共通一般仕様
| 項目 | 仕様 | |
|---|---|---|
| 構造 | 盤内内蔵型 | |
| 接地方法 | D種接地(第3種接地) | |
| 使用環境 | 使用周囲温度 | 0~55℃ |
| 使用周囲湿度 | 10~95%RH(結露・氷結なきこと) | |
| 使用周囲雰囲気 | 腐食性ガスのないこと | |
| 保存周囲温度 | -25~+70℃(ただし、結露・氷結なきこと) | |
| 使用標高 | 2,000m以下 | |
| 汚染度 | 汚染度2以下:IEC 61010-2-201に該当 | |
| 耐ノイズ性 | IEC 61000-4-4に準拠、2kV(電源ライン) | |
| オーバーボルテージカテゴリ | カテゴリⅡ:IEC 61010-2-201に該当 | |
| EMC イミュニティレベル | ゾーン B | |
| 耐振動 | IEC 60068-2-6に準拠
5~8.4Hz、振幅3.5mm、 8.4~150Hz 加速度9.8m/s2 X、Y、Z各方向100分(掃引時間10分×掃引回数10回=合計100分) |
|
| 耐衝撃 | IEC 60068-2-27に準拠、147m/s2 X、Y、Z各方向3回 | |
| 絶縁抵抗 | 各NXユニットの個別仕様を参照 | |
| 耐電圧 | 各NXユニットの個別仕様を参照 | |
| 適合規格 *1 | cULus:Listed(UL 61010-2-201)、UL121201、EU:EN 61131-2、RCM、
KC:韓国電波法登録、UKCA |
|
*1.形式ごとの最新の適合規格は、
「規格認証/適合」または、当社営業担当者に確認してください。
機能一覧
| 機能名称 | 内容 | 対応ユニット | |
|---|---|---|---|
| フリーランリフレッシュ方式 | NXバスのリフレッシュ周期とNXユニットの入出力更新周期が非
同期であるI/Oリフレッシュ方式です。 |
全形式 | |
| 使用チャネル選択機能 | 使用しないチャネルの制御演算処理や異常検出処理、および出力
処理を無効にする機能です。無効にしても自ユニットの変換時間 は短くなりません。 |
全形式 | |
| 入力機能 | 入力種別の設定 | 温度入力に接続するセンサ入力(熱電対、測温抵抗体)、またはア
ナログ入力(電流4~20mA/0~20mA、電圧1~5V/0~5V/0 ~10V)の入力種別を設定する機能です。 |
全形式 |
| 温度単位(℃/°F)の設定 | 測定値の温度単位(℃(摂氏)、または°F(華氏))を設定する機能
です。 |
全形式 | |
| 小数点位置の設定 | 測定値、目標値、警報値(警報上下限値含む)で、データ型がINT
型のパラメータを対象に、小数点以下の表示桁数を設定できま す。上位機器で上記対象パラメータの小数点位置を固定で取り 扱っていた場合、他社温度調節ユニットから置き換え時に、小数 点位置に関する設計変更を吸収することができます。 |
全形式 | |
| 冷接点補償有効/無効設定機能 | 熱電対入力を使用する場合に、端子台に装着された冷接点センサに
よる冷接点補償を有効とするか、無効とするかを選択する機能です。 |
全形式 | |
| 温度入力の補正機能 | 測定値を補正する機能です。センサのばらつきや、他の計測器と
の測定値の違いがあるときに使用します。補正には、1点補正と2 点補正があります。 |
全形式 | |
| 入力デジタルフィルタ | 測定値に混入するノイズ成分を取り除くため、一次遅れ演算の
フィルタに適用する時定数を設定する機能です。 |
全形式 | |
| 端子周囲温度の計測機能 | 高機能温度調節ユニットの端子周囲の温度を計測する機能です。 | 全形式 | |
| アナログ入力の設定 | アナログ入力を使用する場合に、電流/電圧のアナログ量を制御
内容の入力として使用するスケーリングを設定する機能です。 |
全形式 | |
| 制御演算機能 | ON/OFF制御 | あらかじめ「目標値」を設定し、制御中の温度が目標値になると
制御出力がOFFになる制御機能です。 |
全形式 |
| PID制御 | PID制御は、比例(P)制御、積分(I)制御、微分(D)制御の組み合
