NEW2021年6月発売

ファクトリードライブレコーダ
STC-FDR-SW01
トラブル発生の
瞬間を録る

ファクトリードライブレコーダ STC-FDR-SW01(2021年6月発売)

動画レコーダでトラブルの
原因特定を効率化

トラブル1ロボットで無人化した
現場でのワーク破損

無人化した現場では製品に傷がつくようなトラブルが発生しても「何が起こったか」がわからず、原因特定に時間がかかります。ロボットの動作状況を生産指示ごとに録画し残すことで、トラブル発生時の状況が把握でき、短時間で原因を解析できます。

ロボットアームの予期しない挙動を把握

ロボットで無人化した現場でのワーク破損

・録画トリガ:PLC の生産指示信号
・録画範囲:生産ロット単位

トラブル2製造環境を厳しく管理している
現場での品質不良

無菌装置での作業現場では人の目が届きにくいため、不良が発生した瞬間の状況がわからず、原因特定が困難です。例えば、パーティクル量の異常値などをトリガにして、前後の設備状態を録画することで不良発生の原因解明につなげられます。

無菌装置の開扉作業の様子を把握

製造現場を厳しく管理している現場での品質不良

・録画トリガ:設置されている環境測定用センサ
・録画範囲:異常検知の前後を自動録画

状態変化の瞬間を「録画」

トリガ入力でトラブル事象を自動録画

各種センサやPLCからの「カメラ外部トリガ入力」やパソコンへの「TCPコマンド トリガ入力」で、トラブル発生時の前後5分間の設備状態を録画することにより、トラブル発生の瞬間に何が起こったか、動画再生でスピーディに確認できます。

事例パーティクル異常をトリガに録画

パーティクル異常をトリガに録画 パーティクル異常をトリガに録画

作業者による装置の開扉を把握

事例検査NGをトリガに作業工程を録画

検査NGをトリガに作業工程を録画 検査NGをトリガに作業工程を録画

作業工程の間違いを把握

生産現場仕様の録画機能で様々な用途に対応

外部からのトリガ入力に加え、「時刻トリガ」や「モーション検知」、「マスター画像比較」などの各種トリガ録画機能と、最大録画時間が1年の常時録画や60分のマニュアル録画機能など全7種の録画機能を搭載。設備状態の遠隔での常時監視から生産トラブル時の振り返り、市場トラブル(リコール)時の作業・工程トレースなど、生産現場での様々な用途に対できます。

画像変化による自動録画

前画像と比較し、設定した条件の変化でトリガを入力する「モーション検知」(下記事例)や「マスター画像比較」により、トラブル発生前後の動画を録画できます。

画像変化による自動録画 画像変化による自動録画

「違う色の段ボールが来た時」
をトリガにする

遠隔での状態確認&常時録画

録画をせずに遠隔でリアルタイムに現場の状態を見る使い方や、最大1年間*1の常時録画も可能です。

*1. パソコンやHDD の容量によって変わります。

遠隔での状態確認&常時録画 遠隔での状態確認&常時録画

 

多彩なカメラ群でトラブル事象を的確に録画

100機種以上の豊富なラインアップにより、目的に応じたカメラを選定いただけます。

設備の狭所にも設置自在

19mm角の超小型ヘッド分離カメラにより狭所への設置が可能。

設備の狭所にも設置自在

微細な変化を録画

2040万画素の高解像度で設備の状態変化を高精細に録画可能。

微細な変化を録画

金具の組み付けミスを確認

高速ラインを録画

400fps(40万画素/1台使用時)の高速入力による高速ラインの録画が可能。

高速ラインを録画

ボトルの位置ずれによる液量不足を確認

広域と局所の動画を同時に録画

多彩なカメララインアップに加えて、レンズ、カメラの組み合わせが自由自在。製造現場の全体を映す広域動画撮影に必要なケーブル長の長いカメラもラインアップしていますので、これらの組み合わせにより広域と局所など録りたい画像を同時に撮影でき、再生時に見比べることでトラブル事象の解析をより正確に行うことができます。

広域と局所の動画を同時に録画

簡単に導入できる、
シンプルな機器構成

カメラと専用ソフトウェアをパッケージ化しており、プログラムレスですぐに使用いただけます。
汎用的なカメラと画像処理ソフトウェアを組み合わせてシステム構築される場合には必要な動作検証やプログラミングが不要です。
生産現場に導入されているセンサやPLCからの入力をトリガにして、すぐに録画を開始できます。

簡単に後付けできる、シンプルな機器構成

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