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CJ1W-AD / DA / MAD

アナログ入出力ユニット

CJ1W-AD / DA / MAD

ばらつきのないマイクロ秒のスループットへ。進化したダイレクト変換機能搭載タイプがニューラインナップ

※ Web特別価格提供品

アナログ入力ユニット 形CJ1W-AD041-V1/AD081-V1/AD042

仕様

ユニット形式 形CJ1W-AD041-V1 形CJ1W-AD081-V1 形CJ1W-AD042
ユニットグループ CJシリーズ高機能I/Oユニット
絶縁方式 *1 入力とコントローラ信号間:フォトカプラ絶縁(ただし、各入力間は非絶縁) 入力とコントローラ信号間:デジタルアイ
ソレータ絶縁(ただし、各入力間は非絶縁)
外部接続端子 18点着脱式端子(M3ネジ)
内部消費電流 DC5V 420mA以下 DC5V 520mA以下
外形寸法(mm) 31W×90H×65D
質量 140g以下 150g以下
その他一般仕様 CJ/NJシリーズの一般仕様に準ずる
入力
仕様
アナログ入力点数 4 8 4
入力信号レンジ *2 1~5V/0~5V/0~10V/-10~+10V/4~20mA *3 1~5V/0~10V/-5~+5V /
-10~+10V/4~20mA *4
最大定格入力 *5 電圧入力:±15V、電流入力:±30mA
入力インピーダンス 電圧入力:1MΩ以上、電流入力:250Ω(固定)
分解能 4,000/8,000 *6 1~5V 10,000
0~10V 20,000
-5~+5V 20,000
-10~+10V 40,000
4~20mA 10,000
A/D変換出力データ 16ビットバイナリデータ
総合精度
*7
25℃ *8 電圧入力:0.2% of F.S.、電流入力:0.4% of F.S.
0~55℃ 電圧入力:0.4% of F.S.、電流入力:0.6% of F.S.
A/D変換周期*9 1ms/250μs(入力1点あたり) *6 20μs/1点、25μs/2点、30μs/3点、
35μs/4点
入力
機能
平均化処理 過去N回分の変換をバッファに格納し、その平均値を変換値として格納
(バッファ数:N=2、4、8、16、32、64)
過去N 回分の変換をバッファに格納し、
その平均値を変換値として格納
(バッファ数:N=2、4、8、16、32、
64、128、256、512)
ピークホールド ピークホールド指定ビットがONの間は、変換値(平均化処理後を含む)の最大値を変換値として格納
スケーリング - ±32,000の間で任意の値を上限値・下限
値として設定することで、この値をフルス
ケールとして、A/D変換結果を出力
断線検知 断線を検出し断線検知フラグをON *10
オフセット・ゲイン調整 あり -
ダイレクト変換 - アナログ入力ダイレクト変換命令(AIDC)
を実行するタイミングで、A/D変換を実
行し、変換値をリフレッシュする。
CPUユニットが形CJ2H-CPU□□(-EIP)
(ユニットVer.1.1 以降)および形CJ2M-
CPU□□で有効。
CJ1およびNJ501 CPUユニット、
CP1HおよびNSJでは使用できません。

*1. 本ユニットを耐圧試験する場合は端子台に600Vを超える電圧をかけないようにしてください。内部素子が劣化する恐れがあります。
*2. 入力信号レンジは、入力番号ごとに設定できます。
*3. 端子台の奥の電圧/電流入力切替スイッチで、電圧入力か電流入力かを指定します。
*4. 電流入力の場合は付属の短絡金具で電流入力 +端子と電圧入力 +端子を短絡してください。
*5. 上記の入力仕様内で使用してください。上記仕様外で使用すると、故障の原因となります。
*6. 設定により、分解能を8,000に、変換周期を250μsに設定することができます。ただし、分解能と変換周期は同時に設定が変更されます。
*7. 総合精度とは、フルスケールに対する精度です。例えば、4,000分解能時、総合精度±0.2%は、±8(BCD)の誤差があります。
形CJ1W-AD041-V1/AD081-V1は、工場出荷時は、電圧入力で調整されています。電流入力でご使用の場合は、必要に応じてオフセットゲイン調整を行って
ください。
*8. 形CJ1W-AD041-V1/AD081-V1は23±2℃。
*9. A/D変換周期とは、アナログ信号が入力された後、変換データとして内部メモリに格納されるまでの時間です。コントローラ本体に取り込まれるためには、最低1サイクルの時間が必要です(形CJ1W-AD042のダイレクト変換を除く)。
*10. 断線検知は1~5V/4~20mAレンジ設定時のみ有効となります。1~5V/4~20mAレンジで入力信号がない場合は断線検知フラグがONされますので注意してください。