わせによって、設定された目標値にフィードバックし、検出値を 一致させる制御機能です。 |
全形式 | |
| 加熱冷却制御 | 加熱と冷却の両方を制御する機能です。 | 加熱冷却制御
タイプの形式 |
|
| 制御開始/停止機能 | 温度制御の開始/停止を指令する機能です。 | 全形式 | |
| 正/逆動作 | 逆動作と正動作を指定する機能です。 | 全形式 | |
| マニュアル操作量 | PID制御時に、指定した操作量で出力する機能です。 | 全形式 | |
| 異常時操作量 | センサ断線異常が発生した場合に固定の操作量を出力する機能です。 | 全形式 | |
| 操作量リミット | PID制御で計算された操作量に制限を加えて、出力する機能です。 | 全形式 | |
| 負荷遮断時操作量 | 負荷遮断とは、CPUユニットや通信カプラユニットの上位との通
信異常やNXバスの異常などにより、高機能温度調節ユニットと の接続が遮断されることです。 負荷遮断時操作量は、CPUユニットに接続された高機能温度調節 ユニットがNXバスの異常やCPUユニットのWDT異常などのため にCPUユニットからの出力設定値を受信できなくなったときに、 あらかじめ設定した出力動作を行う機能です。スレーブターミナ ルでは、高機能温度調節ユニットが通信カプラユニットの上位と の通信異常やNXバスの異常などのために、出力設定値を受信で きなくなったときに、あらかじめ設定した出力動作を行う機能で す。 |
全形式 | |
| 負荷短絡保護機能 | 負荷短絡とは、高機能温度調節ユニットの電圧出力(SSR駆動用)
に接続されている外部機器(SSR)が短絡することです。 負荷短絡保護機能は、電圧出力(SSR駆動用)に接続されている外 部機器(SSR)が短絡したときに、高機能温度調節ユニットの出力 回路の保護を行います。電圧出力(SSR駆動用)を持つ高機能温度 調節ユニット機能です。 |
電圧出力(SSR
駆動用)を持つ 形式 |
|
| 操作量分岐 | 分岐元のChの操作量を元に、勾配値やオフセットで演算された
操作量が分岐先のChに出力されます。 |
標準制御タイプ
の形式 |
|
| 外乱抑制機能
(プリブースト機能) |
外乱による温度変動に先んじて、あらかじめ設定した操作量を加
算または減算することにより、温度変動を抑制する機能です。 |
標準制御タイプ
の形式 |
|
| チューニング機能 | AT(オートチューニング) | PID定数を導出するチューニング方式です。
リミットサイクル法により制御対象の特性に応じたPID定数を自 動算出する機能です。 |
全形式 |
| D-AT
(外乱オートチューニング) |
外乱抑制機能(プリブースト機能)のパラメータであるFF待ち時
間、FF動作時間、FFセグメント1~4操作量を自動算出する機能 です。 |
標準制御タイプ
の形式 |
|
| 制御出力機能 | 制御周期 | 時分割比例動作で、電圧出力(SSR駆動用)のONとOFFの時間比
を変えるときの周期を設定する機能です。 |
電圧出力(SSR
駆動用)を持つ 形式 |
| 出力最小オンオフ幅 | 制御出力(加熱側)、または制御出力(冷却側)の最小オンオフ幅を
指定する機能です。本機能を使用することで、出力端子に接続す るアクチュエータにメカニカルリレーを使用する場合に、メカニ カルリレーの劣化を防ぐことができます。 |
電圧出力(SSR
駆動用)を持つ 形式 |
|
| 出力信号レンジ設定機能 | リニア電流出力の出力信号レンジを設定する機能です。4~
20mAまたは0~20mAを指定できます。 |
リニア電流出力
を持つ形式 |
|
| 異常検知機能 | 温度警報 | 偏差または、測定値の異常を警報として検知する機能です。「警
報種別」を選択することによって、用途に応じた警報動作ができ ます。 |
全形式 |
| LBA
(ループ断線警報) |
目標値と測定値との間に閾値以上の制御偏差がある状態で、測定
値の変化がないとき、制御ループのどこかで異常があることを警 報として検知する機能です。温度入力の場合のみ使用できます。 |
全形式 | |
| センサ断線検知 | 温度センサの断線または、測定値が入力指示範囲外となったこと
を検知する機能です。 |
全形式 | |
