項目 | 仕様 | ||
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制御方式 | ストアードプログラム方式 | ||
入出力制御方式 | サイクリックスキャン方式と都度処理方式を併用*1 | ||
プログラム言語 | ラダー図
ストラクチャードテキスト(ST)*2 シーケンシャルファンクションチャート(SFC)*2 インストラクションリスト(IL) |
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命令語長 | 1~7ステップ/1命令 | ||
命令種類 | 約400種類(FUN No.は3桁) | ||
命令実行時間 | 基本命令 | 0.02μs~ | |
応用命令 | 0.04μs~ | ||
タスク数 | サイクル実行タスク: 32
割込タスク: 256 (割込タスクを追加タスクで利用するとサイクル実行タスクとして288タスク使用可能) 注1. サイクル実行タスクは、毎サイクル実行されるタスク(TKON/TKOF命令により制御可能) 注2. 割込タスクは、次の4種類が可能。電断割込タスク最大1個、定時割込タスク最大2個、I/O割込タスク最大32個、 外部割込タスク最大256個。CS1D CPUユニット(CPU単独システム用)形CS1D-CPU□□S/SAで使用可能。CS1D CPUユニット(CPU二重化システム用)形CS1D-CPU□□H/P/HAでは割込は使用できません。 |
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割込種類
注. CPU単独システム用 形CS1D-CPU□□S/SAでのみ 使用可能です。 |
定時割込 : CPUユニット内部タイマによる一定時間間隔の割込、
I/O割込 : 割込入力ユニットからの割込、 電断割込 : CPUユニットの電源断時に実行される割込、 外部I/O割込 : 高機能I/Oユニット、 CPU高機能ユニット、 INNERボードからの割込 |
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ファンクションブロック*2 | ファンクションブロック定義内使用可能言語:ラダー言語、ST言語 | ||
CIO
(チャネルI/O) エリア |
入出力リレー | 5120点(320CH) : 000000~031915(0000~0319CH)
ただし、ラック先頭チャネル設定を変更すれば (デフォルト値は0000CH)、0000CH~0999CHを使用可能。 CSシリーズ基本I/Oユニット用リレー |
左記用途に使用しない場合、 内部補助リレー |
データリンクリレー | 3200点(200CH) : 100000~119915(1000~1199CH)
Controller Linkのデータリンク用リレー |
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CPU高機能
ユニットリレー |
6400点(400CH) : 150000~189915(1500~1899CH)
CSシリーズCPU高機能ユニットのステータス情報などを 割り付けることができるリレー(25CH/1ユニット、計16ユニット) |
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高機能I/O
ユニットリレー |
15360点(960CH) : 200000~295915(2000~2959CH)
CSシリーズ高機能I/Oユニットを割り付けることができるリレー (10CH/1ユニット、計96ユニット。ただし、増設を含めた 合計スロット数は最大80の制限のため、実質80ユニットが最大) |
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INNERボードリレー | 1600点(100CH) : 190000~199915(1900~1999CH)
INNERボードのエリアを割り付けることができるリレー (入出力計100CH) |
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SYSBUSリレー | 800点(50CH) : 300000~304915(3000~3049CH)
(内部補助リレーとして使用可能) |
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伝送I/Oリレー | 512点(32CH) : 310000~313115(3100~3131CH)
(内部補助リレーとして使用可能) |
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内部補助
リレー |
CIO(チャネルI/O)
エリア |
4800点(300CH) : 120000~149915(1200~1499CH)
37504点(2344CH) : 380000~614315(3800~6143CH) プログラム上だけで使用できるリレー(外部入出力端子との入・出力はできません) |
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Wリレー | 8192点(512CH) : W00000~W51115(W000~W511CH)
プログラム上だけで使用できるリレー(外部入出力端子との入・出力はできません) 注. 内部補助リレーは、基本的にこれを優先使用してください。 |
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保持リレー | 8192点(512CH) : H00000~H51115(H000~H511CH)
