溶接治具の省スペース化
現場の課題
溶接治具のワーク着座確認を近接センサで行っています。検出距離に7mmの余裕が欲しいので、M18サイズの近接センサを付けていますが、周囲にガイドがあるため溶接ピンの近くに設置できず、スペースを無駄に多くとってしまっています。
改善
世界最長検出距離(*1)を実現した近接センサ 形E2E NEXTシリーズのM12サイズを溶接治具に付けてワーク着座確認を行います。
(*1)2017年9月現在、自社調べ。
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改善の内容
M12サイズでも検出距離は従来品のM18サイズと同じ7mmの余裕度で、サイズは小さくなり、相互干渉距離も短くなるので、溶接ピン周囲の小さなスペースに設置でき、治具そのものの省スペース化が可能となります。
ご注意:カタログで「周囲金属の影響」をご確認のうえ、設定してください。
改善のポイント
M12サイズで7mm、M18サイズで11mm、M30で20mm(*2)という長距離化を実現したことで、検出距離を落とすことなく近接センサのサイズを1サイズダウンでき、空きスペースへのセンサ追加や設置部の省スペース化が実現できます。
(*2)超長距離タイプの場合。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10006