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NX-SL5□□□

NXシリーズ セーフティCPUユニット

NX-SL5□□□

超柔軟・超高速なマシンオートメーションに安全を統合。安全システムの自律分散にも対応

※ Web特別価格提供品

動画でご紹介

EtherNet/IP™で世界中の工場の安全に貢献する、NX-SL5について、動画でシンプルに解説します。

認証規格

セーフティCPUユニット 形NX-SL5□□□

認証機関 規格
TÜVラインランド ・EN ISO 13849-1
・EN ISO 13849-2
・IEC 61508 parts 1-7
・IEC/EN 61131-2
・IEC 61326-3-1
・IEC 61131-6
UL ・NRAG(UL 61010-1およびUL 61010-2-201およびUL 121201)
・NRAG7(CSA C22.2 No. 61010-1および CSA C22.2 No. 61010-2-201およびCSA C22.2 No. 213)
・FSPC(IEC 61508およびISO 13849)
船舶 NK、LK

NXシリーズ セーフティCPUユニットを使用することにより、以下を満足するセーフティコントロールシステムを構築することができます。
・IEC 61508のSIL3の要求事項
・EN ISO 13849-1のPLe/カテゴリ4の要求事項
また、NXシリーズ セーフティCPUユニットは、RCM、EAC、およびKC(韓国電波法)の適合登録をしています。

一般仕様

項目 仕様
構造 盤内内蔵型(開放型)
接地方法 D種接地(第3種接地)
使用環境 使用周囲温度 0~55℃
使用周囲湿度 10~95%RH(結露・氷結のないこと)
使用周囲雰囲気 腐食性ガスのないこと
保存周囲温度 -25~+70℃(ただし、結露・氷結のないこと)
使用標高 2,000m以下
汚染度 汚染度2以下
耐ノイズ性 IEC61131-2準拠
2kV(電源ライン)
絶縁構造 CLASS III(SELV)
過電圧カテゴリ
EMCイミュニティレベル ゾーンB
耐振動 IEC60068-2-6に準拠
5~8.4Hz 振幅3.5mm、
8.4~150Hz 加速度9.8m/s2
X、Y、Z各方向 100分(掃引時間10分×掃引回数10回=合計100分)
耐衝撃 IEC60068-2-27に準拠
147m/s2 X、Y、Z各方向3回
取付方法 DINレール取付(IEC60715 TH35-7.5/TH35-15)

ユニット仕様

ユニット名称 セーフティCPUユニット
形式 形NX-SL5500 形NX-SL5700
最大セーフティI/O点数 1024点 2032点
プログラム容量 2048KB 4096KB
セーフティI/Oコネクション数 *1 128 254
CIP Safety オリジネータコネクション数 128 254
CIP Safety ターゲットコネクション数 4 4
マルチキャスト可能なオリジネータ数 8 8
FSoE マスタコネクション数 128 254
I/Oリフレッシュ方式 フリーランリフレッシュ方式
外部接続端子 なし
LED表示 3813_sp_3_1 3813_sp_3_2
ハードウェアスイッチ設定 3813_sp_3_3 3813_sp_3_4
外形寸法(mm) 30(W)×100(H)×71(D)
I/O電源供給方法 供給なし
I/O電源端子電流容量 I/O電源端子なし
NXユニット電源消費電力 *2 3.35W以下
I/O電源消費電流 消費なし
質量 130g以下
取付方向と制限 取付方向:正面取付*3
制限:制限はありません。

*1. 本ユニットに設定可能な最大セーフティI/O コネクション数です。CIPSafetyオリジネータコネクションとCIP SafetyターゲットコネクションおよびFSoEマスタコネクションの合計値です。
*2. 当該ユニットの電源を供給するユニット(通信コントロールユニット/NXユニット電源供給ユニット)の配線長は20m以下であること。
*3. 形NX102 CPUユニット、形NX502 CPUユニットおよび通信コントロールユニット形NX-CSGに接続可能です。形NX1P2 CPUユニットおよび通信カプラユニットには接続できません。

