・EN ISO 13849-1(PLe/カテゴリ4)、IEC 61508(SIL3)認証
・Safety over EtherCAT(FSoE)対応により、一本のEtherCAT®上に標準制御機器とセーフティ制御機器を混在可能
・NXシリーズEtherNet/IPカプラユニット形NX-EIC202と組み合わせることで、スタンドアロンセーフティコントロールシステムとしての構築も可能(形NX-SL3300)
・IEC 61131-3準拠のオートメーションソフトウェアSysmac Studioにより安全プログラムのPOU単位での効率的な設計運用と設計資産の再利用を実現
・PLCopen準拠の安全ファンクションブロック対応により、安全設計の習熟期間とコストを低減
・開発者の安全設計ミスを低減するセーフティI/O設定および配線図自動生成機能、セーフティプログラムのプログラミング機能、作成済のプログラムを基にしたユーザ定義ファンクションブロックの自動生成(変換)機能にも対応
・オフラインシミュレーション機能と連動した簡易自動テスト、セーフティアプリケーションデータのCPU メモリ保存時の妥当性確認、オンライン安全機能テストなどにより、装置立上時だけでなく長年の生産継続期間中の運用においても確かな安全性の維持管理が可能
*オープンプロトコルのSafety over EtherCAT(略称:FSoE;FailSafe over EtherCAT)は、機能安全に関する通信層を定義するものです。IEC 61508(SIL3)の要件に適合し、安全情報と標準情報を同じ通信システム上で通信速度やサイクルタイムの制限なく通信することを可能とします。