アナログ出力ユニット 形CJ1W-DA021/DA041/DA08V/DA08C/DA042V

仕様

ユニット形式 形CJ1W-DA021 形CJ1W-DA041 形CJ1W-DA08V 形CJ1W-DA08C 形CJ1W-DA042V
ユニットグループ CJシリーズ高機能I/Oユニット
絶縁方式 *1 出力とコントローラ信号間:フォトカプラ絶縁(ただし、各出力信号間は非絶縁) 出力とコントローラ信号間:デジタルアイソ
レータ絶縁(ただし、各出力間は非絶縁)
外部接続端子 18点着脱式端子台(M3ネジ)
内部消費電流 DC5V 120mA以下 DC5V 140mA以下 DC5V 400mA以下
外部電源 *2 DC24V+10%-15% 突入電流最大20A、パルス幅1ms以上 -
140mA以下 200mA以下 140mA以下 170mA以下 -
外形寸法(mm) 31W×90H×65D
質量 150g以下
その他一般仕様 SYSMAC CJシリーズの一般仕様に準ずる
出力
仕様
アナログ出力点数 2 4 8 4
出力信号レンジ *3 1~5V/4~20mA
0~5V
0~10V
-10~+10V
1~5V
0~5V
0~10V
-10~+10V
4~20mA 1~5V
0~10V
-10~+10V
出力インピーダンス 電圧出力:0.5Ω以下/電流出力:ー 電圧出力:0.5Ω以下 - 電圧出力:0.5Ω以下
外部出力最大電流
(1点あたり)
電圧出力:12mA/電流出力:ー 電圧出力:2.4mA - 電圧出力:2mA
最大許容負荷抵抗 600Ω(電流出力) - 350Ω -
分解能 4,000 4,000/8,000 *8 1~5V 10,000
0~10V 20,000
-10~+10V 40,000
設定データ 16ビットバイナリデータ
総合精度
*4
25℃ 電圧出力:±0.3% of F.S.
電流出力:±0.5% of F.S.
±0.3% of F.S. ±0.3% of F.S. ±0.3% of F.S.
0~55℃ 電圧出力:±0.5% of F.S.
電流出力:±0.8% of F.S.
±0.5% of F.S. ±0.6% of F.S. ±0.5% of F.S.
D/A変換周期 *5 1.0ms/点 1.0ms/250μs/点 *8 20μs/1点、25μs/2点、
30μs/3点、35μs/4点
出力
機能
出力ホールド 次のいずれかのとき、指定しておいた出力状態(CLR、HOLD、MAX)を出力
・出力変換イネーブルフラグOFF *6       ・調整モードで調整中の出力番号以外 *7
・出力設定値異常、コントローラが運転停止   ・負荷遮断時
スケーリング - 変換周期1ms/分解能4,000の場合のみ有効
±32,000の間で任意の工業単位の値を上限値・
下限値として設定することで、この値をフルスケー
ルとしてD/A変換し、アナログ信号を出力
±32,000の間で任意の値を上限値・下限値と
して設定することで、この値をフルスケール
としてD/A変換し、アナログ信号を出力
オフセット・ゲイン調整 あり -
ダイレクト変換 - アナログ出力ダイレクト変換命令(AODC)を
実行するタイミングで、出力設定値をリフレッ
シュし、D/A変換を実行する。
CPUユニットが形CJ2H-CPU□□(ユニット
Ver.1.1 以降)および形CJ2M-CPU□□で有効。
CJ1 CPUユニット、NJ501 CPUユニット、
CP1HおよびNSJでは使用できません。

*1. 本ユニットを耐圧試験する場合は端子台に600Vを超える電圧をかけないようにしてください。内部素子が劣化する恐れがあります。
*2. DC24V電源は容量、突入電流を考慮して選定してください。DC24V電源としては容量50W以上の以下のオムロン製品を推奨します。

メーカ 形式 仕様
オムロン 形S8VS-06024 AC100~240V 60W仕様
形S8VS-12024 AC100~240V 120W仕様

*3. 出力信号レンジは、出力番号ごとに設定できます。
*4. 総合精度とは、フルスケールに対する精度です。例えば、-10~+10Vレンジ時、総合精度±0.3%は、±60mVの誤差があります。形CJ1W-DA021/041は、工場出荷時の調整を電流出力で行っています。電圧出力で使用される場合は、必要に応じてオフセットゲイン調整を行ってください。
*5. D/A変換周期とは、コントローラのデータを変換して出力するまでの時間です。コントローラ格納データがアナログ出力ユニットに取り込まれるためには、最低1サイクルの時間が必要です(形CJ1W-D042Vのダイレクト変換を除く)。
*6. CPUユニットの動作モードが「運転」または「モニタ」モードから「プログラム」モードに遷移したとき、および電源ON時に出力変換イネーブルフラグはOFFとなります。出力ホールド機能にしたがって、指定出力状態が出力されます。
*7. 形CJ1W-DA042Vには調整モードはありません。
*8. 形CJ1W-DA08V/08Cは設定により、変換周期を250μs、分解能を8,000に設定することができます。

