専用計測器・PCで行っていた
高速アナログ検査を
汎用コントローラで実現
自動車業界をはじめとする様々な業界の部品検査工程では、品質追求のため複数のアナログデータをより細かく取得することが求められ、多くの製造現場で、データロガーなどの専用計測器やPCを用いた計測が行われてきました。
製造現場のIoT化にいち早く取り組んできたオムロンは、品質改善に使える同期したアナログデータを、もれなく、きれいに、簡単に取得できる高速アナログ入力ユニットをご提案します。
*1. 2018年1月現在 当社調べ。
いま現場では
生産現場では、品質担保のために設備や製品に関わるアナログデータを取得し活用しています。
アプリケーション例:回転特性検査
ベアリングやモータなどの回転体の特性を検査する
回転特性検査機を汎用コントローラ化
従来は、ベアリングやモータなどの回転体の特性を検査するためには、高速にアナログデータが取得できる専用計測器や計測用PCボードが必要でした。しかし、その専用計測器や計測用PCボードによって様々な課題が発生していました。
- 専用計測器は基本機能以外に自由な設定追加ができない
- PCはプログラミング時にC言語など専門スキルが必要
- 専用計測器はブラックボックス化されプログラム変更が困難
- データを蓄積するデータベース接続のPC設定スキルが必要
● 回転特性検査
そこでオムロンは、専用計測器や計測用PCボードでしか実現できなかった高速なアナログデータを汎用コントローラで取得することで、このような課題を解決することに貢献します。