 | フリーランリフレッシュ方式 | |
外部接続端子 | なし | |
LED表示 | ||
外形寸法 | 30(W)×100(H)×71(D) | |
I/O電源供給方法 | 供給なし | |
I/O電源端子電流容量 | I/O電源端子なし | |
NXユニット電源消費電力 *1 | ・CPUユニットに接続 *2
1.25W以下 ・通信カプラユニットに接続 *3 0.90W以下 |
|
I/O電源消費電流 | 消費なし | |
質量 | 75g以下 | |
取付方向と制限 | 取付方向:
・CPUユニットに接続 *2 正面取付方向が可能 ・通信カプラユニットに接続 *3 6方向が可能 制限:制限はありません。 |
*1. 当該ユニットの電源を供給するユニットの配線長は20m以下であること。
*2. 形NX102 CPUユニットおよび形NX502 CPUユニットに接続可能です。形NX1P2 CPUユニットには接続できません。
*3. 形NX-SL3300は形NX-ECC20□および形NX-EIC202に、形NX-SL3500は形NX-ECC20□に接続可能です。
セーフティCPUユニット NX-SL3□□□と接続して使用することが可能なNXシリーズCPUユニット、通信ユニットおよび使用可能なSysmac Studioのエディションは次のとおりです。
CPUユニット/
通信ユニット の種類 |
NJ/NXシリーズ
CPUユニット*1 |
通信ユニット | ||
---|---|---|---|---|
形NX102 CPUユニット
形NX502 CPUユニット |
EtherCATカプラユニット
形NX-ECC20□ |
EtherNet/IPカプラユニット
形NX-EIC202 |
通信コントロールユニット
形NX-CSG320 |
|
使用可能な
Sysmac Studioの エディション*2 |
スタンダードエディション | スタンダードエディション | スタンダードエディション
セーフティエディション |
スタンダードエディション
セーフティエディション |
形NX-SL3300 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
形NX-SL3500 | 〇 | 〇 | × | × |
*1. 形NJ/NX1P/NX7 CPUユニットには直接接続することはできません。これらのCPUユニットを用いたシステムに接続するためには、通信ユニットとして形NX-ECC20□を使用することが必要です。
*2. 各ユニットおよびSysmac Studioの使用可能なバージョンの組み合わせについては「バージョン情報」を参照してください。EtherNet/IPカプラユニットと形NX-SL3300を用いたスタンドアロンセーフティコントロールシステムの場合には、NX-I/Oエディションを用いて設定することも可能です。
NXシリーズ セーフティコントロールユニットと、CPUユニット、通信カプラユニットおよび対応するSysmac Studioのバージョンについて、使用可能な組み合わせは次のとおりです。使用するユニットバージョンおよびSysmac Studioのバージョンにより、対応しているセーフティコントロール関連機能が異なります。詳細は『NXシリーズ セーフティコントロールユニットユーザーズマニュアル(SGFM-710)』を参照してください。
形NX-SL3□□□ Ver.1.1で接続可能なCPUユニットのバージョンの組み合わせは以下です。
・形NX102 CPUユニット Ver.1.30以降およびSysmac Studio Ver.1.22以降
・形NX502 CPUユニット Ver.1.60以降およびSysmac Studio Ver.1.54以降
セーフティコントロール
ユニットの形式およびバージョン |
NXバスマスタ:
形NX102 CPUユニット |
NXバスマスタ:
形NX502 CPUユニット |
NXバスマスタ:
EtherCATカプラ |
NXバスマスタ:
EtherNet/IPカプラ |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
形式 | ユニット
バージョン |
形NX102-
□□□□ |
Sysmac
Studio |
形NX502-
□□□□ |
Sysmac
Studio |
通信カプラユニット
形NX-ECC20□ |
形NJ/NX1P/NX7
CPUユニット* |
Sysmac
Studio |
通信カプラユニット
形NX-EIC202 |
Sysmac
Studio |
形NX-SL3300 | Ver.1.0 | Ver.1.30以降 | Ver.1.22以降 | Ver.1.60以降 | Ver.1.54以降 | Ver.1.1以降 | Ver.1.06以降 | Ver.1.07以降 | ー | ー |
Ver.1.1 | Ver.1.10以降 | Ver.1.0以降 | Ver.1.10以降 | |||||||
形NX-SL3500 | Ver.1.0 | Ver.1.30以降 | Ver.1.22以降 | Ver.1.60以降 | Ver.1.54以降 | Ver.1.2以降 | Ver.1.07以降 | Ver.1.08以降 | ー | ー |
Ver.1.1 | Ver.1.10以降 | |||||||||
形NX-SIH400 | Ver.1.0 | Ver.1.30以降 | Ver.1.22以降 | Ver.1.60以降 | Ver.1.54以降 | Ver.1.2以降 | Ver.1.06以降 | Ver.1.07以降 | ー | ー |
Ver.1.1 | Ver.1.10以降 | Ver.1.0以降 | Ver.1.10以降 | |||||||
形NX-SID800 | Ver.1.0 | Ver.1.30以降 | Ver.1.22以降 | Ver.1.60以降 | Ver.1.54以降 | Ver.1.1以降 | Ver.1.06以降 | Ver.1.07以降 | Ver.1.0以降 | Ver.1.10以降 |
形NX-SOH200 | Ver.1.0 | Ver.1.30以降 | Ver.1.22以降 | Ver.1.60以降 | Ver.1.54以降 | Ver.1.1以降 | Ver.1.06以降 | Ver.1.07以降 | Ver.1.0以降 | Ver.1.10以降 |
形NX-SOD400 | Ver.1.0 | Ver.1.30以降 | Ver.1.22以降 | Ver.1.60以降 | Ver.1.54以降 | Ver.1.1以降 | Ver.1.06以降 | Ver.1.07以降 | Ver.1.0以降 | Ver.1.10以降 |
*システム全体のEtherCATマスタとして形NJ/NX1P/NX7 CPUユニットを使う場合のバージョン情報です。セーフティコントロールユニットをこれらのCPUユニットに直接接続することはできません。
情報更新 : 2024/03/01