多列搬送ラインに流れる容器のアルミ蓋の有無検知
現場の課題
多列搬送ラインに流れる容器のアルミ蓋の有無を検出する場合、アルミ蓋の光沢と凹凸形状によって光が返ってこないことがあり、検出が安定しません。しかも多列搬送ラインでは複数センサの密接設置による相互干渉のため、誤動作が発生することがあります。
改善
距離設定形光電センサ E3AS-HLのラインビームタイプなら、アルミ蓋の光沢と凹凸の影響を受けにくく、検出が安定します。また、相互干渉防止機能により、密接して設置しても誤動作発生頻度を低減できます。
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改善の内容
E3AS-HL のラインビームタイプならアルミ蓋に凹凸があっても、投光に幅があるため、いずれかの面からセンサに反射光が返り、検出が安定します。また、材質の影響を最小化するレンズアライメント技術を組み込んだCMOS センシングにより、光沢のアルミ箔を安定して検出できます。
さらに、最大4台まで相互干渉防止が機能しますので、センサを密接して設置しても誤動作発生頻度を低減することができます。
改善のポイント
E3AS-HLを使用することにより、光沢や凹凸のあるアルミ蓋の誤検出頻度を低減でき、さらに多列搬送ラインでも密接設置して安定検出できるので、生産性の向上に貢献できます。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10054