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2024/03 受注終了

G3RV-SR

スリムI/Oソリッドステート・リレー

G3RV-SR

制御盤の価値を高める“Value Design for Panel”対応商品。グローバル標準サイズ、幅6.2mmの低背タイプのスリムI/Oソリッドステートリレー

※ Web特別価格提供品

※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。

警告表示の意味

G3RV-SR ご使用の前に 2

図記号の意味

G3RV-SR ご使用の前に 3
G3RV-SR ご使用の前に 4
G3RV-SR ご使用の前に 5

安全上の要点

輸送について

・床や地面に落とした製品は使用しないでください。落下した製品は、性能が低下している可能性があります。

・製品を輸送・設置する場合は、製品を落下させたり、異常な振動や衝撃を加えないでください。製品の特性劣化、誤動作や故障の原因となります。

・製品を梱包していない状態で輸送しないでください。破損や故障の原因となります。

・下記状態での輸送は、万一の場合故障や誤動作、特性劣化が起こる恐れがありますので避けてください。
 ・高温・高湿の状態
 ・温度変化が急激で結露するような状態
 ・水がかかった状態
 ・梱包していない状態

使用/保管環境について

・下記の状態での使用および保管は、故障や誤動作、特性劣化が起こる恐れがありますので避けてください。
 ・周囲温度が-40~+70℃(形G2RV)、-30~+100℃(形G3RV)の範囲を超える場所での保管
 ・相対湿度が5~85%RH(形G2RV)、45~85%RH(形G3RV)の範囲を超える場所
 ・高温・高湿の場所
 ・温度変化が急激で結露するような場所
 ・腐食性ガスや可燃性ガスのある場所
 ・雨水・水滴のかかる場所
 ・水、油、薬品などの飛沫がある場所
 ・塵埃、塩分、鉄粉の多い場所
 ・しゃ断物のある場所
 ・静電気やノイズが発生する場所
 ・強い電磁界が生じる場所
 ・放射能を被曝する恐れのある場所

・周囲にシリコーンガスや硫化ガス(SO2、H2S)、有機ガスの存在する雰囲気、シリコーン含有物の近傍では接触不安定/接触不良の原因となる場合があるため、使用および保管はしないでください。

取り扱いについて<形G3RVについて>

・形G3RVの周囲に十分な通風を確保してください。
 形G3RVの過熱により短絡・焼損の恐れがあります。

取り付けについて

・配線を始める前に、ソケットが確実に取り付けレールに装着されていることを確認してください。ソケットが不安定になっていると、脱落し作業者がけがをする恐れがあります。

・マイナスドライバは穴の底まで挿入してください。マイナスドライバを正しく挿入しないと、電線を正しく接続することができません。

・油などの潤滑剤がマイナスドライバの先端に付着していると、マイナスドライバが脱落し、作業者がけがをする恐れがあります。

・形G2RV-SR/G3RV-SRを支持レールに取りつけた後、傾けないでください。製品取り付け部に過度な力が加わり製品が破損する恐れがあります。製品はエンドプレート(形PFP-M)で挟んで固定してください。