| ヒータ断線検知 | ヒータ断線の発生を検知する機能です。制御出力がON状態で、
ヒータ電流がヒータ断線検知電流以下となる場合に、ヒータ断線 が発生したと判断されます。 |
CT入力を持つ
形式 |
|
| SSR故障検知 | SSR故障の発生を検知する機能です。制御出力がOFF状態で、漏
電流がSSR故障検知電流以上となる場合に、SSR故障が発生し たと判断されます。なお、SSR故障とはSSRが短絡により故障し たことを指します。 |
CT入力を持つ
形式 |
|
| 予知保全機能 | 特徴量見える化機能 | 目標値応答および外乱応答の制御波形に現れる制御波形の特徴を
特徴量データとしてモニタできる機能です。 |
全形式 |
個別仕様
高機能温度調節ユニット(4Chタイプ)形NX-HTC3510-5
| ユニット名称 | 高機能温度調節ユニット(4Chタイプ) | 形式 | 形NX-HTC3510-5 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Ch数 | 4Ch | 制御種別タイプ | 加熱冷却制御 | |||
| 点数/Ch | ・フルマルチ入力:1点/Ch(4点/ユニット)
・CT入力:1点/Ch(4点/ユニット) ・制御出力:2点/Ch(8点/ユニット) |
外部接続端子 | MILコネクタ34極×2 *4 | |||
| I/Oリフレッシュ方式 | フリーランリフレッシュ方式 | |||||
| LED表示 | [TS]LED、[OUT]LED
![]() |
CT入力部 | CT電流入力範囲 | 0~0.125A | ||
| 入力抵抗 | 約2.7Ω | |||||
| 接続可能CT | 形E54-CT1、形E54-CT3、
形E54-CT1L、形E54-CT3L |
|||||
| 最大ヒータ電流 | AC50A | |||||
| 分解能 | 0.1A | |||||
| 総合精度(25℃) | ±5%(フルスケール)±1ディジット | |||||
| 温度の影響
(0~55℃) |
±2%(フルスケール)±1ディジット | |||||
| 変換時間 | 50ms/ユニット | |||||
| センサ
入力部 |
センサ種別 *1 | ・熱電対入力:K、J、T、E、L、U、N、R、
S、B、C/W、PLⅡ ・白金測温抵抗体入力:Pt100(3線式)、 JPt100(3線式) ・アナログ入力:電流(4~20mA/0~20mA)、 電圧(1~5V/0~5V/0~10V) |
制御
出力部 |
共通 | 制御出力種別と
点数/Ch |
電圧出力(SSR駆動用):1点/Ch
リニア電流出力:1点/Ch |
| 制御出力点数 | 8点(加熱4点、冷却4点) | |||||
| 操作量 | -105~+105% | |||||
| 定格電圧 | DC24V | |||||
| 使用負荷電圧範囲 | DC12~28.8V | |||||
| 入力インピーダンス | 熱電対入力:20kΩ以上
アナログ電圧入力:1MΩ以上 アナログ電流入力:150Ω以下 |
電圧出力
(SSR 駆動用) |
内部I/Oコモン線
処理 |
PNP | ||
| 制御周期 | 0.1、0.2、0.5、1~99s | |||||
| 分解能 | ・0.01℃以下(入力種別が熱電対K(-50~
700℃)、Pt100(-200~3500℃)のみ) ・0.1℃以下(上記以外) |
最大負荷電流 | 21mA/点、84mA/ユニット | |||
| 基準精度 | *2 | 最大突入電流 | 0.3A/点以下、10ms以下 | |||
| 温度係数 | *2 | 漏れ電流 | 0.1mA以下 | |||
| 冷接点補償誤差 | ±1.2℃ *3 | 残留電圧 | 1.5V以下 | |||
| 入力断線検出電流 | 約0.1uA | 短絡保護機能 | あり | |||
| 入力検出電流 | 0.25mA | リニア
電流出力 |
許容負荷抵抗 | 350Ω以下(電流出力) | ||
| 導体抵抗の影響 | ・熱電対入力:0.1℃/Ω
(100Ω以下/1線あたり) ・白金測温抵抗体入力:0.06℃/Ω (20Ω以下/1線あたり) |
分解能 | 1/10,000 | |||
| 出力レンジ | 0~20mA
