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E5AN-H / E5EN-H

サーマックNEO 温度調節器(デジタル調節計)

E5AN-H / E5EN-H

汎用温度調節器に高性能タイプとして新規ラインアップ。簡易演算、予防保全に対応。新型液晶採用で、視野角、コントラスト比が向上

一部商品は2025年3月受注終了予定。その他の一部商品も受注終了しております、「種類/価格」をご覧ください

※ Web特別価格提供品

E5AN / E5EN ご使用の前に 2
E5AN / E5EN ご使用の前に 3

安全上の要点

製品の動作不良、誤動作または性能・機能への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。不具合事象が稀に起こることがあります。仕様外の取り扱いはしないでください。

(1)屋内専用機器のため屋内のみで使用してください。ただし、下記の環境では使用または、保管はしないでください。
   ・加熱機器からの輻射熱を直接受けるところ
   ・水がかかるところ、被油のあるところ
   ・直射日光が当たるところ
   ・塵あい、腐食性ガス(とくに硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
   ・温度変化の激しいところ
   ・氷結、結露の恐れのあるところ
   ・振動、衝撃の影響が大きいところ

(2)周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。
   複数の温調器で密着取りつけを行ったり、上下に並べて取りつけを行うと温調器の発熱により温調器内部の温度が上昇し寿命が短くなってしまいます。このような場合には温調器へファンにより風を送るなどの強制冷却をしてください。

(3)放熱を妨げないよう、温調器の周辺をふさがないでください。温調器本体の通風孔はふさがないでください。

(4)端子の極性を確認し、正しく配線してください。

(5)形E5CN/E5AN/E5EN の配線用圧着端子は、指定サイズ(M3.5、幅7.2mm以下)のものをご使用ください。
   形E5CN/E5AN/E5ENの裸線接続の配線材は、銅製でAWG24(断面積0.205mm2)- AWG14(断面積2.081mm2)のより線か、単線を使用してください。(電線被覆剥きしろ:5~6mm)1端子への配線は同じサイズ、同じ種類の線で2本まで、圧着端子は2枚までの接続としてください。
   形E5GNの配線用圧着端子は、指定サイズ(M3.0、幅5.8mm以下)のものをご使用ください。
   形E5GNの裸線接続の配線材は、銅製でAWG24(断面積0.205mm2)-AWG18(断面積0.8231mm2)のより線か、単線を使用してください。(ネジ端子台タイプの電線被覆剥きしろ:6~8mm、スクリューレスクランプ端子台タイプの電線被覆剥きしろ:10mm、補助出力2の電線被覆剥きしろ:6mm)1端子への配線は同じサイズ、同じ種類の線で2本まで、圧着端子は2枚までの接続としてください。
   また、スクリューレスクランプ端子台タイプの棒端子は、太さφ0.8 ~ φ1.4mm で露出導電部の長さは8mm~12mmのものを使用してください。補助出力2 の棒端子は、太さφ0.8~φ1.5mmで露出導電部の長さは6mmのものを使用してください。

(6)使用しない端子には何も接続しないでください。

(7)誘導ノイズを防止するために、温調器の端子台の配線は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。また、動力線との平行配線や同一配線を避けてください。配管やダクトを別にする、シールド線を使用するなどの方法も効果があります。
   ノイズを発生している周辺の機器(とくに、モータ、トランス、ソレノイド、マグネットコイルなどのインダクタンス成分を持つもの)には、サージアブソーバやノイズフィルタを取りつけてください。
   電源にノイズフィルタを使用する場合は、電圧と電流を確認した上で温調器にできるだけ近い位置に取りつけてください。
   強い高周波を発生する機器(高周波ウエルダ、高周波ミシンなど)やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。

(8)電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。

(9)電源電圧は2秒以内に定格電圧に達するようにスイッチ、リレーなどの接点を介して一気に印加してください。徐々に電圧を印加しますと、電源リセットしなかったり出力の誤動作が発生することがあります。

