一般仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ユニット電源電圧 | DC20.4~26.4V(DC24V -15~+10%) |
| I/O電源電圧 | DC20.4~26.4V(DC24V -15~+10%) |
| 耐ノイズ性 | IEC61000-4-4 に準拠 2kV(電源ライン) |
| 耐振動 | 誤動作 10~60Hz 振幅幅 0.7mm、60~150Hz 50m/s2
X、Y、Z 各方向80分 |
| 耐衝撃 | 150m/s2 振幅幅 0.7mm |
| 耐電圧 | AC600V(絶縁されている回路間) |
| 絶縁抵抗 | 20MΩ以上(絶縁されている回路間) |
| 使用周囲温度 | -10~55 ℃ |
| 使用周囲湿度 | 25~85%(結露なきこと) |
| 使用周囲雰囲気 | 腐食性ガスのないこと |
| 使用標高 | 2,000m以下 |
| 保存温度 | -25~65 ℃ |
| 保存湿度 | 25~85%(結露なきこと) |
| 保護構造 | IP67 |
| 取付方法 | M5ネジ取付 |
| 取付強度 | 100N |
| 通信コネクタ強度 | 30N |
| コネクタ種類 | EtherCAT通信コネクタ:M12(D-coding、メス)×2個
電源コネクタ:M12(A-coding、オス)× 1個 I/Oコネクタ:M12(A-coding、メス)*1× 8個 |
| ネジの締付トルク *2 | 丸型コネクタ(通信コネクタ、電源、I/O):0.39 ~ 0.49N・m
M5(前面からのユニット取付):1.47 ~ 1.96N・m ノードアドレス設定 SW 用カバー:0.4 ~ 0.6N・m |
| 適合規格 *3 | UL 61010-2-201、EU:EN 61131-2、RCM、KC、IO-Linkコンフォーマンス、EtherCATコンフォーマンス |
*1. IO-Linkのコネクタタイプとしては、ClassAに対応
*2. スマートクリック対応のコネクタは、コネクタを奥まで差し込み約1/8 回転してください。トルク管理は不要です。
*3.
最新の適合規格については、「規格認証/適合」をご覧ください。または当社営業担当者に確認してください。
ユニット仕様
| 項目 | 仕様 | |
|---|---|---|
| ユニット名称 | IO-Linkマスタユニット | |
| 形式 | 形GX-ILM08C | |
| IO-Link ポート数 | 8 | |
| 通信仕様 | 通信プロトコル | IO-Link プロトコル |
| 伝送速度 | COM1:4.8kbps, COM2:38.4kbps, COM3:230.4kbps | |
| トポロジー | 1対1 | |
| 準拠規格 | ・IO-Link Interface and System Specification Version1.1.2
・IO-Link Test Specification Version1.1.2 |
|
| デバイス供給電源
(IO-Link モード時、 SIO(DI)モード時) |
定格電圧 | DC24V(DC20.4~26.4V) |
| 供給電流 | 0.2A/ポート | |
| 短絡保護機能 | あり | |
| デジタル入力
(SIO(DI)モード時) |
内部I/Oコモン線処理 | PNP |
| 定格電圧 | DC24V(DC20.4~26.4V) | |
| 入力電流 | 5mA TYP. (DC24V) | |
| ON電圧/ON電流 | DC15V以上 / 5mA以上 | |
| OFF電圧 | DC5V以下 | |
| 入力フィルタ時間 | フィルタなし、0.25ms、0.5ms、1ms (工場出荷時設定)、2ms、4ms、8ms、16ms、
32ms、64ms、128ms、256ms |
|
| デジタル出力
(SIO(DO)モード時) |
内部I/Oコモン線処理 | PNP |
| 出力タイプ | プッシュプル | |
| 定格電圧 | DC24V( DC20.4~26.4V) | |
| 最大負荷電流 | 0.3A/ポート | |
| 短絡保護機能 | あり | |
| 漏れ電流 | 0.1mA以下 | |
| 残留電圧 | 1.5V以下 | |
| Pin2デジタル入力
(IO-Linkモード時) |
内部I/Oコモン線処理 | PNP |
| 定格電圧 | DC24V(DC20.4~26.4V) | |
| 入力電流 | 2mA TYP. (DC24V) | |
| ON電圧/ON電流 | DC15V以上/2mA以上 | |
| OFF電圧 | DC5V以下 | |
