現場での形K2CA-H単体動作特性試験
現場での動作電流試験配線図、動作時間試験配線図、試験方法と判定基準を下記に示します。
・本試験を行う場合、主回路は必ず停電していることを確認の上、実施してください。
・下記試験回路例は市販のOCR試験装置を使った事例です。市販の試験装置の取扱いについては各試験機メーカーへお問い合わせください。
動作電流試験配線図(形K2CA-HV R相動作電流測定の場合)
動作電流試験配線図(形K2CA-HC R相動作電流測定の場合)
動作時間試験配線図(形K2CA-HV R相動作時間測定の場合)
動作時間試験配線図(形K2CA-HC R相動作時間測定の場合)
試験方法と判定基準
*1. 試験機によっては全ての電流を発生できない場合があります。試験電流については電気主任技術者とご相談ください。また、長時間通電したり、短時間で何回 も試験すると内部部品(CTやリレー)が故障する可能性がありますので、ご注意ください。
*2. その他整定については動作時間誤差範囲(参考値)をご覧ください。ただし、時間を保証するものではないので参考値としてお取扱いください。
動作時間誤差範囲(参考値)
保守・点検
特に点検は不要ですが、年に1~2回の定期点検をおすすめします。
ご注意
変流器2次電流引きはずし方式の過電流継電器の出力接点は、事故電流が直接開路されて遮断器のトリップコイルに流れるようにしています。事故電流の大きさや、開路時の位相により接点の損傷が著しい場合がありますので、接点容量を十分考慮の上ご使用ください。
なお、社団法人 日本電機工業会の「保護継電器の保守・点検指針」(JEM-TR156)で保護継電器に関して詳しく掲載されていますので、その活用をおすすめします。