4~20mA |
|||||
| ウォームアップ時間 | 30分 | 総合精度(25℃) | ±0.3%(フルスケール)
ただし0~20mAの0~4mAは1%(フル スケール) |
|||
| 変換時間 | 50ms/ユニット | |||||
| 外形寸法 | 30mm(W)×100mm(H)×71mm(D) | 温度の影響
(0~55℃) |
±0.3%(フルスケール) | |||
| 絶縁抵抗 | 絶縁されている回路間20MΩ以上
(DC100Vにて) |
絶縁方式 | ・センサ入力と内部回路間:電源=トラ
ンス、信号=デジタルアイソレータ ・センサ入力間:電源=トランス、信号 =デジタルアイソレータ ・内部回路とCT入力間は非絶縁 ・制御出力と内部回路間:フォトカプラ (電圧出力)、デジタルアイソレータ (リニア電流出力) ・制御出力間は非絶縁 |
|||
| I/O電源供給方法 | NXバスからの供給 | 耐電圧 | 絶縁されている回路間AC510V、
1分間、漏れ電流5mA以下 |
|||
| NXユニット電源消費電力 | ・CPUユニットに接続
1.55W以下 ・通信カプラユニットに接続 1.35W以下 |
I/O電源端子電流容量 | IOG:0.1A/端子以下 | |||
| I/O電源消費電流 | 30mA以下 | |||||
| 質量 | 125g以下 | |||||
| 回路構成 | ![]() |
|||||
| 取付方向と制限 | 取付方向:
・CPUユニットに接続 正面取付方向が可能 ・通信カプラユニットに接続 6方向が可能 制限: 入力種別により、冷接点補償誤差が異なります。 詳細については下記の「熱電対入力時の冷接点補償誤差の仕様」を参照してください。 |
|||||
| 端子接続図 *5 | ![]() |
|||||
*1. 各センサの設定範囲・指示範囲は、「入力種別」を参照してください。
*2. 基準精度・温度係数は、「基準精度・温度係数一覧」を参照してください。
*3. 入力種別により、冷接点補償誤差が異なります。詳細については「熱電対入力時の冷接点補償誤差の仕様」を参照してください。
*4. センサ入力側の配線には必ず変換端子台を使用してください。推奨変換端子台は形XW2K-34G-Tおよび専用接続ケーブルは形XW2Z-□□□EEです。
*5. 冷接点補償用の冷接点センサは、製品に同梱されています(製品に取り付けられていません)。高機能温度調節ユニットを使用する前に、必ず冷接点センサを小型コネクタ端子台(形XW2K-34G-T)に接続してください。
高機能温度調節ユニット(8Chタイプ)形NX-HTC4505-5
| ユニット名称 | 高機能温度調節ユニット
(8Chタイプ) |
形式 | 形NX-HTC4505-5 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Ch数 | 8Ch | 制御種別タイプ | 標準制御 | |||
| 点数/Ch | ・フルマルチ入力:1点/Ch(8点/ユニット)
・CT入力:1点/Ch(8点/ユニット) ・制御出力:1点/Ch(8点/ユニット) |
外部接続端子 | MILコネクタ34極×2 *4 | |||
| I/Oリフレッシュ方式 | フリーランリフレッシュ方式 | |||||
| LED表示 | [TS]LED、[OUT]LED
![]() |
CT入力部 | CT電流入力範囲 | 0~0.125A | ||
| 入力抵抗 | 約2.7Ω | |||||
| 接続可能CT | 形E54-CT1、形E54-CT3、
形E54-CT1L、形E54-CT3L |
|||||
| 最大ヒータ電流 | AC50A | |||||
| 分解能 | 0.1A | |||||
| 総合精度(25℃) | ±5%(フルスケール)±1ディジット | |||||
| 温度の影響
(0~55℃) |
±2%(フルスケール)±1ディジット | |||||
| 変換時間 | 50ms/ユニット | |||||
| センサ
入力部 |
センサ種別 *1 | ・熱電対入力:K、J、T、E、L、U、N、R、