| 入力フィルタ時間 | フィルタなし、0.25ms、0.5ms、1ms (工場出荷時設定)、2ms、4ms、8ms、16ms、
32ms、64ms、128ms、256ms |
|
| ケーブル仕様 | ケーブルタイプ | 非シールド |
| ケーブル長 | 最大20 m | |
| 線間静電容量 | 最大3 nF | |
| ループ抵抗 | 最大6 Ω | |
| 外形寸法 | 175(W)×33(H)×60(D) [mm] (49.1mm(H):コネクタを含む場合) | |
| 絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |
| I/O電源供給方法 | 電源コネクタからの供給 | |
| ユニット電源消費電流 | 60mA | |
| I/O電源消費電流 | 100mA | |
| 質量 | 430g | |
| 回路構成 | ![]() |
|
| 取付け方向と制限 | 取付方向:6方向が可能
制限: なし |
|
| 保護機能 | L+端子の短絡保護機能
C/Q端子の短絡保護機能 |
|
* デバイスに供給するI/O電源:
IO-Linkマスタユニットのポートの通信モードがIO-Linkモード時またはSIO(DI)モードの時、デバイスへ供給する電圧、電流値です。ユーザは接続機器の消費電力を確認し、その電源をI/O電源からIO-Linkマスタユニットへ供給してください。
機能仕様
| 機能名称 | 内容 | |
|---|---|---|
| 通信機能 | サイクリック通信 | IO-Link通信のマスタとして、IO-LinkデバイスのI/Oデータ(Process data)をサイクリックに交換します。
同時に、コントローラのスレーブとして、それらのデータおよびIO-Linkマスタのステータスをコントローラとサ イクリックに交換します。 デバイスの検出性能低下の程度、使用条件の変化(光電センサの受光量、安定検出余裕度、近接センサの過接近な ど)を確認可能です。 |
| メッセージ通信 | 上位通信マスタからのIO-Linkマスタに対するメッセージ通信コマンドを受信し、レスポンスを返します。また、
上位通信マスタからのIO-Linkデバイスに対するメッセージ通信コマンド/レスポンスを仲介(ゲートウェイ)しま す。メッセージ通信の方法については、「IO-Linkシステム ユーザーズマニュアル(SBCD-371)」の「6-3 メッ セージ通信」を参照してください。 運転中に、デバイスのパラメータの変更、調整(例:しきい値設定、チューニング実行、オンディレー時間変更な ど)をプログラムから実行可能です。運転中にデバイスの稼働時間などの内部状態データを確認可能です。 |
|
| 通信モード設定機能 | ポートごとに、以下を選択可能です。
IO-Linkモード、SIO(DI)モード、SIO(DO)モード、ポート無効 これにより、1つのユニットで、IO-Link通信とデジタルI/Oを混在させることができます。 |
|
| Pin2デジタル入力機能 | IO-Linkモードにて、IO-Link通信をしながら、2番ピンを使用したデジタル入力が可能です。 | |
| IO-Link通信の伝送速度自動設定機能 | IO-Linkマスタは、各IO-Linkデバイス固有の伝送速度(COM1、COM2、COM3のいずれか)に自動的に合わせて、
各IO-Linkデバイスと通信を行います。 したがって、ポートごとの接続デバイスの伝送速度設定は不要です。 |
|
| 接続デバイス照合機能 | IO-Linkマスタに接続されているIO-Linkデバイスの構成(IO-Linkデバイス構成設定または実構成情報からの設定)
と、電源投入時に照合する機能です。 接続デバイス照合機能の有効/無効はユーザで選択可能です。 |
|
| IO-Link通信異常検出機能 | I/Oケーブルの断線、IO-Linkデバイスのポートからの離脱、デバイスイベント(エラーレベル)、デバイス構成照
合異常、IO-Linkデバイスの故障のいずれかを検出する機能です。 |
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| I/Oケーブル短絡異常検出機能 | デバイスのケーブルの短絡を検出する機能です。 | |
| 入力データ有効通知機能 | IOーLink通信でのプロセス入力データが、上位コントローラ側での入力処理において有効か否かを、「入力データ有
効」フラグで確認できる機能です。 |
|
| コントローラとの通信異常時の負荷遮断機能 | IO-Link通信モード時またはSIOモード時、コントローラとの通信異常発生時に、IO-Linkマスタからの出力を遮断
