これまでLED式では不可能と思われていた低イニシャルコスト化を実現。
ZUVバリューモデルが、ランプ式以下の導入価格で圧倒的なコスト削減を可能にしました。
ランプ式切替・LED式導入に豊富な実績を持つオムロンだからできたコスト革命。
これからは間違いなくLED式の時代です。
UV-LED照射器(コントローラ/ヘッドユニット/レンズユニット)
新規のご採用の際には、2022年5月発売の形ZUV-C40Hをご検討ください。
情報更新 : 2016/12/14
これまでLED式では不可能と思われていた低イニシャルコスト化を実現。
ZUVバリューモデルが、ランプ式以下の導入価格で圧倒的なコスト削減を可能にしました。
ランプ式切替・LED式導入に豊富な実績を持つオムロンだからできたコスト革命。
これからは間違いなくLED式の時代です。
UV接着の基本性能はそのままに、機能を厳選、スリム化することで、従来LED式に比べて大幅なコストダウンを実現。ZUVバリューモデルならランプ式以下の価格で新規にお買い求めいただけます。
※1 ランプ式を使い続けた場合と、ZUVバリューモデルに切替えた場合の比較
※2 年間約3回の交換頻度で2年経過のランプ交換費
現在ランプ式をお使いのお客様が、今後2年間継続してランプ式を使用された場合、年間約3回発生するランプ交換費と比較すると、ZUVバリューモデルを導入した方が割安になります。
ランプに比べてLEDは寿命が長いことが特長です。
そのため長期にわたる使用が可能になり、光源の交換回数を大幅に削減することができます。
また、光源の安定性が高いため、照射が不要な時は消灯し必要な時だけ点灯することが可能となり電気代の削減にもつながります。
(ランプ式は光源が安定しないため、ランプ光源の常時点灯が必要です。)
長寿命が特長であるUV-LEDですが、発光するときの熱を逃がさなければ、寿命が短くなってしまう可能性があります。そのため、発光時の温度上昇を抑えることが必要とされています。この要求を小型ヘッドで実現したのが、オムロン独自の放熱構造=スマートキャニオン(Smart Canyon)です。
ZUVシリーズの全ヘッドにスマートキャニオン構造が採用されていますが、バリューモデル・ヘッドでは低イニシャルコスト実現のために、さらにこのスマートキャニオン構造を最適化させ、より効率的に放熱することを可能にしました。
ランプ式の最大の課題は頻度の高いランプ光源の交換です。
ランプ式に比べて長寿命のLED式。さらに超冷却ヘッドを使用すれば、交換工数の大幅削減が可能です。超冷却ヘッドの連続点灯寿命はランプ式の1 3 倍もの40,000時間。交換作業の手間並びにランニングコストも大幅に削減できます。
超冷却ヘッドは、筐体をロングボディにすることでスマートキャニオン構造の放熱リブ数を標準ヘッド(形ZUV-H30MC)の21個から40個にボリュームアップ。効果的な放熱により業界最高クラスの長寿命と照度安定性を実現しました。
大幅に輝度アップした新UV-LEDをすべてのヘッドに搭載。
超集光レンズを装着すれば、照度は水銀ランプの平均照度をはるかに上回る業界最高クラスの13,200mW/cm2。従来ヘッドの照度に比べても約140%照度アップし、接着のタクトタイムがさらに低減できます。※3
※3 超集光レンズ 形ZUV-L2Hを使用した場合の代表例
ウシオ電機製 紫外線積算光量計 UIT-150を使用。
推奨ワークディスタンスで測定した場合。
ランプ式の値は代表的なファイバでの一例です。
CH数を増やして使用する場合(ファイバ分岐使用時)、ランプ式はCH数が増えるほど最大照度は減少しますが、LED式はCH数が増えても各ヘッドの最大照度が減少することなく、生産性の高いUV接着が可能です。
高い消費電力と交換の都度発生する水銀ランプの廃棄はランプ式の現場課題となっていますが、LED式を使用することで解決可能です。LED光源は水銀ランプに比べて低消費電力であり、さらに点灯制御による効率的なエネルギー使用で省電力化が可能。CO2排出量の大幅削減に貢献します。また、LED光源は水銀を使用していないので環境負荷低減性に優れています。
※バリューモデルコントローラ 形ZUV-C20Hの場合
【註】 ● 24時間・260日稼働と仮定
●「点灯時間/設備稼働時間」を1/3と仮定
●CO2排出量は、電気事業連合会発表の全国受電端係数1万kWh削減でCO2 4.1t 削減の計算
●消費電力量は機器条件により異なる
情報更新 : 2016/12/14