(10)温調器に電源を投入してから、正しい温度を表示するまで30分かかります。(実際に制御を始めるこの時間前に電源を投入してください)

(11)セルフチューニングを使用される場合は、温調器と負荷(ヒータなど)の電源は同時、あるいは負荷の電源を先に投入してください。温調器の電源を投入してから負荷の電源を投入すると正しいセルフチューニングおよび最適な制御ができなくなります。

(12)作業者がすぐ電源をOFFできるようスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。

(13)形E5CN/E5AN/E5EN をドローアウトする場合は電源をOFFしてから行い、絶対に端子や電子部品に手を触れたり衝撃を与えたりしないでください。挿入時に電子部品をケースに接触させないでください。
   形E5GNの端子台を外す場合は、電源をOFFしてから行い、絶対に端子や電子部品に手を触れたり衝撃を与えたりしないでください。

(14)清掃の際はシンナー類は使用せず、市販のアルコールをご使用ください。

(15)電源を投入して温調器の出力が確定するまで2 秒かかります。この時間を考慮して(制御盤などの)設計してください。

(16)初期設定移行時(モード移行時)に移行するモードによっては出力がOFFになりますので、これを考慮した制御をしてください。

(17)不揮発性メモリには書き込み回数に寿命があります。データを頻繁に書き換える場合はRAMモードで使用してください。

(18)接地された金属に触れるなどの静電気対策を行った上で製品に触れてください。

(19)形E5CN/E5AN/E5EN の端子台の取りはずしは故障や誤動作の原因となりますので行わないでください。

(20)電圧出力(制御出力)は内部回路と電気的に絶縁されていませんので、接地タイプの熱電対を使用する場合は、制御出力端子のいずれかをアースに接続しないでください。(接続しますと回り込み電流により、測定温度に誤差が発生します。)

(21)形E5CN/E5AN/E5EN をドローアウトして製品を交換する時、端子の状態を確認してください。端子が腐食したまま使用すると端子金具の接触不良により温調器内部の温度が上昇し発火する恐れがあります。このような場合にはリアケースも合わせて交換してください。形E5GNの端子台を外して製品を交換する際、端子の状態を確認してください。端子が腐食したまま使用すると、端子金具の接触不良により温調器内部の温度が上昇し、発火する恐れがあります。このような場合には、端子台もあわせて交換してください。

(22)廃棄時に分別する時、工具を使用してください。内部部品の鋭利な部分でけがをする恐れがあります。

(23)ロイド規格適応時は、「船舶規格への適合について」に記載されている条件で設置してください。

(24)フロントシートの剥がれ・破れが生じた状態で使用しないでください。

(25)設定ツール用ケーブル接続の際は、コネクタの向きを確認して正しく接続してください。スムーズに入らない場合は、無理に押し込まないでください。無理な力により、破壊が起こる恐れがあります。

(26)設定ツール用ケーブルに重い物を載せたり、無理に曲げたり、引っ張ったりしないでください。

(27)通信状態での、設定ツール用ケーブルの脱着は故障や誤動作の原因となりますので行わないでください。

(28)外部の電源端子などに本体の金属部分が接触しないようにしてください。

(29)濡れた手で設定ツール用ケーブルのコネクタ部に触らないでください。感電の恐れがあります。

(30)制御出力ユニットを取りつける場合はカタログ、マニュアルの記載内容をよく読んで作業してください。

(31)制御出力ユニットの仕様を確認し、正しく組み込んでください。

(32)電源電圧入力において、AC入力タイプは商用電源をご使用ください。インバータによっては出力仕様として、出力周波数を50/60Hzと表示されているものもありますが、製品の内部温度上昇により発煙・焼損の恐れがありますので、インバータの出力を電源として使用しないでください。

船舶規格の適合について

形E5CN/E5AN/E5EN、形E5CN/E5AN/E5EN-Hの製品は、ロイド規格に適合しています。本規格の適用に際しては、使用条件における設置環境、および配線条件を満たす取りつけをしてください。