する機能です。 これにより、通信異常時に不正出力動作を避けることができます。 |
|
| IO-Link通信ロストフレーム回数積算機能 | CX-ConfiguratorFDTにより、IO-Link通信ロストフレーム回数積算値を読出可能。
I/Oケーブルのノイズの影響などによる通信状態の判断に、使用することができます。 |
|
| デジタル入力のフィルタ機能 | SIO(DI)モード時のデジタル入力、またはIO-Linkモード時のPin2デジタル入力に対して、入力信号のチャタリン
グやノイズを除去する機能です。 チャタリングやノイズなどにより接点の状態が安定せずに入力データが変化する場合、データの変化を防止し、 安定させます。 |
|
| デジタル入力データ集約機能 * | IO-Linkモード時、IO-Linkデバイスの入力データ内で指定されたビットデータを、IO-Linkマスタユニットのデジタ
ル入力データに反映する機能です。 これにより、IO-Linkデバイスの入力データ内のビットデータをIO-Linkマスタユニットのデジタル入力データに集 約できます。 1つのIO-Linkポート毎に1ビット選択が可能です。 SIO(DI)モードおよびSIO(DO)モード時は、本機能を使用できません。 本機能使用時は、Pin2デジタル入力機能は使用できません。 |
|
| IO-Linkデバイス内のパラメータ設定の
バックアップ/リストア機能 |
各IO-Linkデバイスのパラメータ設定データを、IO-Linkマスタへバックアップ(保存)またはリストアする機能です。
これにより、IO-Linkデバイス交換時のパラメータ再設定が不要となります。 |
|
| イベントログ機能 | IO-LinkマスタおよびIO-Linkデバイスで発生した異常や状態変化といったイベントを記録する機能です。 | |
*ユニットバージョンVer.1.1 以降で対応しています。
EtherCAT通信仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 通信プロトコル | EtherCAT専用プロトコル |
| 変調方式 | ベースバンド |
| 伝送速度 | 100Mbps |
| 物理層 | 100BASE-TX(IEEE802.3) |
| コネクタ | M12(D-coding、メス) × 2(シールド対応)
CN IN:EtherCAT 入力 CN OUT:EtherCAT 出力 |
| 通信媒体 | カテゴリ5以上(アルミテープと編組の二重遮蔽シールドケーブルを推奨) |
| 通信距離 | ノード(スレーブ)間距離:100m 以内 |
| 耐ノイズ性 | IEC61000-4-4 準拠 1kV 以上 |
| ノードアドレス設定方式 | 16進ノードアドレススイッチまたは Configuration Tool による設定 |
| ノードアドレス範囲 | 16進000~FFF(10進0~4095):ノードアドレススイッチまたは Configuration Toolによる設定 |
| LED 表示 | UNIT PWR × 1
IO PWR × 1 L/A IN(Link/Activity IN)× 1 L/A OUT(Link/Activity OUT)× 1 RUN × 1 ERR × 1 |
| プロセスデータ | 可変 PDO マッピング(Variable PDO mapping) |
| PDO サイズ/ノード | 2バイト~ 270バイト |
| メールボックス | エマージェンシー・メッセージ、SDO リクエスト、SDO レスポンス、SDO インフォメーション |
| 同期モード | Free Run モード(非同期) |
バージョン情報
ユニットバージョンの種類
| GXユニット | 対応バージョン* | |||
|---|---|---|---|---|
| EtherCAT | ||||
| 形式 | ユニットバージョン | CPUユニット | Sysmac Studio | CX-ConfiguratorFDT |
| 形GX-ILM08C | Ver.1.1 | Ver.1.12以降 | Ver.1.20以降 | Ver.2.2以降 |
| Ver.1.0 | Ver.1.12以降 | Ver.1.16以降 | Ver.2.2以降 | |
* ユニットの種類によっては、上の表に記載したバージョンが存在しない場合があります。その場合には、表で示した対応バージョン以降のもっとも古いバージョンが対応しています。形式とバージョンの関係は各ユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