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使用について

・定格範囲内の負荷を選定ください。誤動作、故障、焼損の原因となります。

・定格周波数内の電源をご使用ください。万一の場合誤動作、故障、焼損する恐れがあります。

<形G3RVについて>

・形G3RVは「●取り付け方法」に沿って取り付けてください。間違った方向に取り付けると、異常な熱が発生し、出力素子の短絡・焼損につながる恐れがあります。

・形G3RVは発熱をともなうSSRです。形G3RVの使用周囲温度設定範囲を必ずお守りください。密閉空間に取り付ける場合は、ファンを設置し、換気してください。

配線について

・印加する電流に対し、余裕のあるサイズの電線を使用してください。電線が異常発熱すると、損傷の恐れがあります。

・被覆が破れた電線は絶対に使用しないでください。感電の恐れがあります。

・配線作業時は電源をお切りください。帯電している端子部に触れると、軽度の感電が稀に起こる恐れがあります。

<形G3RVについて>

・形G3RVソケットの電線を、高圧電源に接続するケーブルと同じダクトに通さないでください。誘導が生じ、誤動作や故障を招く恐れがあります。

プッシュインPlus端子台について

・リリースホールには配線しないでください。

・リリースホールにマイナスドライバを押し込んだ状態で、マイナスドライバを傾けたり、ねじったりしないでください。端子台が破損する恐れがあります。

・リリースホールにマイナスドライバを押し込むときは斜めにして入れてください。まっすぐに入れた場合は端子台が破損する恐れがあります。

・リリースホールに押し込んだマイナスドライバを落下させないようにご注意ください。

・電線は無理に曲げたり、引っぱったりしないでください。断線する恐れがあります。

・端子(挿入)穴1つに複数の電線を挿入しないでください。

・配線材の発煙・発火を防ぐために、電線の定格をご確認の上、下表の線材をご使用ください。

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廃棄について

・製品を廃棄するときは、火に投入しないでください。

使用上の注意

• 下記の状態での使用および保管は、万が一の場合故障や誤動作、特性劣化が起こる恐れがありますので避けてください。
 • 本体へ直接振動や衝撃が伝わる場所
 • ソケットを溶剤やアルカリ剤に触れる恐れのある場所
 • PYDN を挿入する際は、G2RV-SR/G3RV-SR の短絡バー挿入口にPYDNの端子を挿入してください。端子(挿入)穴部、またはリリースホール部に誤って挿入した場合、PYDNが抜けなくなり、PYDNおよびG2RV-SR/G3RV-SRを破損する恐れがあります。

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• 短絡バーに表示している矢印が搭載リレーの方向を示しています。短絡バーを挿入する際には、矢印を搭載リレーの方向に向くように挿入してください。

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• 短絡バーを逆方向に挿入した場合は、接触不良となる可能性があるため使用しないでください。

• 短絡バーを取り付ける際は短絡バー挿入口に正しい取付方向に差し込み全端子を奥まで押し込んでください。

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• 短絡バーを取り外す際は、短絡バー上面のツバにドライバを入れて、持ち上げてください。
 その際、片側から順に持ち上げ、すべてのピンを持ち上げた後、取り外してください。

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• 短絡バー使用時は配線の前に取り付けてください。

• プッシュインPlus 端子台タイプとネジ端子タイプでは短絡バーの挿入位置が異なりますので、同じ短絡バーで混載しての取り付けはできません。

• 短絡バーをプッシュイン端子台の端子(挿入)穴に誤って挿入した場合、短絡バーが抜けなくなる恐れがあります。
 お客様で無理に取り外そうとされますと本体(ソケット等)、短絡バーが破損する恐れがあり、導通しなくなる可能性があります。

• 短絡バーを逆方向に挿入した場合は、接触不良となる可能性があるため使用しないでください。

• 形P2RVCを挿入する際は、形G2RV-SR/G3RV-SRの短絡バー挿入口に形P2RVCの端子を挿入してください。端子(挿入)穴部、またはリリースホール部に誤って挿入した場合、形P2RVC が抜けなくなり、形P2RVC および形G2RV-SR/形G3RV-SRを破損する恐れがあります。
 リレー/SSR交換の際は、電源を切りPLCインターフェースユニットを取り外してください。

• リレーを交換する際に、リレーが飛び出して落下する可能性があります。リレーを交換する際には、リレーが落下しないよう注意してください。

• 形G2RV-ST/G3RV-ST専用アクセサリについては互換性がなく使用不可となります。

 短絡バー

 ・形PYDN-6.2ST-200R

 ・形PYDN-6.2ST-200S

 ・形PYDN-6.2ST-200Y

 PLCインターフェースユニット

 ・形P2RVC-8ST-I-5-1

 ・形P2RVC-8ST-I-5

 ・形P2RVC-8ST-I-7-1

 ・形P2RVC-8ST-O-5-1

 ・形P2RVC-8ST-O-5

 ・形P2RVC-8ST-O-7-1

プッシュインPlus端子台について

1. プッシュインPlus端子台への接続

端子台の各部の名称

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圧着棒端子(以降フェルール端子)付き電線、単線の接続方法

端子台に接続するときは、単線またはフェルール端子の先端が端子台に突き当たるまでまっすぐ挿入してください。

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• 細い単線で接続しにくい場合は、より線の接続方法同様にマイナスドライバを使用してください。

より線の接続方法

端子台に接続するときは、以下の手順により行ってください。

(1)マイナスドライバを斜めにし、リリースホールに押し込んでください。
   押し込み角度は10°~15°が適切です。マイナスドライバを正しく押し込むと、リリースホール内のバネの反発を感じます。

(2)リリースホールにマイナスドライバを押し込んだ状態で、電線の先端が端子台に突き当たるまでまっすぐ挿入してください。

(3)マイナスドライバをリリースホールから抜いてください。

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接続確認

・挿入後、軽く引っ張って電線が抜けないこと(端子台に固定されていること)を確認してください。

・導体長さ10mmのフェルール端子を使用し、端子台に挿入後、導体部の一部が見える場合もありますが、製品の絶縁距離は満足しています。

2.プッシュインPlus端子台からの取り外し

電線を端子台から取り外すときは、以下の手順により行ってください。
取り外し方法は、より線/単線/フェルール端子とも同じです。

(1)マイナスドライバを斜めにし、リリースホールに押し込んでください。

(2)リリースホールにマイナスドライバを押し込んだ状態で、電線を端子(挿入)穴から抜いてください。

(3)マイナスドライバをリリースホールから抜いてください。

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3. 推奨フェルール端子・工具

推奨フェルール端子

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注1. 電線被覆外径は推奨フェルール端子の絶縁スリーブ内径よりも小さいことを確認してください。
注2. フェルール端子の加工寸法は、以下の形状に従っていることを確認してください。

