詳しくは共通の注意事項およびご注文に際してのご承諾事項をご覧ください。
情報更新 : 2022/03/01
詳しくは共通の注意事項およびご注文に際してのご承諾事項をご覧ください。
以下に示す項目は安全を確保するうえで必要なことですので必ず守ってください。
① 引火性、爆発性ガスの環境では使用しないでください。
② 操作や保守の安全性を確保するため、高圧機器や動力機器から離して設置してください。
③ アンプユニットは、必ず専用のアンプユニット(形E3CLDA□□N)をご使用ください。別のアンプユニットと接続すると、破損、発火の恐れがあります。
④ ケーブル短絡加工をする場合は、指定の通りに再結線してご使用ください。誤接続すると、破損、発火の恐れがあります。
⑤ 高圧線、動力線と当製品の配線は別配線としてください。同一配線あるいは同一ダクトにすると誘導を受け、誤動作あるいは破損の原因になることがあります。
⑥ コネクタを着脱するときは、必ず電源を切ってから行ってください。
⑦ 取りつけにおいてはネジを用い、規定のトルク以下で確実に締め付けを行ってください。規定のトルク M3:0.5N・m
⑧ 本体の分解、修理、改造、加圧変形、焼却などは絶対にしないでください。また、調整ボリウムは60mN・m以下で回してください。破損、発火の恐れがあります。
⑨ 廃棄するときは、産業廃棄物として処理してください。
⑩ 万が一、異常を感じたときには、すぐに使用を中止し、電源を切った上で、当社支店・営業所までご相談ください。
製品が動作不能、誤動作、または性能・機器への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。
① 次のような場所には設置しないでください。
・周囲温度が定格の範囲を越える場所
・急激な温度変化により、結露が発生する場所
・相対湿度が35~85%RHの範囲を超える場所
・腐食性ガス、可燃性ガスがある場所
・塵埃、塩分、鉄粉がある場所
・振動や衝撃が直接加わる場所
・強い外乱光(レーザ光、アーク溶接光など)があたる場所
・直射日光があたる場所や暖房器具のそば
・水・油・化学薬品の飛沫がある場所
・強磁界、強電界がある場所
② 電源投入直後は回路が安定していませんので、計測値が徐々に変化することがあります。
③ 調整や着脱を行う場合は、必ず電源を切ってから作業をしてください。
④ 清掃には、シンナー、ベンジン、アセトン、灯油類は使用しないでください。
⑤ センサヘッド前面のフィルタに、大きなゴミやホコリが付いた場合は、ブロアブラシ(カメラレンズ用)で吹き飛ばしてください。呼気で吹き飛ばすことは避けてください。小さなゴミやホコリは柔らかい布(レンズクリーナーなど)にアルコールを少量含ませて、ていねいにふき取ってください。強くふくことは避けてください。フィルタに傷がつくと、誤差の原因になります。
⑥ 対象物の材質・形状によって、測定できない場合や精度が出ない場合があります。(透明な部材、反射率の極端に小さな材質。スポット径よりも小さな対象物、曲率の大きな対象物、大きく傾斜した対象物など)
⑦ 水中、降雨中、および屋外での使用は避けてください。
⑧ この商品は該当する規制(法令)に従って廃棄してください。
ビーム形状調整ボリュームを回転させることで各検出距離においてビーム形状を調整することができます。
〈形E3C-LD11Nの場合〉
左回しに回すことで集光位置が近距離方向に、右回しにすることで集光位置が遠距離方向になります。
〈形E39-P11を装着した場合〉
左回しに回すことでビーム幅が狭くなり、右回しにすることでビーム幅が広くなります。
〈形E39-P21を装着した場合〉
左回しに回すことでビーム領域が狭くなり、右回しにすることでビーム領域が広くなります。
〈形E3C-LR11Nの場合〉
左回しに回すことで集光位置が近距離方向に、右回しにすることで集光位置が遠距離方向になります。
光軸調整ボリュームを回転させることで投光ビーム出射角度を調整することができます。(調整角度 約2°)
ボリュームを右回し約45°回転させると、光軸が左向きに以下の値で移動します。
形E3C-LD11N:約2°
形E3C-LR11N:約1.5°
形E3C-LR12N:約1.0°
ボリュームを左回し約45°回転させると、光軸が右向きに以下の値で移動します。
形E3C-LD11N:約2°
形E3C-LR11N:約1.5°
形E3C-LR12N:約1.0°
光軸調整をおこなった後ビーム形状が変形している場合、再度ビーム形状調整をおこなってください。
