事例番号
ap10010
情報更新

切削加工ドリルの刃折れ検出

現場の課題

切削加工するドリルの刃折れ検出を耐油タイプのファイバセンサで行っていますが、冷却用の水溶性切削油がかかる油環境で長期間使用すると、ケーブル外被(ファイバ被覆)が硬化し割れて、切削油がファイバコアに浸入し光量が低下します。光量が低下すると、検出ミスが起き、装置の突発停止により生産性が落ちてしまいます。そのため、光量が低下する前にだいたい2年くらいで交換しなければなりません。

改善の内容

耐油性能に優れたファイバユニット E32-T11NF□で切削加工ドリルの刃折れ検出を行います。
切削油による膨潤や劣化に強いフッ素樹脂でケーブル外被(ファイバ被膜)の表面全体を覆うことで、ファイバコアへの切削油の浸入を徹底防止。さらに切削油が浸入しやすいケーブルとヘッドの接合部に隙間を作らないメカニカルシール構造にすることで、接合界面からの切削油の浸入を防止します。冷却用の水溶性切削油だけでなく、潤滑用の不水溶性切削油のどちらにも強いこれらの「材料」と「構造」により耐油性能を従来品に比べて2倍の耐油実力4年(*1)に高めました。長期間、使用しても光量が低下せず、設備の安定稼働に貢献します。
(*1)オムロン独自の加速評価試験における実使用環境年数。

  • 切削加工ドリルの刃折れ検出
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改善のポイント

耐油ファイバユニット E32-T11NF□は、JIS C 0920のIP67Gに基づく評価試験に加えて、はるかに厳しい独自のオムロン耐油コンポーネント評価基準に基づき、評価試験を実施。製造現場で使用される代表的な18種(*2)の切削油で耐油試験を行い、4年間(*1)の安定動作が実証されています。
(*2)別表1の通り、ユシロ化学工業株式会社製の18種類の油剤で耐油試験を実施。表内のpHについては、切削油メーカ推奨希釈時の値を記載。参考値のため、詳細はユシロ化学工業株式会社様のホームページをご参照ください。

事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。

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