溶接治具の省スペース化

  • 溶接治具の省スペース化
  • 現場の課題

    溶接治具のワーク着座確認を近接センサで行っています。検出距離に7mmの余裕が欲しいので、M18サイズの近接センサを付けていますが、周囲にガイドがあるため溶接ピンの近くに設置できず、スペースを無駄に多くとってしまっています。

    改善

    世界最長検出距離(*1)を実現した近接センサ 形E2E NEXTシリーズのM12サイズを溶接治具に付けてワーク着座確認を行います。
    (*1)2017年9月現在、自社調べ。

    お電話でのお問い合わせ

    0120-919-066 クイック オムロン

    改善の内容

    M12サイズでも検出距離は従来品のM18サイズと同じ7mmの余裕度で、サイズは小さくなり、相互干渉距離も短くなるので、溶接ピン周囲の小さなスペースに設置でき、治具そのものの省スペース化が可能となります。
    ご注意:カタログで「周囲金属の影響」をご確認のうえ、設定してください。

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    改善のポイント

    M12サイズで7mm、M18サイズで11mm、M30で20mm(*2)という長距離化を実現したことで、検出距離を落とすことなく近接センサのサイズを1サイズダウンでき、空きスペースへのセンサ追加や設置部の省スペース化が実現できます。
    (*2)超長距離タイプの場合。

    事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。

    事例番号
    ap10006

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