① コネクタ接続解除手順について
マイナスドライバーで操作口にある操作レバーを押し込み、電線を引き抜いてコード長さを調整ください。ドライバーは先端が2mm以下で、根元に向けて幅が広くなっていないものを使用してください。
② コネクタ結線手順について
・製品本体の側面に表示されている「STRIP GAUGE」に合わせ、シールドの被覆を20mm以下で剥き、芯線の被覆を7~8mmで剥き、撚り線は数回撚ってください。
・電線挿入口に電線を奥まで挿入します。電線の被覆部が電線挿入口に入っていること、また導線部先端が結線部を通過していることを確認してください。
端子No.1:赤シールド、No.2:赤線、No.5:白線、No.6:白シールドを結線してください。
・解除口にマイナスドライバーを奥まで押込み、マイナスドライバーを軽く上下にこじります。マイナスドライバーに軽い引っ掛かりを感じたら、そのまま電線挿入方向の逆へこじってください。「パチッ」という音とともに操作レバーが復帰します。
・操作レバーが復帰していること、被覆部が電線挿入口に入っていることを確認してください。また、シールド線どおしがショートしないように注意ください。(電線を軽く引っ張り、抵抗があれば結線されています。)結線手順の詳細は、形XN2をご参照ください。
① 形E3C-LD11N/ 形E3C-LR11N は可視光レーザを放射しています。直接見つめないでください。レーザビームの光路を終端するようにご使用ください。終端材は反射の少ないつや消し塗装面が最適です。光路に鏡面反射体がある場合は、反射光路に対してビームを閉じこめるようにして ください。開放して使用しなければならない場合、光路は目の高さを避けるようにしてください。
② レーザ機器に関しては国内・外でレーザ安全対策が規定されています。国内で使用される場合、国内にて組み付けられて海外輸出される場合、これらを分けて次に簡単に説明します。
JIS C6802規格で、レーザ製品のクラスに応じて使用者が行わなければならない安全予防対策が規定されています。形E3C-LD11N/形E3C-LR11Nは、本規格に定めるクラス2に分類されます。
レーザに関するラベル表示
センサ部側面に下図の警告説明ラベルが貼られています。
機器搭載して米国へ輸出する場合、米国のレーザ規格FDA(Food and Drug Administration)の規制を受けます。形E3C-LD11N/形E3C-LR□□Nは本規格に定めるクラスⅡに分類されます。形E3C-LD11N/形E3C-LR□□NはCDRH(Center for Devices and Radiological Health)に届け出済みです。詳細は別途お問い合わせください。
レーザに関するラベル類
FDAの技術基準に従ったラベルを添付していますので、米国へ輸出の際は、下図参照のうえセンサ本体のラベルを貼り替えてください。形E3C-LD11N/形E3C-LR□□Nは最終システム装置に組み込まれることを意図しています。組み込みに際しては、次の技術基準に基づいてください。
米国連邦法:21CFR 1040.10 and 1040.11.
国内、米国以外の地域については警告説明ラベルを付属品の英文ラベルに張り替えてください。
ヨーロッパへの輸出向けのラベルは、欧州規格EN60825-1に従っています。
以下に示す項目は安全を確保するうえで必要なことですので必ず守ってください。破損、発火の恐れがあります。
① 下記の設置場所では使用しないでください。
・直射日光が当たる場所
・湿度が高く、結露する恐れがある場所
・腐食性ガスのある場所
・振動や衝撃が定格の範囲を超える場所
・水、油、化学薬品の飛沫がある場所
・蒸気の当たる場所
・強電界、強磁界のある場所
②引火性、爆発性ガスの環境では使用しないでください。
③定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。
④操作や保守の安全性を確保するため、高圧機器や動力機器から離して設置してください。
⑤高圧線、動力線と本製品の配線は別配線としてください。同一配線あるいは同一ダクトにすると誘導を受け、誤動作あるいは破損の原因になることがあります。
⑥負荷は定格以下でご使用ください。破損、発火の恐れがあります。
⑦負荷を短絡させないでください。破損、発火の恐れがあります。
⑧負荷の接続を正しく行ってください。
⑨連結して使用する場合、必ず同一の電源に接続し、電源投入を同時に実施ください。別電源にすることで、連結時の機能に影響を与えます。