接続可能CPUユニット、通信ユニットおよびソフトウェアの組み合わせ

セーフティCPUユニット NX-SL5□□□と接続して使用することが可能なNXシリーズCPUユニット、通信ユニットおよび使用可能なSysmac Studioのエディションは次のとおりで

CPUユニット/
通信ユニット
の種類
NJ/NXシリーズ
CPUユニット*1
通信ユニット
形NX102-□□□□
形NX502-□□□□
EtherCATカプラユニット
形NX-ECC20□
EtherNet/IPカプラユニット
形NX-EIC202
通信コントロールユニット
形NX-CSG320
使用可能な
Sysmac Studioの
エディション*2
スタンダードエディション スタンダードエディション スタンダードエディション
セーフティエディション
スタンダードエディション
セーフティエディション
形NX-SL5500 × ×
形NX-SL5700 × ×

*1. 形NJ/NX1P/NX7 CPUユニットには直接接続することはできません。これらのCPUユニットを用いたシステムに接続するためには、通信ユニットとして形NX-CSG320を使用することが必要です。
*2. 各ユニットおよびSysmac Studioの使用可能なバージョンの組み合わせについては「バージョン情報」を参照してください。

バージョン情報

NXシリーズ セーフティコントロールユニットと、CPUユニット、通信コントロールユニットおよび対応するSysmac Studioのバージョンについて、使用可能な組み合わせは次のとおりです。使用するユニットバージョンおよびSysmac Studioのバージョンにより、対応しているセーフティコントロール関連機能が異なります。詳細は『NXシリーズ セーフティコントロールユニット ユーザーズマニュアル(SGFM-710)』および『NXシリーズ セーフティコントロールユニット/通信コントロールユニット ユーザーズマニュアル(SGFM-723)』を参照ください。

形NX-SL5□□□ Ver.1.4で接続可能なCPUユニットおよび通信ユニットのバージョンの組み合わせは以下です。
・形NX102 CPUユニット Ver.1.31以降およびSysmac Studio Ver.1.40以降
・形NX502 CPUユニット Ver.1.60以降およびSysmac Studio Ver.1.54以降
・形NX-CSG Ver.1.01以降およびSysmac Studio Ver.1.40以降

ユニットバージョンごとの組み合わせ一覧

セーフティコントロール
ユニットの形式および
バージョン
NXバスマスタ:
形NX102 CPUユニット
NXバスマスタ:
形NX502 CPUユニット
NXバスマスタ:
通信コントロールユニット
形式 ユニット
バージョン
形NX102-
□□□□
Sysmac
Studio
形NX502-
□□□□ *1
Sysmac
Studio *2
形NX-CSG320 Sysmac
Studio
形NX-SL5500 Ver.1.3 Ver.1.31以降 Ver.1.24以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.01以降 Ver.1.24以降
Ver.1.4 Ver.1.40以降 Ver.1.40以降
形NX-SL5700 Ver.1.2 - - - Ver.1.00のみ Ver.1.24以降
Ver.1.3 Ver.1.31以降 Ver.1.24以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.01以降 Ver.1.24以降
Ver.1.4 Ver.1.31以降 Ver.1.40以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.01以降 Ver.1.40以降
形NX-SIH400 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.00以降 Ver.1.24以降
Ver.1.1
形NX-SID800 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.00以降 Ver.1.24以降
形NX-SOH200 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.00以降 Ver.1.24以降
形NX-SOD400 Ver.1.0 Ver.1.30以降 Ver.1.22以降 Ver.1.60以降 Ver.1.54以降 Ver.1.00以降 Ver.1.24以降

*1. CIP Safety通信を行う場合は、EtherNet/IPユニット 形NX-EIP201とのセットでご使用いただくか、Ver.1.64以降のNX502 CPUユニット 形NX502-1□00をご使用ください。
*2. Ver.1.64以降の形NX502-1□00の内蔵EtherNet/IPポートでCIP Safety通信を行う場合は、Ver.1.56以降のSysmac Studioをご使用ください。