S、B、C/W、PLⅡ ・白金測温抵抗体入力:Pt100(3線式)、 JPt100(3線式) ・アナログ入力:電流(4~20mA/0~20mA)、 電圧(1~5V/0~5V/0~10V) |
制御
出力部 |
共通 | 制御出力種別と
点数/Ch |
電圧出力(SSR駆動用):1点/Ch |
| 制御出力点数 | 8点 | |||||
| 操作量 | -5~+105% | |||||
| 定格電圧 | DC24V | |||||
| 使用負荷電圧範囲 | DC12~28.8V | |||||
| 入力インピーダンス | 熱電対入力:20kΩ以上
アナログ電圧入力:1MΩ以上 アナログ電流入力:150Ω以下 |
電圧出力
(SSR 駆動用) |
内部I/Oコモン線
処理 |
PNP | ||
| 制御周期 | 0.1、0.2、0.5、1~99s | |||||
| 分解能 | ・0.01℃以下(入力種別が熱電対K(-50~
700℃)、Pt100(-200~500℃)のみ) ・0.1℃以下(上記以外) |
最大負荷電流 | 21mA/点、168mA/ユニット | |||
| 基準精度 | *2 | 最大突入電流 | 0.3A/点以下、10ms以下 | |||
| 温度係数 | *2 | 漏れ電流 | 0.1mA以下 | |||
| 冷接点補償誤差 | ±1.2℃ *3 | 残留電圧 | 1.5V以下 | |||
| 入力断線検出電流 | 約0.1uA | 短絡保護機能 | あり | |||
| 入力検出電流 | 0.25mA | リニア
電流出力 |
許容負荷抵抗 | ― | ||
| 導体抵抗の影響 | ・熱電対入力:0.1℃/Ω
(100Ω以下/1線あたり) ・白金測温抵抗体入力:0.06℃/Ω (20Ω以下/1線あたり) |
分解能 | ― | |||
| 出力レンジ | ― | |||||
| 総合精度(25℃) | ― | |||||
| ウォームアップ時間 | 30分 | 温度の影響
(0~55℃) |
― | |||
| 変換時間 | 50ms/ユニット | |||||
| 外形寸法 | 30mm(W)×100mm(H)×71mm(D) | 絶縁方式 | ・センサ入力と内部回路間:電源=トラ
ンス、信号=デジタルアイソレータ ・センサ入力間:電源=トランス、信号 =デジタルアイソレータ ・内部回路とCT入力間は非絶縁 ・制御出力と内部回路間:フォトカプラ (電圧出力タイプ) ・制御出力間は非絶縁 |
|||
| 絶縁抵抗 | 絶縁されている回路間20MΩ以上
(DC100Vにて) |
|||||
| I/O電源供給方法 | NXバスからの供給 | |||||
| NXユニット電源消費電力 | ・CPUユニットに接続
1.95W以下 ・通信カプラユニットに接続 1.65W以下 |
耐電圧 | 絶縁されている回路間AC510V、
1分間、漏れ電流5mA以下 |
|||
| I/O電源端子電流容量 | IOG:0.1A/端子以下 | |||||
| I/O電源消費電流 | 20mA以下 | |||||
| 質量 | 130g以下 | |||||
| 回路構成 | ![]() |
|||||
| 取付方向と制限 | 取付方向:
・CPUユニットに接続 正面取付方向が可能 ・通信カプラユニットに接続 6方向が可能 制限: 入力種別により、冷接点補償誤差が異なります。 詳細については下記の「熱電対入力時の冷接点補償誤差の仕様」を参照してください。 |
|||||
| 端子接続図 *5 | ![]() |
|||||
*1. 各センサの設定範囲・指示範囲は、「入力種別」を参照してください。
*2. 基準精度・温度係数は、「基準精度・温度係数一覧」を参照してください。
*3. 入力種別により、冷接点補償誤差が異なります。詳細については「熱電対入力時の冷接点補償誤差の仕様」を参照してください。
*4. センサ入力側の配線には必ず変換端子台を使用してください。推奨変換端子台は形XW2K-34G-Tおよび専用接続ケーブルは形XW2Z-□□□EEです。
*5. 冷接点補償用の冷接点センサは、製品に同梱されています(製品に取り付けられていません)。高機能温度調節ユニットを使用する前に、必ず冷接点センサを小型コネクタ端子台(形XW2K-34G-T)に接続してください。
入力種別
以下に設定項目を示します。
