CPUユニット内のプログラムや内部データは、アクティブ/スタンバイCPU間で全て自動的に転送、同期されます。
同期するデータを選択したり、個別に転送したりする必要はありません。
稼働中CPUに異常が発生した場合は、即座に待機中のCPUに制御が切り替わります。(1サイクルタイム以内)
CPUユニット(CPU二重化用)
この商品について
関連情報
情報更新 : 2023/04/03
CPUユニット内のプログラムや内部データは、アクティブ/スタンバイCPU間で全て自動的に転送、同期されます。
同期するデータを選択したり、個別に転送したりする必要はありません。
稼働中CPUに異常が発生した場合は、即座に待機中のCPUに制御が切り替わります。(1サイクルタイム以内)
稼働中(Active)と待機中(Standby)CPUの間は常に同期動作。稼働中のCPUに異常が発生すると、自動的かつ連続的に待機中CPUが制御を継続します。
CPU装置、増設装置、長距離増設装置に、2台の電源ユニットを装着して、電源供給の二重化システムを構築することができます。
電源ユニットの異常によるシステムダウンを防止します。
また、故障した電源ユニットをCPUユニットの内部リレーで判別することができます。
通電中および運転中に、CPUユニット、電源ユニット、DPLユニット、基本I/Oユニット、高機能ユニットを交換することができます。
また、ケーブル断線も監視できるため、故障個所を簡単に特定できます。
CPU二重化・デュアル増設システムでは、ユニットのオンライン交換に専用ツールや表示器が不要です。
偶発的な要因(ノイズ等)によってCPUユニットの切り替えが発生した場合に、オペレータの操作なしに、停止した側のCPUユニットに対してリスタートをかけて、自動的に二重化状態に復帰させることが可能。
1台のCPUで稼働している状態を短縮し、異常発生に備えた二重化状態をできる限り維持継続することができます。
(PLCシステム設定での設定が必要です。ハードウェア故障の場合は、リスタート後に二重化できません。その場合はユニット交換が必要となります。
小規模から大規模なシステムまで、目的や用途に合わせて選べる10タイプのCPUユニットをラインナップ。
全CPUユニット共通で使用できる各種I/Oユニット、高機能ユニットなどとの組み合わせによりムダのない最適なシステムが構築できます。
新たにUMサイズ400Kステップ、EM25バンクを持つCS1D-CPU68HAをラインナップに追加。
ユーザプログラム、データメモリ、コメントメモリなどメモリ総容量は5MBです。
プログラムの構造化やモジュール化を、柔軟に余裕をもってプログラミングすることができ、さらなる大規模システムへの対応を可能にします。
IEC61131-3準拠の言語をサポートし、ラダー言語に加えて、ST言語、SFC言語でプログラミングが可能です。
FBを使用することで、プログラムの流用、共用が可能になり、開発生産性を向上することができます。
また、従来のラダー言語に比べて、プログラムの視認性が向上し、改造作業や保守作業も効率化します。
FB/ST/SFCは、CPU二重化システム CPUユニット(CS1D-CPU□□HA)、CPU単独システムCPUユニット(CS1D-CPU□□SA)で使用することができます。
(ST : Structured Text, FB : Function Block, SFC : Sequential Function Chart)
CS/CJシリーズを混在してご使用頂く場合でも、サポートソフトはCX-Oneで共通。
プログラムや各データも互換性があるため、流用や再利用が簡単に行えます。
CS1D-CPU□□HA、 CS1D-CPU□□SAがサポートするFB/ST仕様は、CS1H/G、CJ2と互換性があります。
CS1Dデュプレックスシステムは、CSシリーズ間で各種I/Oユニットや高機能ユニットが共通です。
そのため、トラブル復旧やメンテナンス用の部材品を共用することが可能となり、システムごとに重複して部材品を確保する必要がなくなります。
故障診断(FAL/FALS)命令実行によって、指定した異常状態を擬似的に発生させることが可能です。
二重化PLC CPUユニットの異常状態に応じて表示器やアプリケーションのデバッグが可能です。
情報更新 : 2023/04/03