使用条件

設置条件

形E5CN/E5AN/E5EN、形E5CN/E5AN/E5EN-Hの製品は、ロイド規格の設置カテゴリーENV1、ENV2に適合していますので、設置環境の空調が整備された箇所への取りつけが対象範囲となります。なお、船橋(ブリッジ)、甲板(デッキ)、および振動の厳しい場所では、使用することができませんのでご注意ください。

配線への条件

下表の商品形式に対象となる電源ライン、信号ラインへ推奨のフェライトコアを3ターン巻いて配線してください。
また、フェライトコアは、形E5□Nの端子近くに取りつけてください。(フェライトコアの取りつけ位置の目安としては、デジタル調節計の10cm以内)

・商品形式と必要なフェライトコアを入れるライン

E5AN / E5EN ご使用の前に 9

・フェライトコア(推奨)

E5AN / E5EN ご使用の前に 10

・フェライトコア取りつけ例

形E5CN/E5CN-Hの事例

E5AN / E5EN ご使用の前に 12

形E5AN/E5EN/E5AN-H/E5EN-H/の事例

E5AN / E5EN ご使用の前に 13

使用上の注意

長くお使いいただくために

(1)次の温湿度範囲内で使用してください。
   温度:-10~+55℃(ただし、氷結および結露のないこと)
   湿度:25~85%
   盤内に設置している場合は盤の周囲温度ではなく、温調器の周囲で55℃を超えないようにしてください。

(2)温調器など電子機器は、リレーの開閉回数による寿命とは別に内部に使用している電子部品の寿命による製品寿命があります。部品の寿命は周囲温度に依存しており周囲温度が高くなると短くなり、低くなると長くなります。このため温調器内部の温度を下げることによって、寿命を長くすることができます。

(3)複数の温調器の密着取りつけを行ったり、上下に並べて取りつけを行うと温調器の発熱により温調器内部の温度が上昇し、寿命が短くなってしまいます。このような場合にはファンにより温調器へ風を送るなどの強制冷却を考慮する必要があります。
   ただし、端子部のみが冷却されることのないようにご注意願います。測定誤差の原因となります。

精度よく測定するために

(1)熱電対のリード線を延長される場合は熱電対の種類に合わせ、必ず補償導線をご使用ください。

(2)白金測温抵抗体のリード線を延長される場合は抵抗値の小さいリード線を使用して、3線のリード線の抵抗値を等しくしてください。

(3)取りつけ角度は水平に取りつけてください。

(4)誤差が大きい場合には、入力補正が正しく設定されているかどうかご確認ください。

防水性について

保護構造は下記のとおりです。保護構造が明記されていない、またはIP□0の部分について防水性はありません。
前面:IP66、リアケース:IP20、端子部:IP00(形E5CN-Uは前面:IP50、リアケース:IP20、端子部:IP00)

運転時の注意

(1)電源投入時に出力がON するまで約2 秒の時間が必要です。温調器をシーケンス回路に組み込んで使用される場合は考慮ください。

(2)セルフチューニングを使用される場合は、温調器と負荷(ヒータなど)の電源は同時、あるいは負荷の電源を先に投入してください。温調器の電源を投入してから負荷の電源を投入すると正しいセルフチューニングおよび最適な制御ができなくなります。

(3)ウォームアップ後に運転スタートする場合は、ウォームアップ完了後に一旦電源をOFFして、温調器と負荷の電源を同時に投入してください。(温調器の電源再投入の代わりに、STOPからRUNへの移行でも可能です)

