フッ素樹脂ケーブル外被
ケーブル外被の材料を耐食性に優れたフッ素樹脂にすることでケーブルの膨潤や劣化を抑え、基板への切削油の浸入を防ぎます。
特許出願中切削油による劣化に強い ”軟らかい”フッ素樹脂ケーブル 耐油コンポーネントに採用

* 2016年6月現在、当社調べ
ケーブル外被の材料を耐食性に優れたフッ素樹脂にすることでケーブルの膨潤や劣化を抑え、基板への切削油の浸入を防ぎます。
特許出願中切削油による劣化に強い ”軟らかい”フッ素樹脂ケーブル 耐油コンポーネントに採用
切削油による膨潤・劣化に優れた耐性を持つ新素材ゴムで可動部をシールすることにより、切削油の内部浸入を防止します。
*最強の「材料」:2016年6月現在、当社調べに拠ります。
フッ素樹脂ケーブルと融点が近く接合性の高いフッ素部品を熱溶着し接合。接合界面からの切削油の浸入をブロックします。
金属同士の接合部はレーザビームによる金属融解ですき間を封止。金属と金属以外の接合部は新素材Oリングを使用し、周囲をレーザ溶接固定することで、膨潤・劣化の可能性を持つ接着剤を一切使用することなく切削油の浸入を防ぎます。
リング状のアルミブッシュを押さえネジで圧縮変形させることにより、ファイバコアのフッ素樹脂部分を締め付けながら密閉。接合界面からの切削油の浸入を防止します。
ロック位置に内蔵されたOリングが確実に圧縮されて、切削油の浸入をブロックします。この構造により、耐油環境で課題となっていたねじの締付トルク管理をなくし、振動によるねじの緩みも防止できます。