プログラム上だけで使用でき、 電源断復帰またはモード切替時もON/OFF状態を保持するリレー 注. H512~H1535CHは、ファンクションブロック専用保持リレーです。 *2 FBインスタンスエリア(変数の内部割当範囲)にのみ設定することができます。 *2 |
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特殊補助リレー | 読出可/書込不可 : 7168点(448CH) : A00000~A44715(A000~A447CH)
読出可/書込可 : 8192点(512CH) : A44800~A95915(A448~A959CH) 特定機能をもつリレー |
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一時記憶リレー | 16点(TR0~15)
回路の分岐点でのON/OFF状態を一時記憶するリレー |
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タイマ | 4096点 : T0000~T4095(カウンタとは別) | ||
カウンタ | 4096点 : C0000~C4095(タイマとは別) | ||
データメモリ(DM) | 32Kワード : D00000~D32767
高機能I/Oユニット用DMエリア:D20000~D29599(100CH×96号機) : 高機能I/Oユニットのシステム設定などに使用 CPU高機能ユニット用DMエリア:D30000~D31599(100CH×16号機) : CPU高機能ユニットのシステム設定などに使用 INNERボード用DMエリア :D32000~D32099 : INNERボードのシステム設定などに使用。 CPU単独システムでのみ使用可能 ワード(16点)単位で読み書きする汎用データエリア、 電源断復帰またはモード切替時もON/OFF状態を保持する |
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拡張データメモリ(EM) | 32Kワード/1バンク×1~最大25バンク:E0_00000~最大E18_32767(CPUユニット形式による)
ワード(16点)単位で読み書きする汎用データエリア、 電源断復帰またはモード切替時もON/OFF状態を保持する。 バンクに分かれていて、アドレス指定には、1) バンク切替命令により、バンクを切替え、カレントバンク内のアドレスで 指定する方法と、2) バンク番号とアドレスをセットで直接指定する2つの方法がある。 指定バンク番号以降をファイルメモリ化することが可能(EMファイルメモリ)。 |
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データレジスタ | DR0~15 : レジスタ間接参照のオフセット値を格納するための専用レジスタ
(タスク毎に独立して使用可能。 レジスタは16ビット=1CH) |
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インデックスレジスタ | IR0~15 : レジスタ間接参照のためにI/Oメモリ実効アドレスを格納する専用レジスタ
(タスク毎に独立して使用可能。 レジスタは32ビット=2CH) |
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タスクフラグ | 32点(TK0000~0031) : サイクル実行タスクが実行状態のときON、 未実行状態または待機状態のときOFFとなる。
読み出し専用 |
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トレースメモリ | 4000ワード(データトレースでトレース対象データが最大(31接点、 6チャネル)のとき500サンプリング分) | ||
ソース/
コメント メモリ *2 |
プログラムソース、
コメント、 プログラム インデックス、 変数テーブル |
容量:2M バイト | |
ファイルメモリ | メモリカード:当社製メモリカード128Mバイト/256Mバイト *2 /512Mバイト *2 タイプが使用可能(MS-DOSフォーマット)
EMファイルメモリ:EMをファイルメモリ化して使用可能(MS-DOSフォーマット)。メモリ容量は、各CPUユニットの EMエリアの最大容量(最大容量:形CS1D-CPU68HA:1600KB) |
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各機能 | 並列処理モード | プログラム実行と周辺サービスを同時に行うことが可能(形CS1D-CPU□□S/SAのみ) | |
バッテリレス運転 | フラッシュメモリ標準装備、 ユーザプログラムとシステムのパラメータを自動的にバックアップ | ||
サイクルタイム
一定化機能 |
可能(1~32,000ms)(1ms単位) | ||
サイクルタイム
監視時間 |
監視可能(オーバー時運転停止、 監視時間 : 1~40,000ms)(10ms単位) | ||
I/Oリフレッシュ
方式 |
サイクリックリフレッシュ、 都度リフレッシュ *1、 I/Oリフレッシュ命令によるリフレッシュ | ||
運転モード変更時の
I/Oメモリ保持 |
可能(特殊補助リレーのI/Oメモリ保持フラグによる) | ||
負荷遮断機能 | 全出力ユニットのOFF(遮断)が可能 | ||
入力時定数
設定機能 |
基本I/Oユニットの入力時定数を設定可能。 大きくすることで、 入力接点のチャタリングやノイズの影響を受けにくく
することが可能。 小さくすることで、 短いパルス入力も検知可能(形CS1用基本I/Oユニットのみ) |
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電源ON時の
モード指定 |
モード指定可能 | ||
