工数削減

盤内機器の交換頻度を減らしませんか?

2017/08/01 更新

「周囲温度40℃」、「密着取り付け」で、期待寿命10年以上!

制御盤のメンテナンス工数削減にお役立ちいたします。

期待寿命10年の鍵は熱対策!

SSRは出力素子が発熱するため、発熱量に見合ったヒートシンク(放熱器)が必要になります。
オムロンのSSRはヒートシンクの形状を斜めにし、外気に触れる表面積を大きくすることで、放熱効率を高めています。さらにG3PJでは、独自の構造設計技術により熱抵抗の低い出力素子モジュールを採用し、出力素子で発生した熱を効率よくヒートシンクに伝達できるようにしました。
結果G3PJの放熱効率は高く、密着取り付けでも負荷率100%(使用周囲温度40℃の場合)を実現しました。

消費電力を下げるために内部リレーをパルス起動させる必要がありました。しかし、リレーを安定してパルス駆動させるには、入力電圧のワイドレンジに対応できるよう、高耐圧大容量の大きなコンデンサが必要となり、タイマの筐体に入りません。

そこで入力電圧の大きさを検出し、その大きさにより小容量高耐圧用と大容量低耐圧用のコンデンサを切り替える、電源回路切替技術を開発。内部リレーをパルス駆動させ、消費電流を下げることができました。

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