| 設定名称 *1 | サポートソフトの表示 | 説明 | 初期値 | 設定範囲 | 単位 | 変更反映 タイミング |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Ch□ 入力種別 | Ch□ Input Type | 入力種別を設定します。 | 0:Pt100 -200.00~
500.00℃ |
下表参照 | - | ユニット
リスタート後 |
*1. □は、Chの番号を意味します。
| 設定値 | 入力種別 | 入力指示範囲 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| センサ | 入力設定範囲 | |||
| 0 | Pt100 | -200.00~500.00℃/-300.00~920.00°F | -220.00~520.00℃/-420.00~960.00°F *1 | 測温抵抗体 |
| 1 | Pt100 | -200.0~850.0℃/-300.0~1500.0°F | -220.0~870.0℃/-340.0~1540.0°F | |
| 2 | JPt100 | -199.9~500.0℃/-199.9~900.0°F | -219.9~520.0℃/-239.9~940.0°F | |
| 3 | K | -50.00~700.00℃/-50.00~1280.00°F | -70.00~720.00℃/-160.00~1320.00°F *1 | 熱電対 |
| 4 | K | -200.0~1300.0℃/-300.0~2300.0°F | -220.0~1320.0℃/-340.0~2340.0°F | |
| 5 | J | -100.0~850.0℃/-100.0~1500.0°F | -120.0~870.0℃/-140.0~1540.0°F | |
| 6 | T | -200.0~400.0℃/-300.0~700.0°F | -220.0~420.0℃/-340.0~740.0°F | |
| 7 | E | -200.0~600.0℃/-300.0~1100.0°F | -220.0~620.0℃/-340.0~1140.0°F | |
| 8 | L | -100.0~850.0℃/-100.0~1500.0°F | -120.0~870.0℃/-140.0~1540.0°F | |
| 9 | U | -200.0~400.0℃/-300.0~700.0°F | -220.0~420.0℃/-340.0~740.0°F | |
| 10 | N | -200.0~1300.0℃/-300.0~2300.0°F | -220.0~1320.0℃/-340.0~2340.0°F | |
| 11 | R | 0.0~1700.0℃/0.0~3000.0°F | -20.0~1720.0℃/-40.0~3040.0°F | |
| 12 | S | 0.0~1700.0℃/0.0~3000.0°F | -20.0~1720.0℃/-40.0~3040.0°F | |
| 13 | B | 0.0~1800.0℃/0.0~3200.0°F | -20.0~1820.0℃/-40.0~3240.0°F | |
| 14 | C/W | 0.0~2300.0℃/0.0~3200.0°F | -20.0~2320.0℃/-40.0~3240.0°F | |
| 15 | PLⅡ | 0.0~1300.0℃/0.0~2300.0°F | -20.0~1320.0℃/-40.0~2340.0°F | |
| 16 | 4~20mA | スケーリングにより次のいずれかの範囲
-19999~32400 -1999.9~3240.0 -199.99~324.00 -19.999~32.400 |
入力設定範囲の-5%~105%
ただしデータ型の範囲内 *1 |
アナログ入力 |
| 17 | 0~20mA | |||
| 18 | 1~5V | |||
| 19 | 0~5V | |||
| 20 | 0~10V | |||
*1. 測定値(INT型)の場合、入力指示範囲がINT型の範囲(-32768~32767)を超える場合はINT型の範囲
基準精度・温度係数一覧
