V680シリーズは電磁誘導方式と独自の技術により、高速交信と高信頼性交信を実現。さらに交信状態の見える化など、立ち上げから運用まで大変使いやすい機能が充実しています。
グローバルに広がるマーケットや製造拠点に対しても、主要な国の電波法に対応しており、国を問わず生産情報の管理・トレースが可能になります。
RFタグからアンプ、コントローラまで豊富なバリエーションで、あらゆる製造現場の見える化を実現し、生産性や品質の向上に貢献します。
RFIDシステム
情報更新 : 2018/11/01
V680シリーズは電磁誘導方式と独自の技術により、高速交信と高信頼性交信を実現。さらに交信状態の見える化など、立ち上げから運用まで大変使いやすい機能が充実しています。
グローバルに広がるマーケットや製造拠点に対しても、主要な国の電波法に対応しており、国を問わず生産情報の管理・トレースが可能になります。
RFタグからアンプ、コントローラまで豊富なバリエーションで、あらゆる製造現場の見える化を実現し、生産性や品質の向上に貢献します。
世界で普及が進む13.56MHz帯を使用したRFIDシステムの国際規格ISO/IEC18000-3に準拠。さらに各国の電波法を取得済みですから、グローバルに広がるマーケットや製造拠点に安心してご使用いただけます。
超小型で最大8kバイトの電池レスRFタグをはじめ、用途・目的に対応するRFタグからアンテナ、アンプ、コントローラまで一貫した品揃でトータルソリューションを提供します。
7種類の交信状態モードを見える化し、上位機器不要でアンプ・コントローラの前面で簡易診断できます。現場オペレータの確認が容易になるのはもちろん、取付調整・立上げ・メンテナンスの工数を大幅に削減します。
国際標準であるISO/IEC18000-3(ISO /IEC15693)に準拠していますから、装置の輸入はもちろん、海外生産においてISOに準拠したローカル設備や現地調達機器とのマッチングもスムーズです。
国際規格ISO/IEC18000-3(ISO /IEC15693)に準拠しています。
設備の海外移転や輸出もそのまま使用でき、安心です。
日本・ヨーロッパ・アメリカなど、世界51カ国の無線機器の型式認証などを取得していますので、海外でも安心してご使用いただけます。
その他の使用可能国については、別途お問い合わせください。
一部の機種が使用できませんので、最新の各国電波法認証取得状況を「規格認証/適合」ページでご確認ください。
注. 一部の機種が使用できません。ご採用の前に、当社にお問い合わせください。
組立てラインでの作業指示
混在ラインでも、RFタグに書き込まれた車種情報、作業指示、工程履歴などの作業指示を自動読み出しすることで、人為的な読取りミスを防止し、不良や廃棄のロスコストを低減します。
トレーサビリティ管理
各工程ではRFタグの作業指示に従って作業を行い、その結果を書き込みます。作業者、製造日、検査データを一元管理でき、製品のトレーサビリティを確実に管理することができます。
履歴・寿命管理
金型にRFタグ、成形機にアンテナを取り付け、RFタグから金型情報を読み込むことで、金型品質に影響するショット累計時間・回数を簡単に管理できます。万一、金型が誤って装着されても金型チェックを自動的に行えるため、成型前に不良品発生を防止できます。
ラインの仕分け
分岐点に設置したアンテナで、仕分け箱のRFタグ情報を読み取り、PLCなどの制御システムを使いポイントの切り替えを行う仕分けシステムを簡単に構築できます。メカフラグのようなメカ機構がないため、故障が少なく、メンテナンスフリーのシステムを構築できます。
複数センサの代用としての用途から、大容量の製造情報の管理まで
目的や設置スペースに応じて選んでいただけるRFIDバリエーションをご用意しています。
ものと情報を一体化させる情報を書き込む媒体。1~8kバイトをラインナップ。情報量や取り付けるもののサイズに応じて選択できます。
データをリード・ライトするためにRFタグと交信。通信距離や設置スペースに応じて選択できるラインナップ。
読取ったデータを上位機器へ送信、または上位機器からの指示をRFタグに書き込むなど、RFIDの動作を制御します。
13.56MHzの動作周波数により27kbpsの高速交信を実現。さらに、「自己実行モード」機能の使用で、上位機器とのアクセスが不要となり、大幅にタクトタイムを短縮できます。
オムロンのマシンオートメーションコントローラNJ/NX/NYシリーズ、PLC CS/CJシリーズに直接RFIDシステムを接続できる通信ユニットです。PLCのメモリエリアにパラメータをセットするだけでデータの読書きが簡単にできます。シリアル通信に比べ、シンプルな機器構成で高速にデータを処理できます。また、ラダープログラムの機能部品ライブラリ(FB)を使ってより簡単に通信プログラムを作成できます。
DeviceNet™はODVAの商標です
オープンなネットワークを使って製造現場の情報管理を実現します。ディップスイッチの設定のみで、最大58バイトのデータ通信が可能です。
検出用センサ16台分の機能を搭載。つまり、RFタグとの交信は16ビット単位で約64000とおりの識別が可能です。ラインの仕分け、機種判別から工程進捗管理にお使いいただけます。
その他、ハンディタイプのリーダライタもご用意しております。
アンプ・コントローラ本体で立上げ・調整時や簡易診断ができる表示機能を搭載。
現場での立上げやメンテナンス効率アップに貢献します。
交信が安定して行われているかを、パソコンなどの上位機器を使用せずに、アンプ・コントローラで確認できます。
「誰でも・いつでも・省工数」で、アンテナ・RFタグの安定交信を実現します。
アンテナ-RFタグの設置距離が交信領域に対して、どの程度の距離にあるかを6段階で表示。アンテナ-RFタグの取付け位置の設定・確認が簡単です。
RFタグの移動速度およに使用可能なバイト数を確認できます。移動するRFタグと繰り返し交信して、01~99のレベルで交信成功回数と速度レベルを表示します。
アンテナとRFタグの交信成功率を確認できます。リトライなしの状態で100回交信を実行し、交信成功結果を01~99のレベルで表示します。
交信に悪影響を及ぼすノイズが周囲にないか確認できます。事前チェックや交信エラー発生時のダウンタイム短縮に役立ちます。ノイズの発生しやすい駆動部付近で使用する場合や電波事情が悪い現場への導入にも安心です。
RFタグとアンテナが設置されている空間のノイズレベルを測定して、00~99のレベルで表示します。空間ノイズ、ノイズ源およびノイズ対策の効果がレベル表示されるので、安心してご使用頂けます。
LED点灯の組み合わせで周囲のノイズ状況を表示します。
ラインサイドでエラー発生やその原因を確認できます。不具合発生時のダウンタイム削減に役立ちます。
エラーが発生するとアンプ部でエラー内容をLED表示します。ラインサイドで、すぐエラー状況が確認できるので、不具合発生時のダウンタイム削減に貢献します。
LEDの赤色点滅の組み合わせで、RFタグ交信エラーやRFタグ不在エラーなどのエラー要因を表示します。
どの工程でどの情報をRFタグにリード・ライトするか。運用時に必要となるデータ量は膨大で、変更も頻繁に発生します。手作業での照合や管理作業では時間がかかるだけでなく人的ミスも発生します。ID Map Managerはそんな課題を解決し、効率的な運用を支援するメモリマップ作成・管理・テストツールです。RFタグのデータの一括管理で、メモリ割り当て、設計・照合作業の時間短縮にお役立ちします。
情報更新 : 2018/11/01