メモリカード機能 | メモリカードからのプログラムの電源ON時自動読み出し(オートブート)可能 | ||
メモリカード保存データ | ユーザプログラム : プログラムファイル形式
PLCシステム設定 : データファイル形式(BIN形式) I/Oメモリ : データファイル形式(BIN形式)、 TXT形式、 CSV形式 |
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メモリカード読み書き方法 | ユーザプログラム上の専用命令、
周辺ツール(プロコンを含む)、 上位リンクパソコン |
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ファイル機能 | メモリカード内のデータ、 および拡張データメモリ(EM)領域をファイルとして扱うことが可能 | ||
デバッグ機能 | 強制セット/リセット、 微分モニタ、 データトレース(定周期、 1サイクル毎、 命令実行時)、
プログラム停止時プログラムアドレス格納 |
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オンラインエディット | プログラムモードまたはモニタモード時に、 ユーザプログラムの複数回路を一括で書き換え可能
(ブロックプログラム領域は除く) |
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プログラム
プロテクト機能 |
書き替え防止 : ディップスイッチにより設定
読み出し(コピー)防止 : 周辺ツールからパスワードを設定 |
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故障診断機能 | ユーザ定義故障診断可能(運転停止異常、 運転継続異常をユーザが定義可能)
1回路時間診断・1回路論理診断が可能(FPD命令) |
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異常履歴機能 | 最大20個の異常履歴を記憶可能(故障コード、 故障内容、 発生時刻) | ||
シリアル通信機能 | 内蔵ペリフェラルポート×1ポート:周辺ツール(プロコンを含む)接続、 上位リンク、 NTリンク
内蔵RS-232Cポート×1ポート :周辺ツール(プロコン含まず)接続、 上位リンク、 無手順、 NTリンク |
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シリアルコミュニケーションボード(別売り) : プロトコルマクロ機能、 上位リンク、 NTリンク | |||
時計機能 | 標準搭載
注. 電源ON時の時刻、異常発生時の時刻を記憶可能 |
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電断検知時間 | 10~25ms(不確定) | ||
電断検知延長時間 | 0~10ms(ユーザ設定、 初期設定 : 0ms) | ||
停電保持機能 | 保持領域 : 保持リレー、 データメモリ、 拡張データメモリ、 カウンタフラグ・現在値
注. 特殊補助リレーのI/Oメモリ保持フラグをONとし、かつPLCシステム設定の電源ON時I/Oメモリ保持フラグ保持 を保持設定にすると、CIOエリア、内部補助リレーW、特殊補助リレーの一部、タイマフラグ・現在値、インデッ クスレジスタ、データレジスタを保持 |
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上位リンク接続の
コンピュータへの 手上げ機能 |
上位リンクで接続されたコンピュータに対して、 プログラマブルコントローラ側がネットワーク通信命令により、
必要時にFINSコマンドを発行することが可能 |
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リモート
プログラミング/ モニタリング |
上位リンク経由、Controller Linkまたはイーサネットネットワーク上のプログラマブルコントローラの
リモートプログラミング/モニタリングが可能 |
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階層越えメッセージ
通信機能*3 |
CPU二重化システムの場合: 3階層越えまで可能
CPU単独システムの場合: 8階層越えまで可能 |
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メモリカード内への
コメント記憶 |
メモリカード、EMファイルメモリまたはCPUユニットフラッシュメモリ内コメントメモリ *2 にI/Oコメントを記憶
可能 |
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プログラムチェック
機能 |
END命令なしや命令異常などのプログラムチェックを常に行います。
また周辺ツール(プロコンを除く)からのプログラムチェックが可能 |
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制御出力信号 | 運転中出力 : CPUユニットが運転中(「運転」モードまたは「モニタ」モード)であれば、
接点が閉(電源ユニット 形CS1D-PA207Rのみ可) |
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電池寿命 | 25℃で5年間(ただし、 使用周囲温度や通電状態により最短1.1年)(バッテリセット : 形CS1W-BAT01) *4 | ||
自己診断機能 | CPU異常(ウォッチドッグタイマ)、 I/O照合異常、 I/Oバス異常、 メモリ異常、 電池異常 | ||
その他の機能 | 電源断発生回数、 電源断時刻、 通電時間の記憶(特殊補助リレーに格納) |