⑩ケースが破損した状態で使用しないでください。
⑪火傷の恐れがあります。使用条件(周囲温度、電源電圧、他)によってはセンサ表面温度が高くなります。操作時や清掃時にはご注意ください。
⑫センサ設定時は、装置を停止していただくなど、安全をご確認された上で行ってください。
⑬配線を着脱するときは、必ず電源を切ってから行ってください。
⑭本体の分解、修理、改造をしないでください。
⑮廃棄するときは、産業廃棄物として処理してください。
⑯水中、降雨中、および屋外での使用は避けてください。
⑰万が一、異常を感じたときには、すぐに使用を中止し、電源を切った上で、当社支店・営業所までご相談ください。
⑱形E3C-LDA □□ N 用以外のセンサヘッドは使用できません。接続した場合、破損する恐れがあります。
① 電源の極性など、誤配線をしないでください。
② DINレールへの取りつけ時には、カチッと音がするまで取りつけてください。
③ 省配線コネクタタイプを使用される場合、感電や短絡防止のため、使用しない連結用電源端子には保護用シール(コネクタ:形E3X-CNシリーズに付属)を貼ってください。
④ コードの延長は30m以下としてください。延長には0.3mm2以上のコードをご使用ください。
⑤ コード部に加わる力は下記の値以下としてください。引っ張り40N以下、トルク0.1N・m以下、押圧20N以下、屈曲29.4N以下
⑥ センサヘッドのコネクタ部をアンプユニットに固定した状態で、引っ張り、圧縮、ねじりなどの無理な力を加えないでください。
⑦ 保護カバーは必ず装着した状態で使用してください。誤動作の危険があります。
⑧ 電源投入直後は使用環境に応じて受光量/測定値が安定するまで時間がかかる場合があります。
⑨ 電源投入後、300ms以上経過後に検出が可能となります。
⑩ モバイルコンソール形E3X-MC11、形E3X-MC11-SV2、形E3X-MC11-Sは使用できません。
⑪ 形E3C-LDA□□N間で相互干渉防止機能が働きます。それ以外の形式とは相互干渉が発生します。
⑫ 形E3C-LDA□□N以外の形式とは光通信できません。連結して使用すると、誤動作する恐れがあります。
⑬ 過大なセンサ光が入光した場合は、相互干渉防止機能が十分に機能せずに誤動作する場合があります。その場合はしきい値を大きく設定してください。
⑭ センサ通信ユニット形E3X-DRT21-S、形E3X-CRT、形E3X-ECT、形E3NWは使用できません。
⑮ 清掃にはシンナー、ベンジン、アセトン、灯油類は使用しないでください。
⑯ アンプユニットはEEPROMメモリを使用し設定情報を保存しています。メモリの書き換え回数(10万回)を超えた場合は、メモリエラーが表示されますのでアンプユニットの交換が必要です。チューニング、ゼロリセット、ヒス幅変更を実施すると各操作あたり3回、設定初期化を実施すると10回、メモリのデータを書き換えます。
⑰ 本体にゴミ箱×マークを表示している製品は、該当する規制(法令)に従って廃棄してください。
①保護カバーをあけます。
②センサヘッドのコネクタ部のロックレバーが上になるように向け、コネクタ挿入口に奥まで差し込みます。
取りはずしは、ロックレバーを押しながら、引き抜いてください。
〈取りつけ〉
アンプユニット単体に親/子コネクタが“カチッ”と音がするまで差し込む。
〈取りはずし〉
①子機をスライドさせる。
②親/子機が完全に離れてから、コネクタのレバーを押し下げて取りはずす。(連結した状態でコネクタを脱着させないでください。)
〈DINレールへの取りつけ〉
①センサヘッド挿入部側のツメをレールにかけます。
②フックがカチッと音がするまで押し込みます。
〈DINレールからの取りはずし〉
①本体を矢印1の方向へ押します。
②①をしながら矢印2の方向へ持ち上げます。
(連結した状態でDINレールから取りはずさないでください。)
〈連結して使用する場合〉
①アンプユニットを1台ずつDINレールに取りつけます。
②省配線コネクタ使用時は、A に親コネクタ、B に子コネクタを装着してください。
③アンプユニットが密着するまで、アンプユニットをスライドさせます。(矢印3)
(省配線コネクタタイプは親コネクタと子コネクタもしくは子コネクタと子コネクタが接続していることを確認してください。)
④振動で離れないように、別売のエンドプレート(形PFP-M)でアンプをしっかりとはさんでください。(矢印4)
⑤ドライバでエンドプレートのネジを締めてください。(矢印5)
情報更新 : 2022/03/01