省スペース/小型化
コンパクトなソリッドステート・タイマ「H3DT」
制御盤の省スペースを実現する2つのポイント
2017/08/01 更新
高度化する設備の制御盤の課題解決
コンパクトと密着取り付けをカタチにした発想力
H3DTは、制御盤の省スペースに貢献するために、「2極タイプでもコンパクトな個体幅17.5mmの実現」と「低消費電力化」による密着取り付けの実現」を開発コンセプトと定め、この2つをどのように実現するか、からスタートしました。
個体幅17.5mmを実現するためには、内部リレーをサイズダウンすればいいのですが、低消費電力実現するためには、内部リレーのパルス駆動が必要でした。
しかし、リレーを安定してパルス駆動させるためには、単4電池ほどの大きなコンデンサが必要となってしまいます。なぜならば、入力コンデンサは制御回路に一定電力を供給するためには
2つの条件を1つのコンデンサで満たす場合は「高耐圧×大容量品」となってしまうからです。これでは、リレーをサイズダウンしても、コンデンサが個体に収まりません。
ひらめきの発想力!電源回路切替技術(オムロン特許)
どうにかしてコンデンサを小さくする方法はないものか・・・
そこでひらめいたのでが「大きいコンデンサを使うのではなく、小さいコンデンサを2つ使う」という電源回路切替技術(オムロン特許)です。電源回路切替技術とは、入力電圧の大きさを検出し、その大きさにより小容量高耐圧用と大容量低耐圧用のコンデンサを切り替えるという技術です。この発想力により、コンパクトで密着取り付けのできるタイマをカタチにしました。