Page top

寸法測定の新基準 測定領域500mmで10μm精度

ZX-GT 特長 1

【クラス初】エリア内どこでも測定

従来のレーザ式測長センサにありがちな「測定エリアは中央の一部のみ」といった制約や「位置による誤差が大きい」という課題をクリア。500mmのエリア内ならワークがどこを流れても、上下どちらから挿入されても、安定して測定できます。対象物の位置決めがラフなラインや大型ワークのラインでも、ワーク搬送の邪魔にならないような設置が可能になりました。

ZX-GT 特長 2

【クラス最高】非接触でも10μm精度

非接触ながらマイクロメータ並の10μm精度で寸法測定・位置決めできるのは、このセンサだけ。従来のレーザ透過形タイプのセンサでは不安定だったガラスや鏡面体も、新アルゴリズムにより安定測定。多種多様なワークに対応できます。

【クラス最速】従来比1/7の高速測定

オムロン独自のアルゴリズム処理技術「TRIO」(Triple parallel processing)により、従来比約7倍の2000回/秒の高速サンプリングを実現。タクトタイムの大幅短縮に貢献します。

ZX-GT 特長 4

【クラス最小】手のひらに収まるコンパクトサイズ

ZXシリーズを継承したコントローラはクラス最小。コンパクトなセンサヘッドとともに、装置組み込みに最適です。

ZX-GT 特長 5

安定測定を支える先進のレーザテクノロジーと撮像素子処理アルゴリズム

周囲温度の影響を徹底排除

測定精度を安定的に確保するためには、温度の影響を排除することが重要です。ところが、現場環境の温度は時間帯や季節によって変動しています。撮像素子方式を採用したZX-GTなら温度変動が「目盛り間隔(分解能)」に与える影響が低減され、誤差を0.01%(2.8μm※)までに抑えられます。

※代表例です。条件の詳細は定格/性能の表をご覧ください。

ZX-GT 特長 7

透明体検出が可能【MRCフィルタ搭載】【特許取得済】 *1

従来の透過形タイプのセンサでは、透明体のエッジ位置検出が困難でした。ZX-GTではオムロン独自のMRCフィルタ※(Mirror Reflection Cut Filter)と撮像素子方式を採用。鏡面体などの光を反射するワークやガラス(膜付き含む)などの光を透過するワークも安定して検出できます。
※MRCフィルタとは、オムロン独自の光学フィルタの名称です。

ZX-GT 特長 9

*1.「特許取得済」の表記は、日本で特許取得済であることを示しています。(2021年2月現在)

ZX-GT 特長 10

離れても離れても、使いやすい

スマートレシピ方式

ZX-GT 特長 12

データ収集・分析を強力サポート

測定データがパソコンにリアルタイムで蓄積されるので、現状把握やデータ分析を簡単に行えます。

ZX-GT 特長 13

3way 光軸調整サポート 【特許取得済】 *1

測定エリアがワイドになっても、様々なシーンで使える3つの光軸調整機能を搭載。現場でのセンサヘッド設置時、立上げ時、稼動時それぞれに最適な調整・確認方法を提供します。

ZX-GT 特長 14

ケーブル延長30m

投光器と受光器の接続が不要で、それぞれケーブルを最長30mまで延長できます。大型ワークの製造ラインや、大型装置などへ設置する際に最適です。

ZX-GT 特長 15

*1.「特許取得済」の表記は、日本で特許取得済であることを示しています。(2021年2月現在)