アナログ入出力ユニット 形CJ1W-MAD42

仕様

ユニット形式 形CJ1W-MAD42
ユニットグループ CJシリーズ高機能I/Oユニット
絶縁方式 入出力とPLC信号間:フォトカプラ絶縁
(ただし、各入出力信号間は非絶縁)
外部接続端子 18点式着脱式端子台(M3ネジ)
内部消費電流 DC5V 580mA以下
外形寸法(mm) 31W×90H×65D
質量 150g以下
その他一般仕様 SYSMAC CJシリーズの一般仕様に準ずる

入力仕様と機能

項目 電圧入力 電流入力
アナログ入力点数 4
入力信号レンジ *1 1~5V
0~5V
0~10V
-10~+10V
4~20mA *2
最大定格入力
(1点あたり) *3
±15V ±30mA
入力インピーダンス 1MΩ以上 250Ω(定格)
分解能 4,000/8,000 *7
A/D変換出力データ 16ビットバイナリデータ
総合精度 *4 25℃ ±0.2% of F.S. ±0.2% of F.S.
0~55℃ ±0.4% of F.S. ±0.4% of F.S.
A/D変換周期 *5 1.0ms/500μs/点 *7
平均化処理 過去N回分の変換をバッファに格納し、その平均値を変換値として格納
(バッファ数:N=2、4、8、16、32、64)
ピークホールド ピークホールド指定ビットがONの間は、変換値(平均化処理後を含む)の最大値を変換値として格納
スケーリング 変換周期1ms/分解能4,000の場合のみ有効
±32,000の間で任意の値を上限値・下限値として設定することで、この値をフルスケールとして、A/D変換結果を出力
断線検知 断線を検出し、断線検知フラグをON
オフセット・ゲイン調整 あり

出力仕様と機能

項目 電圧出力 電流出力
アナログ出力点数 2
出力信号レンジ *1 1~5V
0~5V
0~10V
-10~+10V
4~20mA
出力インピーダンス 0.5Ω以下 -
外部出力最大電流
(1点あたり)
2.4mA -
最大許容負荷抵抗 - 600Ω
分解能 4,000/8,000 *7
設定データ 16ビットバイナリデータ
総合精度 *4 25℃ ±0.3% of F.S. ±0.3% of F.S.
0~55℃ ±0.5% of F.S. ±0.6% of F.S.
D/A変換周期 *5 1.0ms/500μs/点 *7
出力ホールド 次のいずれかのとき、指定しておいた出力状態(CLR、HOLD、MAX)を出力
・出力変換イネーブルフラグOFF *6
・調整モードで調整中の出力番号以外
・コントローラが運転停止、出力設定値異常
・負荷遮断時
スケーリング 変換周期1ms 分解能4,000の場合のみ有効
±32,000の間で任意の値を上限値・下限値として設定することで、この値をフルスケールとしてDA変換し、アナログ信号を出力
比率変換 正勾配と負勾配のアナログ入力値に対するレシオ・バイアスした結果をアナログ出力値に格納
正勾配:アナログ出力=A×アナログ入力+B
(A:0~99.99 B:8000~7FFFHex)
負勾配:アナログ出力=F-A×アナログ入力+B
(A:0~99.99 B:8000~7FFFHex F:出力レンジ最大値)
オフセット・ゲイン調整 あり

*1. 入出力信号レンジは、入出力番号ごとに設定できます。
*2. 端子台の奥の電圧/電流入力切替スイッチで、電圧入力か電流入力かを指定します。
*3. 上記の入力仕様内で使用してください。上記仕様外で使用すると、故障の原因となります。
*4. 総合精度とは、フルスケールに対する精度です。例えば、入力で4,000分解能の場合、総合精度±0.2%は±8(BCD)、出力で-10~+10Vレンジの場合、総合精度±0.3%は±60mVの誤差の誤差があります。
*5. A/D変換周期とは、アナログ信号が入力された後、変換データとして内部メモリに格納されるまでの時間です。コントローラ本体に取り込まれるためには、最低1サイクルの時間が必要です。
   D/A変換周期とは、コントローラのデータを変換して出力するまでの時間です。コントローラ格納データがアナログ出力ユニットに取り込まれるためには、最低1サイクルの時間が必要です。
*6. CPUユニットの動作モードが「運転」または「モニタ」モードから「プログラム」モードに遷移したとき、および電源ON時に出力変換イネーブルフラグがOFFとなります。出力ホールド機能にしたがって、指定出力状態が出力されます。
*7. 設定により、分解能を8,000に、変換周期を500μsに切り替えることができます。