DINレール取り付けなら
製造現場において、作る「モノ」、作る「場所」、作る「人」は大きく変化しています。そのそれぞれに対応する価値を追求し、制御盤にとってベストと言っていただける製品に仕上げました。
製造現場の心臓部である制御盤が進化することは、生産設備全体の進化につながります。
また、制御盤の設計・製造プロセスや、そこへの人の関わり方も革新できれば、もっとシンプルにかつ一歩先行く制御盤づくりが実現できます。そのように考えたオムロンでは、制御盤内の商品仕様に対する共通の考え方をValue Design for Panelとして位置づけ、その設計思想で統一された15カテゴリ1000機種の商品(2017年1月現在)をリリースしています。S8VK-Sシリーズはその中の1つであり、制御盤づくりの革新に貢献できる製品です。
制御盤内の部品に求められる要求として小型化は普遍的価値の1つです。もちろん、パワーサプライも例外ではありません。また、パワーサプライは発熱部品のため、上下左右にスペースを設ける必要がありました。できるだけパワーサプライに必要なスペースは削りたいという要望がお客様にありましたので、S8VK-Sではそれを実現するため、オムロンが展開する車載事業や環境事業のパワーエレクトロニクスの研究・開発の成果を取り込み、世界最小かつ密着取り付けが可能な製品を実現しました。これによりお客様の装置の小型化、部品追加による機能アップなどが可能になります。
ものづくりの現場が世界中に拡大する中で、製造現場の環境も多種多様になり、パワーサプライが使用される環境も温度や湿度だけでなく、振動や標高といったものが増えてきました。S8VK-Sはこのニーズにいち早く対応しているので、これまでのパワーサプライでは対応できなかったエリアにおいても使用いただくことが可能です。
装置組み込みなら
製造現場において、作る「モノ」だけでなく、作る「場所」、作る「人」が大きく変化しています。
その変化を捉えて、装置にとってベストと言っていただける製品に仕上げました。
工作機械や半導体製造装置は、多機能化をしながらも占有面積の最小化が課題となっています。それに伴い、装置に使用する部品も、機能や性能が優れながらも小型化する必要があり、パワーサプライにおいては高容量かつコンパクトな製品が求められています。
S8FS-Gには、それを実現するポイントが2つあります。
作る「場所」と作る「人」が変化する中で、製品の使いやすさは重要な要素です。
S8FS-Gでは、機能や性能面での向上だけでなく、使いやすさも追求した設計をしています。