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注3. AWG24~AWG22/0.25mm2~0.34mm2電線については、UL、TÜV規格認証外です。

推奨マイナスドライバ

電線の接続と取り外しにはマイナスドライバを使用します。
マイナスドライバは、下表のものを使用してください。
下表は2015年12月時点でのメーカと形式です。

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*SZF 0-0,4×2,5(フエニックス・コンタクト製)は、オムロン専用購入形式(形XW4Z-00B)より手配可能です。

ねじ端子について

ねじ端子

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締めつけトルク

0.4N・m

配線用電線

前記のとおり指定サイズの電線を使用してください。被覆剥きしろは8mmです。

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<形G2RVについて>

ラッチングレバー(テストボタン)操作時について

形G2RV-SR701/501シリーズのラッチングレバーを操作するときは、2.5mm幅マイナスドライバを使用してください。
• 平行刃先マイナスドライバ:軸径2.5mm(3.0mm以下)

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• ラッチングレバー操作時は電源をお切りください。

• ラッチングレバーをお使いになった後は元の状態に戻してください。

• ラッチングレバーをスイッチとして使用しないでください。

• ラッチングレバーの操作耐久性は、100回以上となります。

• 動作チェック機能を維持するためにラッチングレバーをオン状態のまま長時間(24時間以上)使用しないでください。

ラッチングレバー(テストボタン)の操作方法

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ラッチングレバーを使用する際には保護カバーを開けて操作してください。ラッチングレバーをONの位置へカチッとなるまで動かします(オン状態)。ラッチングレバー使用後は、誤動作防止のため、接点通常位置にスイッチを戻し(オフ状態)、保護カバーを確実に閉じてください。

ラッチングレバーの用途

例:リレーおよびシーケンス回路の動作確認

入力定格について

形G2RV-SRのAC/DC仕様の入力回路には平滑用コンデンサを内蔵しております。センサで形G2RV-SRのAC/DC仕様を駆動されますと平滑用コンデンサの特性により正常に動作しないことがあります。センサでの駆動時はDC仕様をご使用ください。

<形G3RVについて>

・形G3RVは電子部品を使用していますので、落下、振動、基準を超えた衝撃を与えないようにしてください。製品の故障、誤動作や特性劣化の原因となります。

・形G3RVのねじ端子は、必ずトルク0.4N・mにて締めつけてください。ショート故障や焼損を招く恐れがあります。

・形G3RVの入力および出力端子部に適した電圧と電流を使用してください。ショート故障や焼損を招く恐れがあります。

取り付け方法

〈SSRの取り付け間隔(盤内取り付け条件)〉

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*5台以上取り付けの際は,10mmの間隔をあけてください。

〈SSRとダクトの関係(ダクト奥行)〉

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〈制御盤外への換気方法〉

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・吸気口あるいは排気口がフィルタ付きの場合、目詰まりによる効率低下を防ぐために定期的な清掃を行ってください。

・吸気口や排気口の内、外の周辺は吸気・排気の障害となるような物を置かないようにしてください。

・熱交換器使用時は、形G3RV前面の位置に取り付けるほうが効果的です。

・形G3RVの使用周囲温度を確認してください。定格負荷電流はSSRの使用周囲温度25℃での値です。

・形G3RVは出力素子に半導体を使用しています。
 このため、通電により発熱し盤内温度も上昇します。制御盤の排気口または吸気口にファンを付加し換気することで、SSRの使用周囲温度を下げると、信頼性が向上します。(10℃の温度低減で、期待耐久性が2倍になると言われています。)

EMIについて

形G3RVは「class A」製品です。住宅地域での使用は電波障害を引き起こす可能性があります。その場合、ユーザ側の負担で干渉防止のために十分な措置を講じる必要があります。

アクセサリ

使用上の注意

短絡バーの取り付けに際して

• 中間のピンは工具または手で折り曲げ、切り取って使用することができます。

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• 短絡バーは任意の極数にカット可能です。樹脂部の方から工具を入れ、端子間の樹脂部の溝に沿ってカットします。
カットする際には端子の潰れなどの変形がないようご注意ください。ただし、カット面の金属が露出することになりますので、隣合う製品との絶縁対策が必要です。対策としては、製品間の間隔を広げるか、セパレートプレート 形XW5Z-EP12(別売)をお使いください。

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• ピンまたは短絡バーのカット時は導電部に触れないようにしてください。導電部が変形した場合、接触不良を起こす可能性があります。

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セパレートプレートの取り付け方法

• マイナスドライバで上面中央のねじを締めて固定します。
ねじを緩めるとDINレールから外せます。

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