基準精度および温度係数一覧を入力種別および測定温度ごとに以下に示します。
温度の単位を摂氏から華氏に変換するには、以下のとおり計算してください。
華氏温度(°F)= 摂氏温度(℃)×1.8 + 32
| 設定値 | 入力種別 | 測定温度(℃) | 基準精度℃(%) | 温度係数℃/℃ *1
(ppm/℃ *2) |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 入力種類 | 温度レンジ(℃) | ||||
| 0 | Pt100 | -200.00~500.00 | -200.00~300.00 | ±0.70(±0.1%) | ±0.10(±150ppm/℃) |
| 300.00~500.00 | ±0.20(±300ppm/℃) | ||||
| 1 | Pt100 | -200.0~850.0 | -200.0~300.0 | ±1.0(±0.1%) | ±0.1(±100ppm/℃) |
| 300.0~700.0 | ±2.0(±0.2%) | ±0.2(±200ppm/℃) | |||
| 700.0~850.0 | ±2.5(±0.25%) | ±0.25(±250ppm/℃) | |||
| 2 | JPt100 | -199.9~500.0 | -199.9~300.0 | ±0.8(±0.12%) | ±0.1(±150ppm/℃) |
| 300.0~500.0 | ±0.2(±300ppm/℃) | ||||
| 3 | K | -50.00~700.00 | -50.00 ~400.00 | ±0.75(±0.1%) | ±0.30(±400ppm/℃) |
| 400.00 ~700.00 | ±0.75(±0.1%) | ±0.38(±510ppm/℃) | |||
| 4 | K | -200.0~1300.0 | -200.0 ~-100.0 | ±1.5(±0.1%) | ±0.15(±100ppm/℃) |
| -100.0~400.0 | ±0.30(±200ppm/℃) | ||||
| 400.0~1300.0 | ±0.38(±250ppm/℃) | ||||
| 5 | J | -100.0~850.0 | -100.0~400.0 | ±1.4(±0.15%) | ±0.14(±150ppm/℃) |
| 400.0~850.0 | ±1.2(±0.13%) | ±0.28(±300ppm/℃) | |||
| 6 | T | -200.0~400.0 | -200.0 ~-100.0 | ±1.2(±0.2%) | ±0.30(±500ppm/℃) |
| -100.0~400.0 | ±0.12(±200ppm/℃) | ||||
| 7 | E | -200.0~600.0 | -200.0~400.0 | ±1.2(±0.15%) | ±0.12(±150ppm/℃) |
| 400.0~600.0 | ±2.0(±0.25%) | ±0.24(±300ppm/℃) | |||
| 8 | L | -100.0~850.0 | -100.0~300.0 | ±1.1(±0.12%) | ±0.11(±120ppm/℃) |
| 300.0~700.0 | ±2.2(±0.24%) | ±0.22(±240ppm/℃) | |||
| 700.0~850.0 | ±0.28(±300ppm/℃) | ||||
| 9 | U | -200.0~400.0 | -200.0~400.0 | ±1.2(±0.2%) | ±0.12(±200ppm/℃) |
| 10 | N | -200.0~1300.0 | -200.0~400.0 | ±1.5(±0.1%) | ±0.30(±200ppm/℃) |
| 400.0~1000.0 | |||||
| 1000.0~1300.0 | ±0.38(±250ppm/℃) | ||||
| 11 | R | 0.0~1700.0 | 0.0~500.0 | ±1.75(±0.11%) | ±0.44(±260ppm/℃) |
| 500.0~1200.0 | ±2.5(±0.15%) | ||||
| 1200.0~1700.0 | |||||
