安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製品は使用できません。
人体保護用の検出装置として本製品を使用しないでください。
カラーセンシングタイプ デジタルファイバアンプ
情報更新 : 2014/02/24
安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製品は使用できません。
人体保護用の検出装置として本製品を使用しないでください。
故障や発火の恐れがあります。
定格電圧を越えて使用しないでください。
破裂の恐れがあります。
AC電源では絶対に使用しないでください。
高温で火傷の恐れがあります。
以下に示す項目は安全を確保するうえで必要なことですので必ず守ってください。
① 引火性、爆発性ガスの環境では使用しないでください。
② 水、油、化学薬品の飛沫のある場所、蒸気のあたる場所では使用しないでください。
③ 製品の分解、修理、改造をしないでください。
④ 定格範囲を超える電圧、電流を印加しないでください。
⑤ 定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。
⑥ 電源の極性など、誤配線をしないでください。
⑦ 負荷の接続を正しく行ってください。
⑧ 負荷の両端を短絡させないでください。
⑨ ケースが破損した状態で使用しないでください。
⑩ 廃棄するときは、産業廃棄物として処理してください。
⑪ 直射日光のあたる場所では使用しないでください。
⑫ 火傷の恐れがあります。使用条件(周囲温度、電源電圧、他)によってはセンサ表面温度が高くなります。操作時や保全時にはご注意ください。定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。
センサは電源投入後200ms以内で検出可能状態となります。
負荷とセンサが別電源に接続されている場合は必ずセンサの電源を先に投入してください。
電源投入直後は、一致度が安定するまで時間がかかる場合があります。
電源しゃ断時に出力パルスが発生する場合があります。負荷あるいは負荷ラインの電源を先にしゃ断してください。
〈取りつけ〉
①ファイバアンプ単体に親/子コネクタが“カチッ”と音がするまで差し込む。②親/子コネクタの非接続面に付属のシールを貼り付けてください。
注. シールはミゾがある方に貼ってください。
〈取りはずし〉
①子機をスライドさせる。
②親/子機が完全に離れてから、コネクタのレバーを押し下げて取りはずす。(連結した状態でコネクタを脱着させないでください。)
〈連結〉
①本体を各1台ずつDINレールに取りつける。②本体をスライドさせ、“カチッ”と音がするまで密着させる。
〈取りはずし〉
本体をスライドさせ、各1台ずつ取りはずす。(連結した状態でDINレールから取りはずさないでください。)
注1. 連結した場合は、連結数により使用可能な周囲温度が異なりますので、「定格/性能」をご確認ください。振動などによりファイバアンプが動く場合にご使用ください。
形E3Xファイバアンプは、ワンタッチロック方式を採用しています。以下の方法でファイバユニットの脱着を行ってください。
①ファイバユニット装着
保護カバーを上げ、ロックレバーを上げてロック解除状態にしてください。次に、ファイバユニットをファイバアンプ側面の挿入位置マークに従って挿入した後、ロックレバーを下げてください。
注. ファイバユニットをファイバアンプに固定した状態で、引っ張り、圧縮などの無理な力を加えないでください。
注. 同軸タイプなどファイバユニットの片方に投光側表示がある場合は、投光側表示のある素線を投光部に挿入してください。なお、投光側表示の有無は各ファイバユニットの外形図をご参照ください。
②ファイバユニット脱着
保護カバーを上げ、ロックレバーを上げるとファイバユニットを引き抜くことができます。
注1. ファイバユニットの特性を持続させるためにもロックがはずれているか確かめてからファイバユニットを抜いてください。
2. ファイバアンプのロック、ロック解除は-10~+40℃の温度範囲で行ってください。
他センサからの光により、デジタル表示値が多少揺れることがあります。その場合はしきい値を下げて許容値に余裕のある設定にしていただくと、より安定した検出ができます。
制御出力の負荷短絡などにより、出力短絡保護機能が動作した場合、「OVER/CUR」が点滅表示となります。負荷の接続状態をご確認ください。
電源しゃ断や静電気などのノイズにより書き込みエラーが発生(ERR/EEPが点滅表示)した場合、本体の設定キーによる設定初期化処理を行ってください。
連結使用はファイバアンプを密着して取りつけてください。
使用中にファイバアンプを横にずらしたり、取りはずしたりしないでください。
保護カバーは必ず装着した状態でご使用ください。
使用可能なファイバユニットと検出距離は、カタログに記載の検出距離一覧表をご覧ください。記載のない回帰反射タイプ、限定反射タイプ、超小型タイプ、アプリケーション対応タイプのファイバユニットについては使用できません。
検出物体に光沢があると、検出が不安定になる場合があります。下図のように5~20°傾けていただくことで、より検出能力を向上させて安定した検出をすることができます。
情報更新 : 2014/02/24