【第1記号】固体異物に対する保護等級
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保護構造仕様 IP69Kについて
IP69Kは、ドイツ規格 DIN 40050 PART9 で定められた、高温・高圧水に対する保護規定です。80℃の湯を、指定の形状のノズルから80~100BARの水圧で、供試体に放水します。水量は、14~16リットル/分です。
供試体とノズルの間隔は10~15cm、放水の方位は 水平方向に0、30度、60度、90度であり、各方位につき30秒ずつ供試体を水平面上で回転させながら、実施します。
注. 配線部を正常に接続していない場合や、保護性能がない接続コネクタやe-CONコネクタを使用の場合、接続部には定格/性能記載の保護等級は満足しませんのでご注意ください。
1) 2気圧の水中に1時間浸し、水の浸入がないこと。
2) 上記※1のヒートショックサイクルを20回繰り返し、検出距離、絶縁抵抗が性能を満足することを確認。
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注. 当社内で規定している油、切削油にて耐油性を確認しています。(旧 JEM1030相当)