| 12 | S | 0.0~1700.0 | 0.0~600.0 | ±2.5(±0.15%) | ±0.44(±260ppm/℃) |
| 600.0~1100.0 | |||||
| 1100.0~1700.0 | |||||
| 13 | B | 0.0~1800.0 | 0.0~400.0 | 基準精度保証不可 | 基準精度保証不可 |
| 400.0~1200.0 | ±3.6(±0.2%) | ±0.45(±250ppm/℃) | |||
| 1200.0~1800.0 | ±5.0(±0.28%) | ±0.54(±300ppm/℃) | |||
| 14 | C/W | 0.0~2300.0 | 0.0~300.0 | ±1.15(±0.05%) | ±0.46(±200ppm/℃) |
| 300.0~800.0 | ±2.3(±0.1%) | ||||
| 800.0~1500.0 | ±3.0(±0.13%) | ||||
| 1500.0~2300.0 | ±0.691(±300ppm/℃) | ||||
| 15 | PLⅡ | 0.0~1300.0 | 0.0~400.0 | ±1.3(±0.1%) | ±0.23(±200ppm/℃) |
| 400.0~800.0 | ±2.0(±0.15%) | ±0.39(±300ppm/℃) | |||
| 800.0~1300.0 | ±0.65(±500ppm/℃) | ||||
| 設定値 | 入力種別 | 基準精度(%) | 温度係数(ppm/℃) | |
|---|---|---|---|---|
| 入力種類 | 入力レンジ | |||
| 16 | アナログ電流 | 4~20mA | 0.1 | 340ppm/℃ |
| 17 | アナログ電流 | 0~20mA | 0.1 | 340ppm/℃ |
| 18 | アナログ電圧 | 1~5V | 0.1 | 340ppm/℃ |
| 19 | アナログ電圧 | 0~5V | 0.1 | 340ppm/℃ |
| 20 | アナログ電圧 | 0~10V | 0.1 | 340ppm/℃ |
*1. 周囲温度が1℃変化したときの測定値に対する誤差です。
なお、測定値誤差の算出方法は、以下のとおりです。
総合精度=基準精度+温度特性×周囲温度変化分+冷接点補償誤差
測温抵抗体入力時は、冷接点補償誤差はありません。
(算出例)
条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 周囲温度 | 30℃ |
| 測定値 | 100.0℃ |
| 熱電対種類 | K(4)熱電対 |
| 基準精度(25℃) | -200.0~1,300.0℃:±1.5℃ |
上記の条件によりデータシートまたは基準精度・温度係数一覧から導き出した各特性値
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 周囲温度 | 30℃ |
| 温度特性 | -100.0~400.0℃:±0.30℃/℃ |
| 周囲温度変化 | 25℃→30℃ 5deg |
| 冷接点補償誤差精度 | ±1.2℃ |
したがって、総合精度は以下の値となります。
総合精度=基準精度+温度特性×周囲温度変化分+冷接点補償誤差
=±1.5℃+(±0.30℃/℃)×5deg+±1.2℃
=±4.2℃
総合精度は、±4.2℃となります。
*2. ppmは温度レンジのフルスケールに対する値です。
熱電対入力時の冷接点補償誤差の仕様
熱電対入力時の冷接点補償誤差は以下のとおりとなります。
冷接点補償誤差は、±1.2℃です。ただし、入力種別や温度によって例外があります。その条件と冷接点補償誤差は以下のとおりです。
| 入力種別 | 冷接点補償誤差 |
|---|---|
| Tの-90℃以下 | ±3.0℃ |
| J、E、K、Nの-100℃以下 | |
| U、L、PLII | |
| R、Sの200℃以下 | |
| Bの400℃以下 | 保証しない |
| C/W | ±3.0℃ |
精度よく測定するために
冷接点センサおよび冷接点センサを挿入している変換端子台は発熱体から十分遠ざけた場所に設置してください。
発熱体からの熱の影響で冷接点補償誤差が大きくなります。





