使用上の注意
・形K2VU は、いったん被検出電源が継電器の整定値以上に立上った後でないと、不足電圧を検出しません。
電源印加初期から、不足電圧状態(停電)の場合は、動作しませんのでご注意ください。
・形K2VU-S1 の出力は、ワンショット動作形です。動作の連続信号が必要な場合は、外部にリレーを接続して自己保持するなどの処理をしていただくか、出力が継続動作形の形K2VU-S1Kをご使用ください。
・形K2VU-S1K は、出力動作後、10秒間以上入力電圧を零として復帰動作を行ってください。
また復帰動作を行う場合、入力電圧を徐々に上昇させますと、出力補助リレーが復帰しないことがあります。
現場での試験方法
現場での動作電圧試験配線図、動作時間試験配線図、試験方法と判定基準を下記に示します。
・本試験を行う場合、主回路は必ず停電していることを確認の上、実施してください。
・下記試験回路例は市販のOVR/UVR試験装置を使った事例です。市販の試験装置の取扱いについては各試験機メーカーへお問い合わせください。
動作電圧試験配線図
動作時間試験配線図
形K2VAの試験方法と判定基準
形K2VUの試験方法と判定基準
保守・点検
特に点検は不要ですが、年に1~2回定期的に次の点等をチェックしてください。
(1)端子等の配線にゆるみはないか。
(2)動作の確認…試験押ボタンを押し、動作の確認をしてください。
テストプラグ
| テストプラグ 端子番号 | 継電器端子 | |
|---|---|---|
| 形K2VU-S1 形K2VA-S1 | 形K2VU-S2 形K2VA-S2 | |
| 1 | P1 | P1 |
| 2 | P2 | P2 |
| 3 | ―― | S1(−) |
| 4 | ―― | S2(+) |
| 5 | Ta | Ta |
| 6 | Tc | Tc |
| 7 | Tb | Tb |
| 8 | a1 | a1 |
| 9 | a2 | a2 |
引出式角胴埋込形D2ケースに収納されている継電器の保守・点検用として、テストプラグ形K92-D2-Tを準備しています。
詳細については、形K2CA-Dをご覧ください。