(4)ラジオ、テレビジョン、無線機に近接して使用すると、受信障害の原因になることがあります。

その他

(1)設定ツール用ケーブルに同封しているディスクはコンピュータ用の「CD-ROM」です。一般オーディオ用プレーヤでは絶対に再生しないでください。

(2)パソコンが誤動作する恐れがあります。設定ツール用ケーブルのUSBコネクタの着脱をすばやく繰り返さないでください。

(3)USBコネクタをパソコンに接続時、パソコン側がケーブルを認識するまで時間がかかることがありますが、故障ではありません。COMポート番号を確認してから通信を開始してください。

(4)設定ツール用ケーブルが誤動作する恐れがあります。USBハブを通してパソコンに接続しないでください。

(5)設定ツール用ケーブルが誤動作する恐れがあります。USB部分を延長ケーブルなどで伸ばしてパソコンに接続しないでください。

取りつけ方

取りつけパネルへの取りつけ方

防水になるように取りつけるには、本体に防水パッキンを挿入してください。密着取りつけ時は防水ができません。防水機能が不要の場合、防水パッキンは不要です。

形E5CN

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(1)パネル取りつけ用アダプタは、形E5CN-Uにも付属しております。
   防水パッキンは、形E5CN-Uには付属しておりません。

(2)形E5CN/E5CN-Uを、パネルの取りつけ穴に挿入します。

(3)アダプタを端子部側から、パネルに当たるまで押し込んで本体を仮固定します。

(4)アダプタの固定ねじ(2ヵ所)を締めつけます。締めつけ時は、2ヵ所のねじを交互に少しずつバランスをとりながら締めてください。また、締めつけトルクは0.29~0.39N・mにしてください。

形E5AN/形E5EN

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(1)取りつけは、本体をパネル(厚1~8mm)角穴へ入れ、付属の取りつけ金具をリアケースの上面および下面の固定溝にはめ込んでください。

(2)上下の取りつけ金具のねじを、交互に少しずつバランスをとりながら、ラチェットが空回りするところまで締めつけてください。

形E5GN

E5AN / E5EN ご使用の前に 24

(1)形E5GNを、パネルの取りつけ穴に挿入します。

(2)アダプタを端子部側から、パネルに当たるまで押し込んで本体を仮固定します。

(3)アダプタの固定ねじ(2 カ所)を締め付けます。締め付け時は、2カ所のねじを交互に少しずつバランスをとりながら締めてください。また、締め付けトルクは0.29~0.39N・mにしてください。

端子カバーの取りつけ方

形E5CN

端子カバー 形E53-COV17の「UP」の文字を確認し、端子カバーを上下の穴にはめ込みます。

形E5AN/E5EN

端子カバー 形E53-COV16を下図のように、端子カバーをたわませながら端子台へ取りつけてください。逆方向には取りつけられません。

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ドローアウト

メンテナンス時に端子配線をはずさずに、本体だけを引き抜くことができます。ドローアウトは形E5CN/E5AN/E5ENで可能です。形E5CN-U、形E5GNではできません。ドローアウト時は、ケースと本体の仕様を確認してください。

形E5CN

E5AN / E5EN ご使用の前に 29

(1)工具挿入穴(上下2 箇所)に工具(マイナスドライバ)を挿入し、フックをはずしてください。

(2)フロント-リア間の隙間に工具(マイナスドライバ)を差し入れ、フロントパネルを少し引き出してください。そして、フロントパネル上下面をもって手前に引き抜いてください。この際、無理な力を加えないでください。

(3)はめ込むときは、基板を平行にして、シーリングゴムがあることを確認して、リアケースに差し込んでください。その際、上下のフックが確実に掛かるように、リアケース上下面のフック部を手で押さえてください。この際、電子部品をケースに接触させないでください。

形E5AN/形E5EN

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(1)工具挿入穴(上下2 箇所)に工具(マイナスドライバ)を挿入し、フックをはずしてください。

(2)フロント-リア間の隙間(上下4箇所)をあて布をした工具(マイナスドライバ)でこじり、フロントパネルを少し引き出してください。そして、フロントパネル左右面をもって手前に引き抜いてください。この際、無理な力を加えないでください。

