形K2GR地絡継電器
試験スイッチによる試験方法
(零相変流器と組み合わせて試験する必要はありません。)
① 制御電源端子P1、P2 間にAC110V を印加してください。
② 試験スイッチを押してください。
③ 動作表示部がオレンジに変わり、端子a1、c1間が導通し、b1、c1間が不導通となります。(Z1、Z2間が短絡されても試験スイッチによる動作はします。)
注. 復帰方式による接点動作は下記の通りです。
自動復帰の場合:動作時間のみON
手動復帰の場合:復帰レバーを押すまでON
④ 試験後ケース前面右下の復帰レバーを押し上げ、復帰させてください。(この試験スイッチは継電器内部の回路が正常であるかをチェックするためのもので、周辺機器および配線のチェックではありません。)
現場での動作特性試験
現場での動作電流試験配線図、動作時間試験配線図、試験方法と判定基準を下記に示します。
・本試験を行う場合、主回路は必ず停電していることを確認の上、実施してください。
・下記試験回路例は市販のGR試験装置を使った事例です。市販の試験装置の取扱いについては各試験機メーカーへお問い合わせください。
動作電流試験配線図(形K2GR-AV1)
動作電流試験配線図(形K2GR-AC1)
動作時間試験配線図(形K2GR-AV1)
動作時間試験配線図(形K2GR-AC1)
試験方法と判定基準
形OTG-D 分割形零相変流器
・継電器との接続は次の通りに行ってください。k、ℓ端子の片側を短絡板で接続してください。次にもう片方のkから継電器のZ1、ℓからZ2に接続してください。
・ケーブルの芯線部がOTGに触れることのないよう、ケーブル絶縁部に貫通させてください。
・分割形の試験端子は、オプションとなります。注文の際には、下記形式で手配ください。
また、ZCTのKからLに向かって試験電線をあらかじめ貫通して設置しておくこともできます。この場合、試験電線は600V以上の絶縁電線を使用し、機械的ストレスが加わらないようにしておくことが必要です。
取りつけ方法
① 試験端子をM4×10ねじで変流器本体に取りつけてください。(両サイド2本必要)
② 付属電線を変流器本体へ1 回貫通させて上面の取りつけねじ部に取りつけてください。