(3)はめ込むときは、基板を平行にして、シーリングゴムがあることを確認して、カチッと音がするまで、リアケースに差し込んでください。その際、上下のフックが確実に掛かるように、リアケース上下面のフック部を手で押さえてください。この際、電子部品をケースに接触させないでください。

端子台の着脱

形E5GN は端子台の着脱が可能です。形E5CN/E5AN/E5EN、形E5CN-Uはできません。

形E5GN

形E5GNは端子台を外すことによりユニットの交換が行えます。

(1)工具挿入穴(上下2 箇所)に指定の工具(マイナスドライバ)を挿入し、フックをはずしてください。このとき、無理な力を加えないでください。

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(2)そのまま手間に引き抜きます。

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注. ねじ端子台タイプ、スクリューレスクランプ端子台タイプ共に脱着方法は同じです。ねじ端子台タイプの製品にスクリューレスクランプ端子台を取りつけるなど、タイプの異なる端子台の取りつけはしないでください。指示精度に影響することがあります。

配線時のお願い

・ノイズの影響を避けるため、信号線と電力線は別配線にしてください。

・ケーブルにはシールド付ツイストペア線(AWG24(断面積0.205mm2)~AWG14(断面積2.081mm2))をご使用ください。ただし、形E5GNはAWG24(断面積0.205mm2)~AWG18(断面積0.823mm2)をご使用ください。
 電線被覆剥きしろは形E5CN/E5AN/E5EN:5~6mm
          形E5GN端子台タイプ:6~8mmとしてください。

・端子部には圧着端子を使用して配線してください。

・配線材および圧着工具は、圧着端子に適合したものをご使用ください。

・端子ネジは、締付トルクを0.74~0.90N・mにしてください。ただし形E5CN-Uと形E5GN端子台タイプは0.5N・m、形E5GNの補助出力2 は0.5~0.6N・mです。

・形E5CN/E5AN/E5ENの圧着端子はM3.5の次の形状を使用してください。

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・形E5GNの圧着端子はM3.0の次の形状を使用してください。

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・形E5GNのスクリューレスクランプ端子タイプの配線材はAWG24(断面積0.205mm2)~AWG18(断面積0.823 mm2)をご使用ください。
また、端子に挿入する露出導電部の長さは、電線の場合:10mm、棒端子の場合:8~12mmとしてください。棒端子の太さは、φ0.8~φ1.4mmとしてください。

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・形E5GNのスクリューレスクランプ端子タイプの推奨棒端子

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・形E5GNの補助出力2の配線材はAWG24(断面積0.205mm2)~AWG18(断面積0.823mm2)をご使用ください。
また、端子に挿入する露出導電部の長さは、電線の場合:6mm、棒端子の場合:6mmとしてください。棒端子の太さは、φ0.8~φ1.5mmとしてください。

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・形E5GN のSUB2 の推奨棒端子

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・端子台の取り外しは、故障や誤動作の原因となりますので行わないでください(形E5AN/E5EN/E5CN)。

保証期間と保証範囲

カタログの「ご注文に際してのご承諾事項」をご覧ください。

3年保証の場合

下記の条件を満たす場合には保障期間を3年と致します。

[保証期間]

納入品の保証期間は弊社工場出荷後3年と致します。

[保証範囲]

次の範囲を使用条件とします。
( 1)平均使用温度*:-10~+50℃
(2)取付方法:標準単体取りつけ

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* 平均使用温度の確認方法
制御盤および各機器に取りつけられた状態で、周辺の機器およびデジタル調節計が動作し、安定した状態でデジタル調節計の熱電対入力端子((+)(-) )を短絡した状態で、入力仕様をKセンサとしたときの表示温度を参考にしてください。ただし、デジタル調節計の周囲がほぼ平均されている場合とします。

上記保証期間中に納入者側の責より故障を生じた場合は、その機器の故障部分の交換、または修理を納入者側の責任において行います。